2015年9月30日水曜日

道化師の日本史(大和政権が成立するまで1)


 どうもこんにちは、道化師です。

 さて本日は、日本という形ができるまで、つまり大和政権ができるまでを中心に見ていきましょう。

 日本という形つまり天皇制が確立され始めてからを日本といいますが、それ以前の状況は、実はよくわかっていないという状況になります。

 したがって、まず基本的なことを覚えましょう。古墳を作りまくる。前方後円墳を作りまくる時期とその前で、別れます。では、本日は、前方後円墳が出来る前を中心に話をしていきましょう。

 日本人=倭人 日本についてわかっている書物:漢書地理志

 要するに、この頃に書かれている内容としては、中国(漢)という国で、

 漢の人「なんかしらんけど、東の方の国の倭っていう人々が住んでいるらしくて、100個ぐらいの国にわかれているらしいよ」

 はい、これで終わりです。日本って寒い国ですね。

 次に出てくる、日本についてわかっている書物:後漢書東夷伝

 内容:奴国っていう国の王様がいるらしいから、そいつらが、日本の支配を俺たちに認めてくれって言ってきたので、漢委奴国王ってかいた金印を渡してやったぜ。

 ハイこれで終わりです。この頃の日本と中国の格差は、半端ないです。これをわかりやすく説明するとマンチェスター・ユナイテッドのスタメン選手(中国)VSサッカーをやったことのない中学校の茶道部(日本)が、サッカーで対決するぐらいの差があります。いやもっとかも。

 そして最後にでてくるのが、魏志倭人伝にでてくるのが、邪馬台国の女王卑弥呼ということになります。邪馬台国の女王卑弥呼は、中国の三国時代の魏に使いを送り「親魏倭王」という称号を与えられます。

 そして、この卑弥呼を中心とする勢力邪馬台国は、狗奴国との激しい戦争の中で、死んでしまいます。この後を継いだのが壱与という女王になります。


 さて問題はここからですが、この後の様子が、実はわからなくなっています。これを空白の四世紀と呼ばれています。つまり、今の日本国につながっているものとして、ヤマト政権までは繋がることができるのですが、それ以前の奴国及び邪馬台国及び狗奴国と大和政権の関係はいまだによくわかっていません。

 道化師「ここで、一つ重要なことですが、この時代の特徴は、力による絶対支配これが基本の政策になります。従って覚えることが年代及び、国名ぐらいということになります。」

 

株だよやっぱ株だよ株仲間だよ田沼意次


 どうもこんにちは、松井塾塾長の松井です。

 本日は、田沼意次(たぬまおきつぐ)についてお話していきましょう。

 田沼意次は、ワイロ政治として批判されたことでも有名な人物ですが、目の付け所はすごく良かった人でもあります。

 田沼意次の政策

 田沼意次は、徳川吉宗のように農民を中心とする政治、農業主義から、商業主義、商人の力を利用して、商業の政策で景気の回復を図ろうとした政治家の一人。これは、時代が悪かったと言ってもいいし、民衆がよく理解できなかったということもあります。

 田沼意次株仲間(かぶなかま)という制度を作ります。

 株仲間とは、商人たちに株仲間という特権を与える代わりに、税金を支払わせるというシステム。

 江戸川区ん「株仲間の特権ってなんですか?」

 松井塾塾長「株仲間の特権というのは、もし、大根を売る業者が沢山いたら、みんな競争してしまう。そうすると価格競争を仕掛けることになるので、大根の値段がどんどん下がる。そうすると、給料をもらえない労働者や、失業者が大量に出ることになってしまう。だから、あらかじめ、価格をこれ以上下げないようにしましょうという決め事をする。これが、株仲間。」

 江戸川区ん「すごい、良いシステムじゃないですか?」

 松井塾塾長「ところが、価格の競争がないと消費者から見れば、どこで大根を買っても同じ値段になってしまう。消費者の立場から見れば、不当に高い大根をかわされてしまうことになるので、もっと値段を下げろよ。商人ボッタクリで汚いということになります。」

