2017年1月31日火曜日

項羽と劉邦の話(天才VS馬鹿)の話その3

どうもこんばんは、道化師です。

さて、本日も項羽と劉邦の話を紹介していきましょう。

まぁ、こういうのを読んで世界史とかに少しでも興味を持ってくれればいいなぁと思っています。(当然、創作も入っています。)(フィクション付き。)

・・・・・・某月某日・・・・・

反秦連合軍結成会議にて。

秦の主力部隊は大きくわけて北方の部隊と、南方の部隊に分かれる。

楚の王様「だれか、この主力部隊と戦おうというものはおらんのか?」

真っ先に手を挙げる男もちろん項羽

項羽「この項羽、必ずや北方の秦の軍勢を蹴散らし、この大陸に平和と安定をもたらしましょう。」

楚の王様「おお、心強い。噂はかねがね聞いていますよ。国士無双だとか。すばらしいですね。がんばってください。他に、南方の勢力と戦おうというものはいるか?」

劉邦「私がやります!!!(勢い)」

楚の王様「おお、君は・・・・・・・・・誰???」

劉邦「りゅうほうです。」

楚の王様「どうして、ここにきたのかなぁ?(こいつ農民・まさか?)」

劉邦「まだ、名は、それほど無名ですが、天下の国難の危機をなんとかしようと、同士を集めて、秦の支配から民衆を解き放とうと決起したものです!!!(はったり)(勢い)」

楚の王様「すばらしい。あなたに任せれば大丈夫な気がする。任せましたよ。あなたは、他の人にはない、大物になりそうな雰囲気があります。あなたならやってくれそうだ。頼みますよ。」

(劉邦は、なぜか、貴族の前だろうが、王様の前だろうが、山賊の前だろうが、偉そうで態度がでかい。それを人は、偉大な人と勘違いする。)

そして、ここからが、項羽の劉邦に対するムカツキがはじまる。

項羽「(なんや、こいつ。でしゃばりやがって、たかが3千人の寄せ集めに何ができる?)」

それでは、項羽の軍

項羽「何としても、秦の軍を蹴散らし、一番に漢中に入り、秦を滅ぼす。いいな、我軍の恐ろしさを見せてやる。」

項羽軍「おおおおお。」

ということで、怒涛の進撃がはじまる。

・・・・・・・・一方の劉邦はというと・・・・

民衆「すげぇなやっぱ劉邦は、すげぇよ。あんなに将軍がいる前で、前に出ていくなんてよ。まじですげえよ。絶対なんか作戦があるんだよ。俺達には想像もつかないような何かがあるんだ。」

民衆「項羽もすごいが、劉邦はすごい。」

軍隊「劉邦というすごい男が攻めてくるらしい。」

敵の軍隊「劉邦という項羽に匹敵する人物がくるらしいぞ。」

敵の軍隊「そんなやつが、楚にいたのか?」

敵の軍隊「上官に報告だ!!!」

というようなことで、劉邦の名声はものすごい勢いで上がるのだが・・・・

肝心の劉邦はというと・・・・

劉邦「(やべぇ・・・どうしよう。適当に言ってしまった・・・)(てか、おれ軍隊動かしたことないし、街のチンピラ取り締まるしかしてないし・・・)(よし、とりあえずマニュアル読もう。)」

劉邦「まず、敵の状態と味方の状態を調べます。なるほど!!!」

敵1万VS味方3000人

劉邦「なるほど。」

劉邦「次に、兵隊の強さを調べます、精鋭部隊ほど強く、農民だと弱いです。なるほど」

劉邦「つまり、敵のほうが強い。なるほど。」

劉邦「城攻めをする場合は、相手の兵力の5倍必要になります。なるほど。・・・・・・・・・・・・・。」

劉邦「うん??え??ちょっとまって??うん??これ、無理ゲーじゃない??」

松井塾長「解説しよう。どのくらい無理ゲーかというと、バットを持ったことがない、茶道部9人で、ヤンキースに野球で勝てと言われているぐらい無理ゲー。」

劉邦「考える・・・・・。うーーん。うーーん。そうだ、昔困ったことがあったな。あぁ、そうだった。居酒屋に行った時、お金がなくて困ったんだった。その時、おれ、どうしたっけ、あそうだ。借りたんだ!!!そうだ、借りればいいんだ!!!」(ご利用は計画的に!!!)

とある城に到着・・・・劉邦初めてのおつかい。

劉邦「ようしついたぞ。コンコン。」

城門「はい。何でしょうか?」

劉邦「開けてください。劉邦といいます。城主様いますか?」

城門「え!!!今なんと???」

劉邦「城主様いますか?」

城門「いや、その前です。」

劉邦「劉邦です。」

城門「え?」

劉邦「劉邦です。」(少し大きな声)

城門「はい?」

劉邦「劉邦です。(りゅうほうです)」(もっと大きな声です。)

城門「何名様でしょうか?」

劉邦「一人です。」

城門「え???」

劉邦「一人です。」(もっと大きな声です)

劉邦、どこに兵隊を借りに行ったのか???

敵のところ(正確には、敵というわけでもないが)に借りに行くという暴挙をする。

というわけで、本日の劉邦はこちら。

道化師「思いついたら即行動。ノープランの男。それが、劉邦(りゅうほう)」


2017年1月30日月曜日

項羽と劉邦の話(天才VS馬鹿)の話その2

どうもこんばんは、道化師です。

さて、本日のテーマは、いつものように項羽と劉邦の話その2ということでお送りしていきます。

さて、前回は、項羽と劉邦(こうう)と(りゅうほう)の初めをお送りしました。

さて、それでは、前回の続きから、

項羽・・・某月某日

項羽「次」バーン「次」バーン「次」バーン

項羽先生・項羽先生

項羽軍事組織の長になる。総勢2万人ほどを従えるようになる。

一方の劉邦・・・・・・

劉邦「秦の皇帝より、労働者5千人集めてほしいとお達しが来た。ようし仕事するぞ!!!」

みんな逃げ出す。(この当時、秦の労働者になれば生きて帰れないのでみんな逃げ出す。)

困った劉邦

劉邦「・・・・・・・・・・・・。」

劉邦「・・・・・・・・・・・・。」

劉邦「ようしみんな逃げよう。」

民衆「え????」

劉邦「もう一度言うよ。みんな逃げよう!!!」

民衆「そんなことしたら、劉邦殺されますよ。」

劉邦「俺も逃げる!!!」

民衆「www」

逃げない人がいる・・・

民衆の一部「俺行く場所ないんですけど・・・」

劉邦「・・・・・。ようし俺についてこい(ノープラン)。」

というわけで、劉邦300名の劉邦軍(???)が結成される。

項羽(楚(そ)の国にて)

項羽「俺に、兵隊預けてもらえるならば、秦を滅ぼしてみせよう。」

上官「貴様、上官に向かってなんだその口の聞き方は!!!」

項羽「あーん。ほんなら、お前秦の国と戦争できるのか???」

項羽:10万人の兵隊にまで膨れ上がる。

内訳:その精鋭部隊10万人

一方の劉邦・・・・・(沛(ハイ)の国にて)

沛の国にて

民衆「劉邦ついいくぜ。」

民衆「劉邦を総大将に。」

民衆「劉邦ならなんとかしてくれる。」

民衆「劉邦に力を。打倒、秦に向けて。劉邦しかいない。」

劉邦「え、俺???無理無理無理無理!!!」

民衆「どうして、劉邦弱気なんだよ。お前ならできるだろ。」

民衆「秦の命令に逆らったんだろ。すごいぜ劉邦。」

劉邦「いや、俺、軍隊の動かし方知らないし・・・」

という、なんやかんや無理やり総大将を押し付けられる劉邦

劉邦軍???(3千人)内訳 農民・劉邦の友達・飲み屋の知り合い・よくわからないファン

というなんとも絶望的なメンバーで、スタートします。

それでは、当時の世論調査を聞いてみましょう。

誰が、一番に秦を倒すと思いますか?

