2017年7月10日月曜日

MARCHの就職状況についての解説

どうもこんばんは、松井塾長の松井です。

夏期講習会が、本格化するため、ブログの更新は、なくなります。

また、2017年度の中学3年の募集は停止しましたので、あらかじめご了承ください。

さて、本日も大学受験についてお話していくのですが、えーと、非常に最近、気になるのは、みんなデータ見よう!!!

就職活動についてお話していきます。

まず、有名400社に就職できる確率が、25%とかMARCHの就職実績にかいていたりしますが・・・

有名400社ということは、単純に有名な400社ということで、別に、誰もが羨むような高待遇の就職先が、25%いけるというわけではないです。(まぁ、これぐらいは分かれよと思うのですが・・・。)

まぁ、仮に本当に25%だとしても、ほとんどの人はいけないので、いけないことを前提に就職活動をするというのが普通だとは思いますが・・・

で、まぁ、ここからが問題なのですが、実際に、東証一部以外に東証2部・ジャスダックなどの上場している会社は、全部合わせて3500社。

まぁ、これに加えて、中小企業の中でも、優良中小企業が1500社ほど、合計合わせて、5000社ほどあります。

はい。この会社しか知りません。研究していません。

残念ですが、就職活動をやり直してください。

で世の中には、会社は380万社存在しています。

この中から、求人を見ていきましょう。

で、明治大学の主な就職実績を見ていきましょう。

はいこちら。「明治大学主な就職先

全部合わせて、700人ほどということになりますね。

このうちのほとんどは、銀行・証券・保険これだけで、400人ほどということになります。

ということは、明治大学の入学者全体は、8000人なので、優良大手で、銀行・証券・保険以外の職種につける確率は・・・

4%未満ということになる。

まぁ、仮に、銀行・証券・保険を含めても、10%ぐらいということになりますね。

で、なぜ、いろんな企業を見ないのかってこと?

明治大学の中で、10%未満に入れるほどの努力をしまくってきた。という人は、ぜひ、優良企業でがんばって、働きまくりましょう。

そうじゃないならば、いろんな会社を見ていきましょう。

ここで、大切なのは、高望みをしないこと!!!

サービス残業は嫌だとか、休みが少ないとか、有給休暇が使えないのは嫌だとか、給料が安いのは嫌だとかそういうことを言っている限り、イスは与えられません。(そんな会社1%未満の会社です。)

今の自分の実力をしっかり見極めて、しっかり努力していく。これがいつまでたっても大事なことです。

というわけで、本日の結論はこちら。

就職活動では、高望みをしないように。



2017年7月2日日曜日

親世代と若者世代の感覚のズレ

どうもこんばんは、松井塾長の松井です。

「統計データを用いて話をしているのに、その話を聞かない人嫌いですの松井です。」

松井塾長「さて、本日は、よく言われている、常識が、全部違うぞということでお送りしていきます。」

松井塾長「私は、基本的に悩み相談は大好きですが、統計上正しいことを言っていることを全く聞かない人や、自分の意見だけ言う人は大嫌いです。しかし、どこでも松井くんに話をする全く関係のない人がいるときもあるんですが、まぁ適当に聞き流します。」

さて、本日のテーマはこちら。

最近の普通の若者(20代としましょう。)

1,親と同居して暮らしている若者のほうが普通(約75%の未婚の男女はそうなります。)

2,非正規雇用のほうが普通

3,年収400万円以上の若者を探すのは至難の技

4,年収500万円以上の男性と結婚できる確率1・8%未満

5,結婚式・披露宴を挙げない人(20代51%)

ということになる。

まぁ、こういうのは、国税庁の民間給与実態調査なんて言うものを調べれば簡単にわかるわけなんですが・・・

どういうわけか、全く伝わらない。

世間の人々の愚痴として

「うちの子の彼氏は、年収300万ぐらいなんですよ。将来結婚してやっていけるのか?」とか

「うちの子は、25歳にもなるのに、実家ぐらしなんですよこの先大丈夫なんでしょうか?」とか

「贅沢は言わないから年収500万ぐらいの普通の人と結婚したい」とか

松井塾長「ということをよく聞きますねーーー。」

松井塾長「まぁ、はっきり言って、めんどくさいので、そうですねとだけ言ってます。」

が、ここからが問題なんですが、この常識を間違うと、将来大変なことになります。

で、今後はどういう家族の形が普通になるのかというと

年収300万円の男の人と、年収200万円ぐらいの女の人が結婚して、親の家に同居しながら、育児をしていくというのが当たり前という世の中になっていくわけです。(一応言っておきますが、日本の伝統としては、こっちが普通です。親元を離れて育児や仕事をするっていうのは、高度経済成長の20年から30年の話だけです。)

