2017年7月2日日曜日

親世代と若者世代の感覚のズレ

どうもこんばんは、松井塾長の松井です。

「統計データを用いて話をしているのに、その話を聞かない人嫌いですの松井です。」

松井塾長「さて、本日は、よく言われている、常識が、全部違うぞということでお送りしていきます。」

松井塾長「私は、基本的に悩み相談は大好きですが、統計上正しいことを言っていることを全く聞かない人や、自分の意見だけ言う人は大嫌いです。しかし、どこでも松井くんに話をする全く関係のない人がいるときもあるんですが、まぁ適当に聞き流します。」

さて、本日のテーマはこちら。

最近の普通の若者(20代としましょう。)

1,親と同居して暮らしている若者のほうが普通(約75%の未婚の男女はそうなります。)

2,非正規雇用のほうが普通

3,年収400万円以上の若者を探すのは至難の技

4,年収500万円以上の男性と結婚できる確率1・8%未満

5,結婚式・披露宴を挙げない人(20代51%)

ということになる。

まぁ、こういうのは、国税庁の民間給与実態調査なんて言うものを調べれば簡単にわかるわけなんですが・・・

どういうわけか、全く伝わらない。

世間の人々の愚痴として

「うちの子の彼氏は、年収300万ぐらいなんですよ。将来結婚してやっていけるのか?」とか

「うちの子は、25歳にもなるのに、実家ぐらしなんですよこの先大丈夫なんでしょうか?」とか

「贅沢は言わないから年収500万ぐらいの普通の人と結婚したい」とか

松井塾長「ということをよく聞きますねーーー。」

松井塾長「まぁ、はっきり言って、めんどくさいので、そうですねとだけ言ってます。」

が、ここからが問題なんですが、この常識を間違うと、将来大変なことになります。

で、今後はどういう家族の形が普通になるのかというと

年収300万円の男の人と、年収200万円ぐらいの女の人が結婚して、親の家に同居しながら、育児をしていくというのが当たり前という世の中になっていくわけです。(一応言っておきますが、日本の伝統としては、こっちが普通です。親元を離れて育児や仕事をするっていうのは、高度経済成長の20年から30年の話だけです。)

で、ここからが大事なのは、普通の統計学の知識のある人なら、これらのデータを分析すれば、次に将来的にどのようなプランを立てておけばいいのかということがわかるはず。

まぁ、私は、子どもたちに何度も言っていますが、間違った情報は絶対に握らされるな!!!というのはそこにあります。

これは、君たちが就職するまでの話ではなくて、自分に子どもができた時、孫ができた時に至るまで、ずっと続きます。

今、社会情勢がどうなっているのか?

どういう経済状況なのか?

ここがわからないと破綻します。

というわけで、本日の結論はこちら。

「自分の願望ではなくて、きちんと、データを見極めて行動できるようになりましょう。」






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