1位 劉邦 55%

2位 項羽 45%

道化師「なんでやねん。ということですが、本当になぜか、劉邦には人望だけはあったという謎の人物。天才でもなければ貴族でもない。少し喧嘩が強いだけの適当な男。なぜだかみんなが応援する。そんな劉邦の物語。」






2017年1月29日日曜日

項羽と劉邦の話(天才VS馬鹿)の話その1

どうもこんばんは、道化師です。

だいぶ前に書いた記事になりますが、その記事からもう少し深く掘り下げて、お話していきたいと思います。

さて、本日のテーマは、項羽(こうう)と劉邦(りゅうほう)の話その1

でおおくりしていきたいと思います。

まぁ、あらかじめネタバレしておきますと、漢の国を作り上げた偉大なる男、劉邦の話なのですが、そこからお話していきましょう。

まぁ、少し創作が入りますので、この話を聞いて少しでも、昔の出来事に興味を持っていただけると幸いです。

さて、この項羽と劉邦が、存在する前の中国。

巨大帝国 秦(しん)の始皇帝が支配する中国。

というところから話がスタートします。

打倒、秦に向けて動き出した男

一人の名は項羽(こうう)

項羽:戦闘力・最強 軍事戦略・最強 知能・最強 生まれ・貴族 まさに天下を取るべくして取った男。

まぁ、ドラゴンボールで言うならば、ものすごい頭の切れるブロリー。

一方の劉邦(りゅうほう)はというと・・・・

劉邦:戦闘力・クリリン 軍事戦略・普通 知能・普通
生まれ 名前も記されないような農民出身

悲しい感じですね。

それでは、項羽の歴史から見ていきましょう。

項羽、生まれて3歳から漢字を習い、一通りの学問をマスターつまらないので、剣術を学ぶも向かうところ敵なし。つまらないので、兵法を学ぶもすぐにマスターしてしまう。

項羽の戦闘記録は。70戦69勝1敗という恐ろしい記録を樹立。

一方の劉邦

よくわからないままの少年時代。警察官をやる。(まんま両津勘吉です。)

警察官時代の劉邦・適当に見回りする。適当にサボる。適当に遊ぶ。適当に悪いやつを捕まえる。

後輩からは、「劉邦さん。会議の最中に寝てていいんですか?」

劉邦「ええんちゃうん。」

給料日前になるとお金がなくなる。

どう考えてもどうしようもない男だが、この男。

なぜだか、人望だけはある。

上司は、なぜか劉邦が失敗しても怒らない。

部下からの人気もたかい。そして、みんなから慕われる。

という謎の人物。

そして、何より人を見ぬく能力だけは異常に高い。

さて、そんなお話どうやって、劉邦が、天下を統一したのだろうか???



2017年1月28日土曜日

グローバリゼーションは止められないだから英語が大事!!!

どうもこんばんは、道化師です。

本日は、慶応義塾大学の小論文の問題からおおくりしていきたいと思います。

道化師「慶應義塾大学といえばこいつと言われるぐらい有名な話ですが、英語大好きです。もう一度いいますが、英語大好きです。」

ここで、重要になっていくのが、慶応義塾大学は、英語の学問をいち早くとりいれたということで有名なのですが、それは、福沢諭吉がこれからは、蘭学の時代ではなくて英学の時代だということをいち早く気がついたという歴史からきています。

道化師「まぁ、これだけ自動翻訳の時代になってまだ、英学・英学と言っているのは果たしてどうなんだというツッコミは置いておきますが、英語の重要性というのはすごく大好きです。」

というわけで本日のテーマはこちら。

「グローバリゼーションは止められない時代の流れなので、英語教育は大事」ということでお送りしていきます。

道化師「さて、グローバリゼーションは止められないということは、自明の理ということを主張していますが、最近では、トランプ政権の樹立。移民の排斥運動。欧州連合の崩壊といったように、反グローバリゼーションの流れがどう考えても激化しているだろうというツッコミはおいておきます。」

道化師「インテリの人々は、どうしてもあるがままの姿よりもあるべき姿を好む傾向が強いので、現実問題として、グローバリゼーションが行き詰まりを見せている。ということがいまいち理解できないということになります。」

道化師「したがって、ここでは、インテリ層の人々の価値観について考えておく必要性があります。」

道化師「インテリ層の人々は、どうしてもあるべき姿の世界というのを好む傾向があります。」

「話し合いをして、世界の人々と分かり合えるように努力していれば、いつのひか、国境がなくなってグローバルな世界ができあがる。その時には、人・物・金が自由に動くことができる社会が到来するだろう」

ということです。

慶応義塾大学は、この傾向が最も大好きな大学の一つといえます。

したがって、基本論法としては・・・

英語ができなければ、国際人になれない。

TOEICで点数が取れなければ、国際人になれない。

ビジネスは、日本だけを相手にしていればガラパゴス携帯になってしまう。アイフォーンのように世界で通用する世界規格の物を作っていかなければ、日本は埋没してしまう。

もっと、もっと国際的な感覚を身につけなければならない。

道化師「こんな感じです。これからの若者は、国際人を目指すためにも英語を勉強しなければならないのだぁ。」

ということです。

というわけで、本日の結論

これから先は、世界全体がグローバリゼーションへと突き進んでいくので英語の勉強は必須。

注意事項:あくまでも慶応義塾大学のスタンスのお話です。君たちがおとなになる時にどのように世界が動くのかはまた別の話です。

2017年1月27日金曜日

プラトン先生のイデアな世界(倫理の話)

どうも、こんばんは、道化師です。

さて、本日も皆さんが大好きなテーマ(プラトン先生)からお送りしていきます。

え、何度もいいますが、あらかじめお伝えしておきます。

プラトン先生は、あなたを危険な状態にする可能性があります。

プラトン先生の解説を読んで、頭痛・めまい・吐き気などの症状が現れた場合、すぐに読むのをやめましょう。

道化師「以前から、プラトンのイデアについては何度もお伝えしているのですが、やはり、わかりにくいという感想が非常に多いので、プラトン先生のイデアをもう少しわかりやすくお伝えしていきたいと思います。」

道化師「プラトン先生、イデアってなんですか?」

プラトン先生「イデアとは、まさにそれであるところのそのもの。」

道化師「・・・・・・・・・・・。まさにそれであるところのそのものってなんですか?」

プラトン先生「存在が存在している存在していないところの本質」

道化師「・・・・・・・・・・・・。存在していないものをどうやって証明するんですか?」

プラトン先生「証明はできない。考えるのではなく、想う。思うではなく、想う。」

道化師「やべぇ、わかんねぇ。というわけで、ここからは松井先生に解説してもらいましょう。」

道化師「イデアってなんですか?」

松井先生「理想の状態。(だから、存在していない。)」

道化師「アナムネーシス(想う)ってなんですか?」

松井先生「頭のなかで、自分がウルトラマンだったらみたいな絶対実現できないことを妄想すること。」

道化師「なるほど、では、松井先生に、イデアを解説してもらいましょう。」

松井先生「それでは、イデアな彼氏で考えてみましょう。(理想の彼氏)」

それでは、イデアな彼氏の特徴

1,記念日を忘れない。

2,さわやか・イケメン・仕事ができる

3,高学歴・高収入・高身長

4,男らしい。でも、私には優しい。

5,わがままを言っても受け止めてくれる

6,察してくれる。

7,結婚してもそのまま(浮気とかもちろんしない。)

8,家事も育児もちゃんとやってくれる

9,でも、自分が家事や育児を忘れいても怒らない。

10,病気の時は寄り添ってくれている。

松井塾長「これが、イデアな彼氏。」

松井塾長「で、もちろんこんな奴いない。」

松井塾長「こんな奴いないから、妄想するしかない。それが、アナムネーシス。」

道化師「なるほど、少女漫画にでてくるようなキャラクターや、アニメに出てくるキャラクターのことですね。」

松井塾長「そういうことですね。」

道化師「プラトンは、ということは、オタクやニートなんですか?」

松井塾長「少し違う。ものすごく努力する頭のいいオタク。」

道化師「というと?」

松井塾長「普通の人は、自分は努力しないけれども相手には完璧を求める人っているよね?」

松井塾長「しかし、彼は違う。自分が、完璧な彼氏になろうと努力している天才。だけれども、オタクという状態。」

道化師「なるほど。」

というわけで、本日の結論。

イデアっていうのは、ドラマの世界だけにあるような、理想状態。

道化師「それでは、松井先生。いつものようにプラトン先生が出てきた場合は?」

松井先生「とりあえず、プラトンは、病院へいくことをお薦めします。」

注意事項「あくまでも松井氏個人の感想です。プラトンが大好きな人ごめんなさい。」

2017年1月26日木曜日

国語や小論文でこれが出されるとかなり厄介。(国防問題)