 篠崎くん「あーなるほど」

 松井塾塾長「しかもここで運悪く天明のききん(てんめいのききん)が起こってしまう。天明のききんで、みんなが食べ物に困っているぐらい貧乏しているのに、商人たちは、株仲間を使ってボロ儲けをしているように見える。けしからんというわけになる。」

 篠崎くん「あーそうか。」

 松井塾塾長「その結果、田沼意次は失脚してしまうという状況になってしまいます。」

 というわけで結論

 田沼意次商人の力に目をつける。 株仲間を認める代わりに税金を取る。 天明のききんの影響で失脚(しっきゃく)

鉄道が当たり前の国日本と鉄道が当たり目ではない国アメリカ


 どうもこんにちは、道化師です。

 さて本日は、日本とアメリカの文化の違いにスポットを当ててお話していきましょう。

 日本では、鉄道というのは、無くてはならないものの一つとなっていますよね。

 例えば、地下鉄、私鉄、新幹線そしてリニアなど様々な鉄道交通機関が走っていますよね。ところが、これはあくまでも日本だけというわけでもないが、日本だけのようなもの。その証拠に皆さんも考えてほしい。台湾の鉄道ってどこの会社が提供してますか?インドネシアの鉄道は、どこの電車の使い回しか知ってますか?インドの鉄道は?というように日本の鉄道に関する輸出の技術力というのは、非常に高い性能を誇っています。

 しかし・・・一方航空機はどうでしょうか?

 主な、世界の飛行機メーカーといえば、「中島飛行機」すいませんオタクぶりを発揮してしまいましたが、「ボーイング」と「エアバス」になりますよね。これは、アメリカには、鉄道よりも飛行機のほうが需要が高いからということになっています。

 なぜこのようなことになってしまったのでしょうか?

 まずは、基本的にアメリカと日本の土地の違いということがあります。

 日本は、国土全体が非常に狭いということになります。従って、狭い地域に人工が密集しているような地域では、航空機よりも鉄道のほうが有利になります。時速一〇〇キロで動くのか、時速一〇〇〇キロで動くのかということよりも、たくさんの輸送量よりたくさんのダイヤを持つほうが圧倒的に有利になるからである。

 しかも大都市圏までの距離がそもそもみじかい。

 これがアメリカだとどうなるか、カリフォルニアからワシントン・ニューヨークなどに移動すると、どれだけの時間がかかるのか?

 これをもし鉄道なんかで移動していたら、大変なことになります。よって、時間短縮の点から考えると、鉄道よりも、航空機で移動したほうが断然早くなります。

 また、お国柄の違いもあります。

 鉄道は、まず、鉄の道(線路)を引くために莫大な費用がかかります。これを個人がやるのか?基本的には無理です。従って国が一元管理になって、線路を引くためのコストを負担しなければなりません。このことを日本人に話をすると、当たり前でしょ。だから、税金払ってるんじゃないとなるが、アメリカだとこうはならない。

 アメリカでは、基本的には、市場経済に対しての国家の介入を極端に嫌う。その証拠に、健康保険ですら反対のほうが上回るという状況である。そういった国柄で、果たして、税金を使って、鉄道を建設することに賛成するだろうか?

 一方、航空機であれば飛行場さえ建築してしまえば、あとは、そこにあらゆる会社が飛行機を飛ばすことによって、市場での競争を行い独自のサービスをする会社などがでてくるので、市場原理主義に近いアメリカでは、航空機のほうが受け入れやすかったという事情があります。

 以上のような事情が、日本の鉄道。アメリカの航空会社という違いになるわけですね。

 道化師「それにしてもリニアモーターカーが走るっていうニュースを聞いた時はびっくりしましたね。リニアが走るってなると、どこの地方自治体もうちの町に駅を作ってくれと利権争いになってしまうことはよくあるが、みんなの利便性を考えて、譲るところは譲り合って欲しいと思いますね。」