で、ここからが大事なのは、普通の統計学の知識のある人なら、これらのデータを分析すれば、次に将来的にどのようなプランを立てておけばいいのかということがわかるはず。

まぁ、私は、子どもたちに何度も言っていますが、間違った情報は絶対に握らされるな!!!というのはそこにあります。

これは、君たちが就職するまでの話ではなくて、自分に子どもができた時、孫ができた時に至るまで、ずっと続きます。

今、社会情勢がどうなっているのか?

どういう経済状況なのか?

ここがわからないと破綻します。

というわけで、本日の結論はこちら。

「自分の願望ではなくて、きちんと、データを見極めて行動できるようになりましょう。」






2017年7月1日土曜日

高校受験・大学受験・就活・婚活???(全ては情報戦である!!!)

どうもこんばんは、松井塾長の松井です。

さて、本日は、情報を制するものは、受験を制する。

ということをテーマにお送りしていきます。

松井塾長「で、ここからが君たちが大人になる上において非常に大事なことなんですが、情報戦の敗北は即、人生の敗北につながると思っておいたほうがいい。」

松井塾長「このブログを読んでいる人は、松井先生ってキツイこと言うなーーー。と思うかもしれませんが、大事なことなので、もう一度いいます。情報戦の敗北は、即、人生の敗北につながると思っておいたほうがいい!!!」

松井塾長「だから、勉強が大事なんです。」

で、さらにここからが重要な事なんですが、自分にとって不都合な情報ほど、外にはでない。

例えば、婚活や就活を例にすると、分かり易いが、どっちの本が売れるのかって話だ???

「高学歴・高年収男子を捕まえる秘訣」や「一流企業に内定をとるためのマル秘テクニック」

どうでしょうか???かいたくなるでしょう???

ところが、実際には、国税庁発表の給与所得調査を調べたり、未婚男子の年収の中央値を調べたり、実際の一流企業の求人内定数を調べ上げればこんなものは全部ウソだってことぐらいすぐに分かる。一流企業に内定するのは、東大いくよりさらに難しいのだから・・・。

だとすると、おおよそ99%の人々がどういう風な本を本来読むべきかというと・・・

「年収300万男子と結婚して、共働き生活する秘訣」とか「中小零細企業の内定求人のとり方」とか「サービス残業になれる体の作り方」とかを読まなければならない???

さて、ここからが問題だが、これを読むやついるのかって話???

だが、あえて言うと、現実はそう動いている。

ところが、マスコミから流れるのは、基本的には、都合のいい、ケーキで言うとクリームの部分だけになる。

それでいいのか???(否)

したがって、高校受験にしろ、大学受験にしろ、大事なのは、情報戦になってくる。

どのような、入試があるのか?

自分は、どのような入試方法があるのか?

何を勉強したいのか?

はたして授業料は払えるのか?奨学金は、借りるのか?借りるとすればいくら借りるのか?

月々いくら返していくのか?

はたして、奨学金を払ってまで、大学に行く必要性があるのか???

ということを全部考えなければいけない。

「そして、それら全て自己責任だ!!!」

だから、松井先生は何度も何度も耳が痛くなるまで、圧倒的に叫び続けているのは、そこだ!!!

「自分の人生に真剣になれ!!!」と

はっきり言わせてもらえれば、高校受験にしろ大学受験にしろ、私が、全部併願校を決めて、全部アドバイスして、その通りにやってもらったほうが、確実にうまくいくケースは多い。

でも、自分の目で足で確認しましょうと言っているのは、そこにある。

「情報戦で嘘の情報を握らされることほど恐ろしいものはない。きちんと自分で分析・発見していける人間になろう!!!」

というわけで、本日の結論

松井塾長「人生に転がっている現実は極めて厳しい。その厳しさを乗り越えられる人間になれるように、私は全力を尽くそう!!!」

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