どうもこんばんは、道化師です。

さて、本日のテーマはこちら。

「国防問題」について

道化師「はっきりいいますが、この問題が、もし入試問題に出されると非常に厄介になります。まず、何から話をしていいのか全くわからないという状態になるからです。間違いなく、こういうふうに答えを書くべきなんだろうというのは、わかるのですが、それを具体的に書く方法を、授業で行う場合は、突っ込みどころ満載なので、大学受験で絶対に出してほしくない問題の一つです。」

例えば、一番入試問題で出されたくないのが、世界の平和と安全についてということで、集団的自衛権の問題を出されたパターンが一番厄介なパターンになります。

それでは、まずは、日本の公式の立場から見ていきましょう。

日本は、”個別的自衛権”は持っているが、”集団的自衛権”は、保有していない。という考え方になっています。
(ただし、2014年の安倍政権によってこの考え方の政府解釈はすでに変更されているので、あくまでもこれは今までの見解ということになります。また、今までの入試問題ではこのように出されていたということです。)


個別的自衛権:国連憲章51条に規定されているもので、武力攻撃を受けた国が、必要かつ相当な限度で武力による攻撃ができる権利。

集団的自衛権:国連憲章51条に規定されているもので、ある国が武力攻撃を受けた場合にその国と密接に関係のある国との連携及び共同して防衛に当たる行為。



さて、ここからが問題なのだが、もしこの問題を、正確に解釈した場合の答えはどのようになるのか?

道化師「日本は、個別的自衛権を保有し、集団的自衛権を有していないという立場なので、日米安全保障条約を破棄して、自国による、国防力の強化を進めなければならない。」

はい、これバツです。

道化師「日本は、個別的自衛権を保有し、集団的自衛権を有していないという立場なので、日米安全保障条約並びに、国際連合への協力ということは、一切しない。」

はい、これもバツです。

まず、答えを書くときのポイントを抑えましょう。

バツになるポイント

日本の一国平和主義(国粋主義)はバツのポイント。

アメリカの日米安全保障条約は、集団的自衛権に含まれる。(これは、微妙。含まれるとする問題もあれば、含まれないとする場合もある。)

国際連合に対する協力(アメリカ主導でない場合)は、肯定的な意見が多い。

じゃあ、中国や韓国との共同・連携による防衛は?

これは、肯定的な意見が多い。

ロシアは?(まず、出てこない。)

???「すいません。道化師、個別的自衛権や集団的自衛権の範囲と食い違ってないですか?」

道化師「その通り。だけど、ここで、問題なのは、入試問題では、入試問題の作成者のイデオロギーや、その大学のイデオロギーと密接に関係している場合が多い。したがって、問題の文章の流れがどうしてもそのイデオロギーに引っ張られるケースが非常に多い。」

というわけで、どういう答えを書くと正解になりやすいのかというと???

「日本の立場としては、まず、個別的自衛権の範囲内において、必要最小限度の防衛力を有するべきである。また、その際に過剰になりすぎて、軍部の暴走を防ぐ必要性があるということに注意が必要である。また、日米安全保障条約は、集団的自衛権の行使に抵触するケースが非常に高く、ともすれば、アメリカの属国のような関係になってしまう場合がある。そのため、日本は、国際連合という場で、アメリカも含めた様々な国と共同及び連携をし、そもそも戦争へと発展しない状況作ることが重要であると考える。」

道化師「まぁ、大体こんな感じで書くと、大体正解になる。」

???「矛盾だ−−−!!!!」

道化師「それが、日本だ。」

道化師:国防の問題は、非常に複雑な問題なので、入試問題を見ないと模範的な解答は難しいのが現状です。

ただ、イメージとしては、多くの大学では、左寄りな考え方のほうが多いので、基本的には、左寄りの考え方を書いておくと大体無難。




2017年1月25日水曜日

大学受験の国語(比べては行けないものを比べてみる???)

どうもこんばんは、道化師です。

さて、本日のテーマは、こちら。

大学受験では、比べては、いけないものを比べてみる。

比較の出来無いものを無理やり比べて評価するということです。

道化師「はっきりいいますが、大学受験ではこの手法めちゃくちゃあります。めちゃくちゃあります。この方法、現実世界では絶対にやってはいけません。」

例えば、こういう例が該当します。

水が飲みたくて飲みたくて死にそうな人に。

今あなたは、水が飲みたいですか?それとも遊園地に行きたいですか?

と聞いたとします。

水が飲みたいと答えたとします。

水>遊園地。したがって、遊園地よりも水のほうが大事。

はい。間違いということになります。

ところが、これをいろいろと条件を変えてしまうとあたかもまともなことを言っているように聞こえるから不思議である。

昔の若者は、ものがないときに育ったがみんなきちんと生活していた。今の若者はものがあって恵まれているのだらしがないのが多い。

この意見、一見正当な主張のように見えるが本当は、ぜんぜん違う。

昔の若者は、しっかり働けないものは、死んでいただけである。

つまり、このように、時代背景が全く異なる話をする場合には、本来単純に比較してはいけないのだが、多くのケースではそうしてしまっている。

次、言ってみよう。

国民年金を払っていない若者が多い。私はしっかり払っている。だから、他の人も払える。

これも間違い。

国家という単位での話をしている場合は、マクロ(全体)の話をしているが、自分が国民年金を支払うこと(もしくは、支払えたこと)は、ミクロ(部分・個人的)な話は全く違う。

国家の全体像を見る場合には、マクロのデータのみを解析しなければいけないが、個別的事象を持ちだして、話の全体を歪曲してしまうことはたくさんある。

ところが、入試問題では、こういったパターンの文章はものすごく出てくる。

国家の問題について話をする。

個別の自分の話をする。体験の話をする。

その体験の時の克服した話をする。

その体験から、国家の問題に当てはめる。

それを結論とする。

道化師「こういう論法は非常に多いです。したがって、我々が国語で気をつけなければならないのは、この筆者の体験がどのようなものであったのかということを考えて、そこから導き出される結論を考えれば自ずと答えは出る。」

というわけで、本日の結論

世の中の現象は比べてはいけないものを比較し考察してしまうケースがある。

2017年1月24日火曜日

プラトン先生の受験問題(大学受験・倫理の問題)

どうもこんばんは、道化師です。

本日は、中学2年からの要望で、もっとプラトン先生について書いてほしいという話題がありましたので、プラトンのお話が、入試問題に出されたらという話題でお話していきたいと思います。

題して「もしプラトンが入試問題に出てきたら???」

略して「もしプラ」でお送りしていきます。

だいぶ前に、プラトンのイデア論についてはお話しましたが、本日は、プラトンが考える存在論についてお話していきましょう。

ここで、注意して欲しいのは、プラトン以外にも、存在論について話をしている場合がありますが、プラトンが考える、存在論とは全く異なりますので、ご注意ください。

というか、はっきり言うが、プラトンが入試問題に出された場合もっとも厄介な人物の一人ということを覚えておきましょう。

プラトンの考える存在論とは:存在についての研究である。(存在としての存在の学問である。)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

道化師「何言ってんだ?こいつってなるよね。何言ってんだこいつってなるよね。」

それでは、もう少しわかりやすくお話してきましょう。

プラトン先生「存在とは、存在しているもののことを存在していないことのことを言うものであり、存在していないものを、存在しているもののことである。」

道化師「もう一度言うよ???」

プラトン先生「存在しているものは、存在していないもののことであり、存在していないものは、存在しているものである。」

以上

道化師「これで、わかった人???」

道化師「それでは、プラトン先生のおっしゃっていることをわかりやすく、松井先生が解説します。」

松井先生「え、俺???」

道化師「お願いします!!!」

松井先生「まず、プラトン先生が、おっしゃている存在しているものは、仮像だということを言っている。(つまり、現実の世界の光景は、全て仮の姿にすぎないとプラトン先生は思っている。)つまり、目に見えているものは、全部存在しているように見えているけれども、実は、存在していないものなんだということだと考えている。」

松井先生「そこで、プラトンを理解する上で大事なのは、彼は、この世界の他に、真実の善なる世界(イデア)がどこかに存在すると考えている危ない人。(失礼いい間違えました。倫理の人)」