2015年9月29日火曜日

はじめに


 どうもこんにちは、道化師です。

 いつも松井塾ブログを読んでいる方々、ありがとうございます。

 さて本日から新しい企画を初めていきます。

 道化師くんの大学受験「日本史講座」をやっていきたいと思います。

 あらかじめお伝えしておきますが、この道化師くんの日本史講座は、暗記をしやすくするということを再優先テーマにしていますので、所々に、思い込み、こじつけ、独自の解釈が大量に出てきますが、ご了承ください。

 あくまでも、日本史の勉強の助けになっていただければと思います。

 さて、それでは次回から、道化師くんの大学受験「日本史講座」をやっていきましょう。

 追伸:基本的にこの内容は、中学校の日本の歴史が最低限できるということを前提にして書いていますので、この文章を読んでわからないという人は、一度、「松井塾長✕江戸川区ん✕篠崎くんの高校受験社会講座」から勉強しなおしてください。

ベストな睡眠時間


 どうもこんにちは、道化師です。

 さて本日のテーマは、ベストな睡眠時間をテーマにした、読解についてやっていきますが、いつも読解を通じて話していることですが、読解問題に出されている問題の多くは、「普通の人」を中心に話をされています。

 例えば、某塾の塾長のように、「1日の平均睡眠時間が3時間ほどしかない。15分位の昼寝を座ったまま行う。1ヶ月に一度ほとんど冬眠したように眠ってしまう。」というような特殊な人達を対象にしてはいけませんということを、先にお話させていただきます。

 あくまでも読解の文章で出てくるテーマとしてお聞きください。

 1,人間の睡眠時間は、8時間睡眠がベスト。

 これは、もっとも多い意見の一つです。具体的には、人間の脳は、30分から1時間程度で浅い眠りについて、2時間深い眠りについきます。そこからまた、30分から1時間程度の浅い眠りについて、2時間ほど深い眠りにつきます。このサイクルが一般人のおおよそのライフスタイルとなりますので、ここを逸脱しない程度に、睡眠サイクルを使うのがいいでしょう。

 2,(短時間の)昼寝をするべきである。

 集中力および、勉強の継続時間を考えると、短時間の昼寝をとったほうが効率が上がるという説。ただし、長時間の昼寝をとってしまうと完全に逆効果となります。

 3,睡眠不足による弊害

 睡眠不足による弊害は、集中力の低下、作業効率の低下、うつ病の発症などの弊害を生じてしまう危険性があります。

 なおこれらのことに関しては、諸説ありますが、あまりにも慢性的な睡眠不足に陥ると、症状として、問題になるケースが有る。したがって、人間は規則正しいライフスタイル確立と睡眠不足を解消するように努めなければならない。

 道化師「こういう文章は、いつも読んでいて確かにと思うことではあるが、世の中のサラリーマンや、交代勤務(夜勤夜に勤務する人々)は、どうしろっていうんだっていつも思うんですよね。規則正しい生活をしましょう。規則正しい生活をしましょう。とは言うけれど、みんないろいろな職業についているということを考慮せずに規則正しい生活をしましょうといっても何も解決しない気がしますが・・・・・」

8代将軍 徳川吉宗


 どうもこんにちは、松井塾塾長の松井です。

 さて本日のテーマは、徳川吉宗の政治について見ていきたいと思います。

 篠崎くん「徳川吉宗は、何をした人ですか?」

 松井塾塾長「いろんなことをやった人ですので、一つ一つきちんと見ていきましょう。」

 1,上米の制(あげまいのせい

 徳川吉宗の一番初めにやろうとしたことは、まず何よりも、上米の制ということになります。とにかく税金が足りない。(米)何とかして、米を出させなければいけない。

 じゃあ、どうすればいいのかということを考える。

 大名には、もう一つ重たい税金の負担・参勤交代があります。

 参勤交代上米の制この2つをしっかりと覚えましょう。

 今までの、参勤交代は、2年に一度、これを4年に一度に帰る代わりにお米ちょうだいねというのが、上米の制ということになります。

 松井塾塾長「何にもなしに大名にお米ちょうだいといってしまうと、大名たちから、おこめあーげーまいと言われてしまいます。だから、参勤交代をゆるめましょうね。」ということになるんだね。