松井先生「まぁ、簡単に言うと、ハリポッターみたいな世界を信じている、ニートアンドすごい権力者だと思うとわかりやすい。」

松井先生「つまり、現実の世界を全否定しているところからスタートしているということになるわけです。」

松井先生「プラトンは、目に見えている世界ではない、どこか別の世界(イデアの世界が)が真実だと思っている。だから、目に見えている世界を否定して、存在していないように見えている(プラトンにとっては)世界こそが、本当の存在だ!!!という主張をしているわけです。」

道化師「そう、つまり、プラトンにとっては、今生きている世界は、仮に生きているだけであって、天空のどこかには、プラトンの理想とする、善なる世界、イデアがあるんだって思っている。それを要約するとこうなる。」

プラトン先生「存在しているものは、存在していないものであり、存在していないものは、存在しているものである。」

ということになります。

道化師「さて、それでは、倫理の問題があった場合、松井先生から一言お願いできるでしょうか???」

松井先生「お前、一回病院行ってこいよ!!!」(プラトンのファンのかたごめんなさい)

道化師:というわけで本日の結論

「プラトンは、病気・・・失礼しました。プラトンの考える”存在”とは、存在していない世界に答えがあると思っている。」

注意事項:倫理の問題は、やり過ぎると、あなたの健康を害する恐れがあります。2時間以上倫理の問題をやる場合には、必ず、30分の休憩をとることをお薦めします。





2017年1月23日月曜日

グローバリゼーションは平和をもたらす!!!

どうもこんばんは、道化師です。

さて、本日は、グローバリゼーションは世界の流れだ。世界を平和にするにはグローバリゼーションだという人々の理論はどのようになっているのかということを、お話してきましょう。

道化師「一応間違いのないようにお伝えしておきますが、グローバリゼーション(人・物・金が自由に移動できる社会)が完全に実現させる事ができれば、確かに、素晴らしい社会ができます。できればの話ですがね・・・・・。」

1,為替政策(通貨の政策)をすべての国が間違えないで、すべての国が適切なインフレ状態になっていること。

2,食料・医療・軍事など生命に直接関係のある産業であっても、国家的差別をすることなくすべての国が平等にとりおこなうこと。

3,世界中の文化・宗教・法律が全て統一されること。

4,人間の需要が無限大に増大すること。(言い換えると、物を買いたいという欲求がいつまでも続くということ。全ての人間が・・・)

5,産業調整のコストがほとんどないこと。(具体的には、昨日まで自動車の製造を行っていた人が明日からパスタの料理人になれる。パスタの料理人だった人が、明日から、トラックの運転手をやれる。トラックの運転手だった人が、英語の先生をやれる。英語の先生だった人は、自動車の製造を明日からできるという前提でのみ成り立つ。)まぁ、要するに全ての国民が、首になったらすぐに就職できる能力を持っているという状況。

6,生産を無限に続けたとしても、環境破壊が一ミリも発生しない。

というような状況(経済的な要因のみです。この他に、人的な問題を解決しなければなりません。)になれば、グローバル化は完成します。

道化師「で、ここからが問題なんですが、グローバリゼーション推進の意見が、慶應義塾に限らずよく出されるのですが、これらの意見というのは、こういう状況を完全に無視してグローバリゼーションのいい部分だけ取り出すということになるとどういった文章ができあがるかということを考えると非常にわかりやすくなります。」

松井塾長「いや、別にこれを目指すのは別に構わないんだが、10年や20年でできるような簡単な話ではないよね。ということなんですが、これからはグローバルの時代だ。の一点張りなので、まぁ、そういうことにしておきましょう。」

というわけで、本日の結論

グローバリゼーションは平和をもたらす???



2017年1月22日日曜日

グローバル化賛成の理論の勉強(比較優位)(ヒカクユウイ)

どうもこんばんは、道化師です。

さて、本日のテーマはグローバル化賛成の理論の勉強ということでお話していきましょう。

今日のテーマは、比較優位(ヒカクユウイ)を覚えてください。

もう一度いいますよ。比較優位(ヒカクユウイ)

比較優位とは:国際的に分業体制が完全に構築された時に、より良い場所で作られたほうが、たくさんのものが生産できるということ。また、そうあるべきということ。

まぁ、わかりやすく説明すれば、安くていい製品がたくさん作られる場所があるんだとしたら、そこで作られる方がみんな安くたくさん買えるからハッピーでしょう。

ということ。

そう。ここで、私が以前言ったことを思い出してほしい。セイの法則。(生産量の増大は、経済成長である。)

つまり、グローバリゼーションの提唱者はもれなくこの原則に引っかかっているということになる。

さて、この、比較優位を推し進めるとどういうことになるのか?

モデルケースでは、フランスはワインを作るのに適している。ドイツはベーコンを作るのに適している。

ならば、フランスはワインだけを作り、ドイツはベーコンだけを作れば、みんなたくさんの商品をより安い値段で買えるからハッピーになれるでしょうということだ。(本当の経済学を知りたい人はもっと深いところまで勉強してください。)

ところが、これが、自動車だったらどうなるかということだ。

自動車を作るので、ここでは技術力が一定だとした場合で、完全自由貿易をしたとしたならば、自動車が売れるにはどのようにすればいいか?

そう。ずばり、値段を下げればいい。

為替を下げて、雇用者の給料を限界まで下げればいい。

ということになるよね。

発展途上国と先進国の間で完全自由貿易が行われた場合。

先進国側の不況と失業を招いてしまうということになる。

だが、ここは一旦無視します。

つまり、これらの要素を全部廃止すると、グローバリゼーションの主張が見えてきます。

グローバル化になることで、世界中から物・サービスが安く手に入れることができるようになる。

それは言い換えれば、豊かになるということである。

その結果として、グローバルな競争によって日本の競争で負けることもあるかもしれないが、世界全体を見た場合に豊かさは上昇するということになる。

地球規模的に見た場合に、みんなが良くなるという方向にある。

ここで、一瞬、「え、何いってんの?ということになる危険性があるかもしれないが、そこは、魔法の言葉比較優位(ヒカクユウイ)とセイの法則」

比較優位:もう少しわかりやすく。より安い人件費のより安い土地代の、より安い設備費でより安い税金のより作りやすい場所があれば、そこで物を生産したほうが、全体としてみた場合に物が安くたくさん作れるので、みんなが豊かになれるということ。

まぁ、こんな感じの理解をしていけば大丈夫です。

???「本当はグローバリゼーションて悪なんですか?」

道化師「実は、グローバル化は良くないってことではない。机上では、グローバリゼーションを完全にすることができれば、平和になることは可能。次回は、そのグローバリゼーションが平和になり、格差や貧困のない世界を実現するための前提条件を見ていきましょう。」




2017年1月21日土曜日

非関税障壁の廃止

どうもこんばんは、道化師です。

さて、本日のテーマは前回に引き続き、非関税障壁ということでお話をしていきたいと思います。

さて、前回の話を見ていてわかったと思いますが、そもそも非関税障壁というものは、関税以外の方法で貿易を規制するもののことを言うということでしたよね。

で、ここからが、問題なのですが、非関税障壁とはどこまでを含むのかということになります。

それでは、見ていきましょう。

1,厳しすぎる安全基準

はい、どうも、これも非関税障壁の一つということになります。

日本の医薬品・食品・鉄鋼・など全ての安全基準は、世界の中でもトップに位置するぐらい高いとされています。

この、安全基準非関税障壁の一種ということになります。

これを、廃止するとなると、今まで安全に食べられていた食品・医療・その他諸々のものが安全性を失うことになります。

2,日本だけの特殊なルール。

例えば、日本では、金融のルール。

医療保険のルールということになります。

国家的に、医療保険を完備している国はほとんどありません。

したがって、医療保険の完備している日本では、保険の仕組みが、アメリカとは全く異なります。

日本では、医療保険から出された、保険料を支出して、その残金に対してのみ保険が適用されるというルールで動いていますが、アメリカの保険のルールでは、それが全く機能していないということになります。

したがって、完全に非関税障壁を撤廃するということになった場合

医療保険の廃止。

金融のルールの抜本的な見直しを迫られるということになります。

では、そもそも非関税障壁の廃止の問題ってそもそも何だって話なんですが・・・

要するに、日本だけのルールとか他の国が物を売るときにものすごくめんどくさいから、国際ルールに全部従えということです。

道化師「さぁ、ここまで聞いてみんな、もう分かるよね?つまり、TPPやFTAなどの貿易自由協定の本質的な問題は、今まで日本人が当たり前だと思っていた、当たり前の国のルールを一から全部作りなおせということなんだよね。」

???「道化師さん。ってことは、TPPやFTAが妥結するということは、日本の法律のありとあらゆるものが変更を迫られるから、日本にとってものすごく・・・・」

道化師「はい。そこまで。あくまでもこの問題は慶応義塾大学の入試問題として解いています。したがって、基本的にはグローバル化の流れに慶応義塾大学は賛成の立場をとっている大学ですので、基本は、このグローバル化に賛成するという方向性を頭のなかに入れておきましょう。」

道化師「というわけで本日の結論」

「TPP・FTAの非関税障壁を撤廃して、日本のガラパゴス化をやめてグローバル化していかなければ日本の発展はない!!!」

???「本当にそれでいいのか???」

松井塾長「それで、ほんとうに良いのか悪いのかを考えるのは、入試とはまた、別の話。」

2017年1月20日金曜日

さて、保護貿易の種類

どうもこんばんは、道化師です。

さて、本日のテーマは、前回とおなじになりますが、保護貿易についてお話していきたいと思います。

保護貿易とは:自国の産業が、貿易によって打撃を受けないように、関税などをかけて、自国の産業を守るように貿易をすること。

実は、保護貿易と言うと関税ということを言うだけの人がいるのだが、実際には、保護貿易とは、関税のことだけを言うわけではない。

保護貿易には、もう一つ覚えておかなければいけないことがある。

非関税障壁(ひかんぜいしょうへき):これ重要ワード。 というものがある。

さて、この非関税障壁であるが、いくつかのパターンに分類されることになるのだが、まずは、言葉の定義から

非関税障壁とは:関税以外の方法によって貿易を制限すること

これを非関税障壁という。

つまり、裏を返せば、非関税障壁というのは、関税以外の方法であれば、どんな手段であったとしても非関税障壁ということになるのである。

では、非関税障壁というのはどのような種類があるのかということをお伝えしていきましょう。

非関税障壁の種類

1,数量制限による輸入制限(これが最もわかりやすい非関税障壁)

例えば、アメリカが、日本からの自動車の輸入は、年間50万台までとする。

というような政策のこと。

この政策の場合。年間の自動車売上台数が2000万台と仮定すると、そのうち50万台度言うことになれば、全自動車の生産台数の2.5%に過ぎないので、ほとんど影響を受けないという政策になる。

2,国内法による非関税障壁(これが、最も厄介というより理解している人がそもそも少ない。)

例えば、日本の自動車産業なんかがその例になる。

日本の道路と海外の道路では、そう。

左側通行と右側通行で異なっている。

したがって、左ハンドルの車は使いにくい。

ということになります。

さて、この状況では、基本的にアメリカ車は売れないということになる。

他にも昔、具体的にあったこととしては、日本語入力ができないもしくは、日本語に対応していないパソコンは輸入そのものができないといった規制があった。

こういうのも、全て、非関税障壁の部類ということになる。

3,商習慣による非関税障壁

これは、ある意味では、日本独特の習慣と言ってもいいかもしれないが、日本では、値段の交渉をするときなどに、契約書をかわして、数量値段を決めるということがあまりない。

破った場合には、違約金を払えというような書面によるやり取りをほとんどしていないケースが有る。

さて、この状況でアメリカ人が日本で物を売ろうとするとどうなるか?

アメリカ人「この製品は、こんなに素晴らしくて、こんなにすばらしいんですよ。」

日本人「へぇ、いい商品ですね。取引しましょう」

アメリカ人「そうですか、では、こちらの契約書にサインしてください。(ドン)100ページの書類」

日本人「めんどくさいなぁ。全部英語やし。めんどくさい。やっぱりいいです。」

アメリカ人「どうしてですか?契約の値段が気に入りませんか?」

日本人「いや、物を売買するときそんな毎回契約書とか書かないんで。」

アメリカ人「え、どうやって商売してるんですか?」

日本人「大体の空気感!!!」

アメリカ人「Why Japanese People!!!」

別の場所

アメリカ人「お菓子を日本で売りたいんですけど?」

日本人「紹介はある?」

アメリカ人「????ないですが????」

日本人「じゃあダメです。」

アメリカ人「お菓子を売りたいんですが、こちらのお店でおいてもらえませんか?」

日本人「○○さんの紹介ある?」

アメリカ人「ありませんが・・・。ないとダメなんですか?」

日本人「当たり前だろ。空気読めよ!!!」

アメリカ人「Why Japanese People!!!」

今でも少し残っているが、商売でものを売るためには、信用を得られる行動が必要になってくる。

地域のイベントに参加したり。

みんなとの親睦に参加したり、先輩に顔を立てて、同業者の方々に挨拶をして、おみやげを配り、お酒を飲み。

そうして、ようやく仕事を手に入れるわけだが・・・

道化師「まぁ、海外の人にはそれが全く理解できないわですよね。www」

しかも、この商習慣は、さらにやっかいなのは、法律で規制しているわけでもないのに、やたらと日本には厳然と存在してしまっているということにある。

なぜか、月曜日は絶対に休み理髪店。

なぜか、日曜日は全部休み東京丸の内の飲食店。

お中元もお歳暮もどの地域も全く同じ時期。

年賀状も全く同じ時期。

クリスマスになればデートする。

地震になれば、ちょっとしたことで不謹慎だぞ。

みたいな。

そう、日本は、KY(くうきよめない)人に対して冷酷な国なのだ!!!

というわけで、合言葉は、自然美しい・古典の世界はすばらしい・美術心が綺麗になる。・音楽:心を豊かにしてくれる。

次回もできれば、非関税障壁についてお話していきたいと思います。





松井塾の合格速報(高校)

どうもこんばんは、松井塾長の松井です

さて、本日のテーマはこちら。

松井塾の合格速報。

パチパチ

松井塾に1年と7ヶ月通っていただきました。

誠にありがとうございます。

松井塾長に通っていただいた親御様には御礼申し上げますとともに、今後も松井塾は都立入試に向けて全力でがんばっていきますので、最後までしっかり勉強していきましょう。

ということで、本日は、

松井塾の合格速報でおおくりしていきたいと思います。

入塾前

3教科偏差値50から、専修大松戸(A類)合格(偏差値67)

おめでとう。

パチパチパチ。

1年7ヶ月で、偏差値17上昇。

松井塾では、逆転合格することが可能ではあります。

ただし、松井先生の忠告に従わなかった場合、この可能性は保証できませんので、ご注意ください。(不慮の体調不良なども除く。)

例えば、どこどこの過去問をやれと言われているのに無視する。

どこどこの大学の過去問をやれと言われているのに無視する。

余計なことをするなと言われているのに、余計なことをする。

などの行為をした場合は、合格できませんのでご注意ください。

松井塾:高校受験・大学受験の逆転合格方法は一つ。松井先生の忠告にキチンと耳を傾けて実行する。これだけ。

まだ、入試の前哨戦が終わったばかり、どんどんがんばろう。

2017年1月18日水曜日

慶応義塾大学小論文対策

どうもこんばんは、久しぶりの登場

道化師です。

さて、本日のテーマはこちら。

トランプ政権による保護貿易についてという題で始めていきたいと思います。

さて、今回のテーマは、慶応義塾大学(経済学部)の予想問題を道化師が勝手に予想して、勝手に問題を作ってしまうというなんとも奇妙なお話からやっていきたいと思います。

で、慶応義塾大学は、グローバル化をどんどん進めていきましょう。という考え方の大学ですので、まぁ、それに関連する話題がバンバン出される危険性のあることは、承知していると思いますが、それについて話をしていきたいと思います。

トランプ大統領が行っている。

「アメリカファースト」これは、俗にいう保護貿易と呼ばれるものになります。

保護貿易とは、他国のやすい輸入品により国内産業が打撃を受けることを避けるために、他国から入ってくる、輸入品には、高い関税をかけるという政策のことを、保護貿易政策といいます。

また、保護貿易に関しては、関税以外にもやり方はありますので、しっかりと学んでいきましょう。

それでは、まずは基本からおさらいしていきましょう。

関税、例えば、今ここに日本で作った自動車と米で作った自動車があったとします。

米で作った自動車は200万円

日本で作った自動車は100万円だとします。

性能は全く同じであるとする場合、人々は、日本で作った自動車をアメリカで買いまくることになります。

そうなると、アメリカでどういった問題が起きるか?

アメリカで、大量の失業者が発生することになる。

これを、アメリカは避けたいので、アメリカで作った自動車と同じぐらいの値段にするために、

日本の自動車に関税という税金をかける。

日本で作った自動車100万円+関税100万円ということになる。

こうすれば、日本で作られた自動車はアメリカでそれほど売ることができなくなるので、アメリカの自動車産業は守られることになるじゃない。

ということになるわけです。

で、頭の回転が速い人たちは当然こう思うはず。

「おいおい。アメリカの立場にしてみたら、こんないいことはないじゃないか?どうしてこれが批判されるんだ??」

ということになります。

道化師「まぁ、なんて言うんでしょうか?机上の空論というのが、まぁ、学者っていうのは大好きなんでしょうねということです。」

これを理解するためには、かなり複雑な、政治経済を学ぶ必要性があるのですが、キーワードは効率性の問題ということになります。

つまり、「効率性がどちらがより優れているのか?」ということです。

例えば、もしも、日本とアメリカで自由貿易を行っていれば、日本が強い産業は、日本が勝ち、アメリカの強い産業は、アメリカが勝つ。

ということは、経済効率性の観点から、よりよい製品をより安くで提供できる国の産業が勝つほうが望ましいだろ。

だから、もしも、アメリカの自動車産業が潰れてしまっても、全体としては、最適解になるわけだから、アメリカの自動車産業は潰れてもいいわけである。

という、まぁ、経済学上はそうなんだけどという話である。

で、ここからが、問題になるのだが、アメリカの自動車産業に勤務している人々が、果たしてそれで納得するのかということである。

まぁ、そこが問題なんであるが、その辺の話題は、経済学ではすっ飛ばされることもある。

今回は、でてくるかもしれないが、で次回からも少し、この保護貿易に関係することを少しお伝えしていきたいと思います。

というわけで、本日の結論。

保護貿易は、悪である。グローバル化は善であると考える学者は多い。

2017年1月17日火曜日

センター試験と大学受験の志望校選択

どうもこんばんは、松井塾長の松井です。

さて、本日のテーマはこちら。

センター試験と大学受験の志望校選択ということについて考えていきたいと思いますが、さて、どのようになっているのでしょうか?

まぁ、今回のセンター試験に関しては、どのように点数の相関関係があるのかということですが、めちゃくちゃあります。

センター試験の点数と今、自分が置かれている状況から今後何をしていかなければいけないのかということをきちんと理解していきましょう。

センター試験の点数別・一般受験の志望校(文系のみに限る場合。)(センター利用入試のことではありませんのでご注意ください。)

まず、ざっくりとイメージを書いていきます。(学部によって、難易度が変わりますので、少し、イメージを変えてみてください。)

センター試験

85% 東京大学

80%から85% 早稲田大学 慶応義塾大学 

75%から80% 上智大学 

70%から75% MARCH

65%から70% 日東駒専

60%から65% 大東亜帝国

という学校がおおよそ狙える大学ということになります。

さて、問題になるのは、今、自分の点数から、志望校にいくために、どのような勉強をするべきなのかということが重要になってきます。

まず、センター試験で70%を切っている場合は、はっきり言って、基本をやり直す必要性がある。

過去問をとく必要性もあるが、根本的に大学受験を戦う上で必要な知識が詰まっていないということになります。

はっきりいいますが、この状況、非常にまずいです。

特に、英語の単語がまだ、覚えきっていないという人は、はやくそれを完成させてください。

センター試験で、70%を切っている場合は、日大以上の参考書に手を付けるべきではないかもしれません。

徹底的に基本の反復練習を行うべきです。

で次に、70%から80%ラインの場合で、MARCHまでが第一志望となっている場合。

これは、知識的には基本が詰まっているが使いこなせていないという状況が想定されます。

したがって、先程同じですが、基本の反復練習をどんどんやるべきでしょう。

最後に、センター試験では80%取れたよという場合で、早慶が志望校の場合。

おそらく、基本問題は完璧に仕上がっている可能性が高いと思います。

このぐらいの大学から傾向と対策がバラバラになってきます。

早稲田と慶應の対策方法については、また後日お伝えするとしますが・・・

このクラスの大学から、独特の問題というのが頻出されるようになります。

そして、厄介なのが、早慶の両方を志望する場合。

これ、非常に厄介です。

早稲田の国語の問題と、慶應の小論文の問題は、全く正反対のことを言うケースがほとんどになります。

つまり、2倍戦力をとられるということになる。

したがって、早稲田の国語の対策と慶應の小論文の対策を同時並行的に仕上げていく必要性があるので、しっかりと学習していきましょう。

もう一度、確認になりますが、

MARCH以下の大学では、応用力は全く必要ありません。

全て基本問題の知識だけで100%合格点に到達することは可能です。

つまり、MARCHクラスが、A判定にならない。

もしくは、どうしてもそれ以上成績が上がらないという場合は、徹底して基本の反復演習を必要とされます。

というわけで、本日の結論

MARCH合格には応用力は不要。

2017年1月16日月曜日

センター試験後どうするか???

どうもこんばんは、松井塾長の松井です。

さて、本日のテーマはこちら。

センター試験後どうするか???

センター試験が終わりました。

ハイ終わりました。

松井塾では、順調に来ていますが、あえて言おう。

次の2次試験に向けてがんばりましょう。

まだ、試合が優勢に運んでいるわけではあるが、まだ、勝利が決定したわけではないということをしっかりと頭のなかに叩き込んでおきましょう。

私立本番の入試にむけて、やるべきことをやって待つ。

これができれば、合格まであと一歩。

センター試験の結果が良かったからといって、安心することなかれ!!!

しっかり練習して、しっかり休んで、きたるべき日に備えよう。

というわけで本日の結論

センター試験のことは、今日で終わり。

センター試験が良くても浮かれずに、次の入試日程までしっかりとがんばっていこう。

2017年1月15日日曜日

さぁ、センター試験を解いてみよう(高校2年・高校1年)

どうもこんばんは、松井塾塾長の松井です。

さて、本日のテーマはこちら。

センター試験を解いてみようのコーナでお送りしていきます。

まぁ、ぜひとも親御さんにも、解いて欲しいというよりは見ていただきたいのですが、特に今回の国語の評論文を読んでいただきたい。

できれば、日本史Aもほとんどの人は日本史Bなのであまり関係はないかもしれないが・・・

おそらく、気がついた人がいるだろう。

そう。気がついた人がいるはずだ。

私の喋っている内容が何を意味しているのかということを!!!

大学受験とはそういうものだということです。

大学受験では、必ず避けては通れない壁というものがある。

雑学ということです。

その内容は多岐にわたり、ありとあらゆるバリエーションで問題を出してくる傾向がある。

つまり、松井塾では、

「妖怪ウォッチの話もすればYouTuberの話もすれば、物理の何気ない法則の話もすれば、歴史のどうでもいいような話も当然話をする。トランプ大統領の話もする。野球の話もする。なぜ???もしかして、無駄話をしているとでも???」

松井塾長「そんなわけはない。全部入試に出された問題のシリーズから抜粋している。英語・国語合わせて、200題以上の問題を常に研究及び、対策、傾向を把握している。その量は膨大な作業と地味な作業に裏打ちされたものである。」

松井塾長「さて、ここで問題なのだが、評論文で出された問題。果たして、理科的な知識がなくてとけるだろうか?(理論上は解くことも可能)」

でだ。中学のころから通っている生徒はわかると思うが、そう。松井先生は、センター試験の対策や、大学受験の対策をさり気なく、そして自然に、あたかも変な話でもしているかのように、さりげなく仕込んでいる。

なぜかって?

松井塾長「君のマックスは、高校受験じゃないだろ?」

じゃあ、もう一つの質問?

大学受験を受ける生徒の授業が、変な問題を出題してみたりするよね?

あれは、何だと思う?

松井塾長「今日は、出血大サービス。就職試験で出される問題をやっているに決まってるだろ???」

というわけで、本日の結論

高校受験には答えがある。

大学受験には答えがある。

就職試験には答えがある。

では、松井塾で出される出口のない問題を出している意味は?

松井塾長「卒業するまでに、松井先生の示唆する内容がすべてわかるといいね!!!」

2017年1月14日土曜日

センター試験一日目が終了しました。

どうもこんばんは、松井塾長の松井です。

さて、本日のテーマがこちら。

センター試験一日目が終了しました。

絶対にやってはいけないことがあります。

センター試験1日目の問題を見ること。回答を見ること。

最悪です。

何をしているのですか、あなたは?

ということになります。

過去を振り返ることに意味はありません。

過去を振り返る暇があるのならば、二日目を万全の状態でできるようにがんばること。

そして、もう一つ大事なことは、センター試験で点数が悪くても、良くても、お前の入試はまだ終わっていないだろうということ。

ここで、センター試験終了後に勝つタイプ負けるタイプについて考察していきます。

負けるタイプは、いつまでも引きずる。

勝つタイプは、次の戦略を考える。

ここが大事。

敗北者とは、いつまでもグラウンドに沈み込んで立ち上がってこないもののことを言う。

勝者と敗者を分けるのはいつも紙一重。

でも、その紙一重は結構厚い。

次の戦略を考えるためにも、いつまでもセンター試験が終わったことを引きずらないようにしましょう。

アホです。

というわけで、本日の結論

自分の実力の結果がわかったのならば次に向けて勉強するべし。勉強するべし。勉強するべし。





2017年1月13日金曜日

センター試験まで残り少し。

どうもこんばんは、松井塾長の松井です。

さて本日は、センター試験まで残すところあと少しの時間になりました。

早いですね。

人生とはあっという間ですね。

という気持ちに全くなれない松井先生ですが、時間が長く感じる。

本当に時間が長く感じる。

さて、センター試験に挑むにあたっては注意事項があります。

もちろんあります。

何も考えるな。

ということです。

隣の人の貧乏揺すりや、訳の分からない受験生。

そういうことはたくさんあります。

後、鼻水の音

腐るほど訳の分からないできごとはあるのでしょうが、はっきり言おう。

他人ができているとか、何点取れるかということは、何の関係もない。

ただ、自分の点数のことだけ考えていればいい。

ただそれだけのゲーム。

ただ、それだけのゲーム。

センター試験を解くことだけに集中ーーーー。

というわけで本日の結論がこちら。

センター試験に集中。




2017年1月12日木曜日

入試直前に絶対にやってはいけないこと!!!

どうもこんばんは、松井塾長の松井です。

入試直前に絶対にやってはいけないことでお伝えしていきます。これをやった人は、ケツバットです。(元ネタ絶対に笑ってはいけないシリーズ)

1,夜更かし

論外!!!絶対に絶対にやってはいけません。

2,新しい問題集を買ってきて解きまくる。

不安が増大するだけであまり意味が無い。

やるのであれば、今までやった問題集の復習をするべき。

3,彼女を作る(彼氏を作るはなぜか大丈夫な傾向あり。)

論外!!!絶対に絶対にやってはいけません。

4,無意味なことを考える。

落ちたらどうしようとか考えますが、落ちたら落ちた時考えてください。今、考えることではありません。

5,変に強気になる。

精神を安定させることが大事です。

6,変に弱気になる。

精神を安定させることが大事です。

7,朝ごはんを食べない。

数学系科目に致命的打撃を与える危険性があります。

8,手を洗わない。

風邪ひくぞ。

9,うがいをしない。

風邪ひくぞ。

まぁ、アタリマエのことですが、こういう当たり前の事ができないと、入試では、実力を発揮することはできません。

あえて言うと、戦う前に負けている。

したがって、きちんとした生活リズムできちんとした生活習慣を送り続けるこれが一番大事。

ということになるよ。

まぁ、仕事でも、学問でも同じことですが、やることやったら、後は待つだけ。

この待つという作業が案外しんどい。

というわけで本日の結論は、こちら。

果報は寝て待て。


2017年1月11日水曜日

入試前は再度気をつけよう。

入試前ですね。

はい、入試前ですね。

どうも、こんばんは、松井塾長です。

さて、本日のテーマはこちら。

入試前は、緊張するケース・もしくは、体調を崩すケースいろいろありますが、なってしまったら、しゃあない。

ということで本日のテーマがこちら。

緊張するなぁと思ったら、

「落ち着く」まず、落ち着く。

何をおいてもまず、落ち着く。


これが、大事になります。

で、これから先、入試を乗り越えた先に、いろんなことがあるでしょうが、危機に遭遇したら、まず、落ち着く。

これが一番大事なことです。

何よりもまず、落ち着くことをしなければ意味が無い。

これ重要な事ね。

もう一回いいますよ。

何が起きてもまず、落ち着くことが大事になります。

しっかりと、落ち着けることができれば、入試ではうまくいくでしょう。


2017年1月10日火曜日

文学作品から日本人を考えてみる。

どうもこんにちは、松井塾の松井です。

さて、本日は、文学作品から日本人について考えていきたいと思います。

新美南吉の作品からご紹介しますが、新美南吉の文学作品といえば、「ごんぎつね」が有名ですが、「手袋を買いに」という作品をご紹介しましょう。

詳細は、青空文庫「手袋を買いに」をご参照ください。

ここに出てくる、帽子屋さんが、日本人のおもしろい一面をよく表してくれているように思われる。

この手袋を買いにの主人公である、子どもの狐は、人間の手の方ではなくて、狐の方の手を差し出してしまうわけです。

ところが、帽子屋の主人は何事も無く、

「お金を先に払ってください。」という。

そして、お金が本物だとわかると、普通に商品を渡す。

そして、何事も無く、仕事を続ける。

特にこれといった感動もなく。

ある意味で、非常に日本的。

実際、昔話などでも、貧乏神だろうが、福の神だろうが、幽霊だろうが、動物だろうが、お地蔵様だろうが、妖怪だろうが、宇宙人だろうが、普通にお金さえ払えば、お客さん。

つまり、日本には、あまり、差別のない国だと言えるかもしれない。(全く無いとは言わないが・・・)

ところが、これ、日本のいいところでもあるが、逆に言うと悪いところでもある。

日本人っていうのは、非常にドライ。冷めている。

よく考えると、狐の子どもが帽子屋に手袋を買いに来るとなったら、疑問に思わないだろうか?

「なぜ、手袋を買いに来たのか?」

「なぜ、自分の店で買いに来たのか?」

「どこに住んでいるのか?」

「どんなふうに暮らしているのか?」

でも、この帽子屋の主人にはそれがない。

まぁ、帽子屋の主人に言わせてみれば、

「それ、俺となんか関係あるの?」みたいな?

まぁ、ということで、この作品は、日本人をよく表しているなぁと思ったので、ご紹介してみた。

ということで、本日の結論

日本人は、自分の文化にも他国の文化にも無関心。

2017年1月9日月曜日

大学受験と高校受験を受ける時の気持ち。

さて、本日は、受験が迫ってきたということで、受験の直前期の気持ちについて書いていきましょう。

これは、受験直前期と言っても一概にどんな生徒になるのかということは言えないのだが、まず、大事なことは、落ち着くこと。

行動の一つ一つを落ち着いて行動するべき。

まず、落ち着く。

もう一度言うよ。

まず、落ち着く。

そして、何より大切なことは、がんばりすぎない。

”がんばりすぎない”(がんばらないとは違う。)

あくまでも、がんばりすぎない。

もちろんいろんなことに、不安を感じたり、些細な事で動揺したりする。

それは、まだまだ、君たちが若いから。

でも、もう一度大事なことは、こちら。

がんばりすぎない。

そっかー。ぐらいの気持ちでゆっくり構えて時期を待つ。

果報は寝て待て。

というわけで、本日の結論。

ゆっくり休んで、ゆっくりやることやって、ゆっくり待とう。


2017年1月8日日曜日

松井塾長への質問集???

どうもこんばんは、松井塾長です。

基本的に休み時間や、学習時間に質問がバンバン飛ぶわけですし、保護者の方からも質問がバンバン来るわけですが、今まで、松井塾長が答えてきた謎の質問からふかいーい質問を見ていきましょう。

「完全なる真空状態になれば、瓶の中に、圧力は存在していないのに割れないのはなんで?」

「電池で完全にショートしている場合、電流の流れる量は無限大になるのか?」

「最近バターが値上がりしているのはなんで?」

「医療保険で支払われる場合と介護保険から支払われる場合があるがなんで?」

「酸化鉄ができた場合、酸素が鉄とくっつくが、瓶などで、密閉状態になっている場合、酸素がもともとあった部分はどうなる?」

「地震の震源地から遠いところと近いところで、遠いところなのに震度が強い時があるのはなんで?」

「原子力発電と原子爆弾の構造は何が違うの?」

「高潮と津波の発生の違いは何?」

「トランプとクリントンどっちが勝つ?」

「英国は、EUから離脱選挙があるがどっちが勝つの?」

「日本銀行のマイナス金利についてどうなってるの?」

「アンパンマンの顔は飛ばされた方の顔はどうなってるの?」

「タックスヘイブンって何?」

「年金制度は破綻しないの?」

「グローバル化するとどうなるの?」

「警察官になるにはどうすればいいの?」

「飲食店の経営に必要な物はなに?」

「介護システムはどうなるの?」

「ドローンで配達はどこまで可能なの?」

「機械化するとどうなるの?」

「インターネットで、通信サービス技術の今後はどうなるの?」

「ウインドウズの問題点って何?」

「マックのパソコンって何がすごいの?」

「クラウドって何?」

「立体を伝達するのにどれくらいの通信技術が必要なの?」

「野菜値上りしてるのなんで?」

「スーパーのポイントってなんであるの?」

松井先生「まぁ、ここまでは、わかる。問題は次からだ!!!」

「先生は、相対性理論わかる?」(べ~)

「先生は、フェルマーの最終定理とける?」(屋根裏にこもります。)

「先生は、ノーベル賞ぐらい取れる?」(ぐらいって何???)

「先生とホリエモンどっちがすごい?」(200%ホリエモン)

「先生は、投資ファンド作れる?」(作れません。)

「先生はクラウドファンディングで、2億円ぐらい集められる。」(集められません。)

「OS作れますか?」(作れません。)


松井先生「まぁ、200万歩譲ってまぁ、わかる。何の質問やねんここからは?」

「先生は波動拳が打てますか?」

「先生とブロリーが戦ったらどっちが勝ちますか?」

「先生とゴルゴ13と戦ったらどっちが強いですか?」

「先生は何ヶ月眠らないで生きられますか?」

「先生は念を使えますか?」

「先生は、スタンド出せますか?」

「先生は、人間ですか?」

「先生は、宇宙人ですか?」

「先生は、聖徳太子ですか?」

「先生とスーパーコンピュータ京どっちがすごいですか?」

どういうことこれ?

最後の極めつけがこれ。

「松井先生の噂を聞いて、体験授業をしたいのですが。」

松井先生「噂ってなんですか?」

「松井先生ってすごいの。」

??????????はぁ?????????

「まぁ、一応言わせていただくのならば、普通の人間です。」

「すごく天才なわけでもないし、なにか特殊な能力者でもありません。ただ、普通の人が限界まで努力した結果ということだけです。」

「そこで、一つだけ言わせてほしい。」

「松井先生は、スーパーコンピュータでも、検索エンジンでもない。」

生徒「似たようなものです。(真顔)」

道化師「というわけで本日の結論」

松井塾長「おい!!!」

道化師「松井塾長は、スーパーコンピュータと同じ。体に無線LANがつながっているという噂も・・・」

松井塾長「ちなみに昔、電池で動いているという噂されたこともあります。」




2017年1月7日土曜日

クラウドファンディング(法律を学ぼう)

どうもこんばんは、松井塾長の松井です。

さて、本日のテーマは、こちら。

クラウドファンディング・YouTuber・ネット配信など、きちんと法律を勉強してからやりましょう。

というテーマでお送りしていきます。

クラウドファウンディングというのは、不特定多数の人間から、事業・研究・社会活動をするためにお金や物を集めることを意味する。

松井塾長「まぁ、幸いにしてと言っていいのかどうかわかりませんが、松井塾では、将来の夢は、YouTuberという生徒を見たことがないので、今までこの話題には触れませんでしたが、結構、実際には、YouTuberになりたいとか、クラウドファウンディングで起業したいというひとが多いらしい。」

松井塾長「はっきりいいますが、結構しんどい仕事ですよ。もう一度いいますが、結構しんどい仕事ですよ。」

松井塾長「意外に思うかもしれませんが、私は、YouTuber大好きです。特に、シバターさん(敬称をつけさせてもらいます。)というYouTuberは大好きです。」

松井塾長「シバターさんは、ためになること(教育上あまり良くないことだと感じる方も多いと思うので、おすすめできない動画もたくさんあるので、あまり全部見せることはお薦めしませんが)がたくさんあります。」

したがって、まず、お断りしておきたいのですが、私は、YouTuberも大好きですし、クラウドファウンディングというシステムも大好きです。

今日、しっかりと勉強して欲しいのですが、クラウドファウンディングの動向を見せさせていただいているのですが、クラウドファウンディングを、乞食行為と勘違いしている人が多いのではないかと思います。

だから、しっかりと勉強しましょう。

乞食行為っていうのは、他人からお金や物を恵んでくれと頼む行為のことです。

はっきりいいます。犯罪です。

軽犯罪法違反になります。

例えば、自分の趣味のためにお金をくださいとか、

旅行したいので支援してくださいとか

でまぁ、こういうことを書くと、中には、僧侶の托鉢とかはどうなのとか訳のわからんことを言い出すアホがいるんでしょうが、届け出が必要です。

例えば、募金活動をする場合でも、道路使用許可証が必要だし、

他人からお金を集めて、研究・慈善活動・事業どれをやる場合でもそうなんだけれど、決められた法律にのっとって、決められた法律の手続きを踏んで、決められた範囲で行うということが大事になってきます。

だ・か・ら、勉強が必要なんです。

漢字が読めなければ、法律は読めないし、国語における空気感というものがわからなければ、法律の内容と目的がわからない。

ましてや、みんながおおよそに持っている道徳ということがわからなければ何をやっていいのか、何をやってはいけないのかの判断基準もわからない。

その、決められた範囲の中で自由というものはあるので、それがわからないのに、起業をするとか、人からお金を集めるとかはやってはいけないということです。

まぁ、社会においてはルールを守るなんてことはそもそも当たり前の事なわけです。

ルールを守っているから何をやってもいいだろというのがそもそもおかしくて、ルールを守ったうえで、他人への配慮というものを考えながら行動していけるかどうかを考えるのが、当たり前の行為だということです。

例えば、公園には、ドローンを飛ばしてはダメと書いていないから、ドローンを飛ばしてもいいだろとか、そうじゃないだろってこと。

例えば、道路を裸で歩いてはダメというのは、これは、ルール。

他人に迷惑にならないように、道を歩く。これは、道徳。

それでも、他人には迷惑をかけています。

これを忘れてはいけません。

法律を守るのは、まず、当たり前の行為。(偉くもなんともない。)

その上で、自分に厳しいモラルというルールを課す。(これが人としての有り様。他人に言ってはいけない。)

さらに、その上で、他人に迷惑をかけてしまっていることを認識・反省する。(言うのは、簡単だが実行するのは難しい。)

で、それを学ぶ場所なのが学校。

学校の先生のおっしゃたこと、宿題、やり方、指示に従うこと。当たり前のこと。(これは、ルール)

その上で、自分に厳しいモラルというルールを課す。
やってはいけないことを自分に課すという厳しいモラルというルールを課す。

その上で、他人に迷惑をかけてしまっている自分を認識し、反省する。

この繰り返し。言うのは、簡単だが実行するのは難しい。

授業中寝てしまうとか、先生の指示通りに動けないとか、先生に呼び出しを食らうということが、ある事自体が、ナンセンスということになる。

まぁ、松井塾の生徒にもおもいっきり伝えていきたいことではあります。

まずは、ルール遵守。

そして、大きくなるまでにしっかりと、社会のルールを学ぶべき。

というわけで話がだいぶ横道にそれましたが、本日の結論はこちら

「国語の問題が悪いとか、学校の先生が悪いとか3流の評論家みたいな事を言うのはやめてくれ。」(松井先生の尊敬した先生です)

「大事なことは、相手が悪くても自分が悪い。自分が悪ければなおさら自分が悪い。そうでなければ成長はない。」




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