 江戸川区ん「お米あーげーまいって。寒いですね。www」

 2,目安箱の設置(めやすばこのせっち)

 松井塾塾長「今は、どこの会社でもだいたいあるんですが、メールによるお問い合わせフォームなんてのがありますね。あれの江戸幕府バージョンだと考えていただけると、わかりやすいですね。つまり、国民からの要望を効くためのメール受け付けセンターみたいなものになります。それが、目安箱ということになります。」

 篠崎くん「目安箱をおいておいて国民からの意見を参考にするつまり目安にする箱よって目安箱ということですね。」

 3,公事方御定書(くじがたおさだめがき)

 このころになると江戸という町が急速に都市化していきます。

 そうすると何が起こるか?人々の揉め事がしょっちゅう起こるようになっていきます。

 そこで、きちんとした法律を作って、裁判を公正にしましょうという流れになってきます。

 篠崎くん「公正(こうせい)ってなんですか?」

 松井塾塾長「公正とはみんな(一部の例外的な人々を除く)が、正しいと思えるような方法で、みんなが正しいと思える方法で揉め事を解決していくということ。」

 篠崎くん「へぇー公事方御定書って意味があるんですね?」

 江戸川区ん「先生。そういえば、法律といえば鎌倉幕府の頃に出来た、御成敗式目がありましたけど、あれとはどう違うんですか?」

 松井塾塾長「基本的には、鎌倉幕府の頃に出された、御成敗式目は、あくまでも武士同士の揉め事を解決するための方法であった。しかしながら、公事方御定書は、一応すべての民衆の揉め事に対応する形で行われたものです。」

 といったところが、重要な事項になります。というわけで結論。

 1,上米の制・・・大名たちにお米を出させる。

 2,目安箱の設置・・・国民から広く意見を聞くようにする。

 3,公事方御定書・・・公正で公平な裁判の実現を行う。

2015年9月28日月曜日

徳川幕府最悪の将軍 5代将軍 徳川綱吉(動物愛護は最悪)


 どうもこんにちは、松井塾塾長の松井です。

 さて本日のテーマは、「5代将軍 徳川綱吉」についてお話していきます。

 松井塾塾長「まぁ松井先生も動物をむやみに殺したりするのは、大嫌いです。生き物は、大切にしないといけませんからね。どんな動物・どんな虫にも生きている命というものがあります。だから、先生は、蚊や虫などの害虫が出てきても殺したりすることはありませんよ。みんなはどうですか?」

 篠崎くん「先生それはネタで言っているんですか?」

 松井塾塾長「ガチです。」

 篠崎くん「先生あのーこの前」

 はいそれでは、徳川綱吉行ってみよう。

 1,徳川綱吉

 まずとにもかくにも生類憐れみの令という最悪の悪法を出す。

 生類憐れみの令とは、世の中のすべての生き物は、全て命があるのだから、いたわってあげましょうという法律。

 この法律ができたことによって、一番恐ろしいのは、極端に犬を大切にするということです。

 まぁ、簡単に言うと犬を大切にしすぎて、人間の生活がボロボロになっていくという極端な動物愛護の精神を発揮してくれます。

 例えば、犬が吠えてかもうとしてきたので、蹴ったとします。死刑です。

 蚊が、自分の血をすおうとしました。叩いて殺しました。死刑です。

 みたいな感じで、極端な動物保護推進してくるという法律を作ります。

 これが、生類憐れみの令ということになります。

 篠崎くん「なんでも行き過ぎはダメってことですね。」

 松井塾塾長「そう、過ぎたるは猶及ばざるが如し(すぎたるはなおおよばざるがごとし)なんでも、やり過ぎてはいけないってことですね。」

 江戸川区ん「へー、じゃあ先生は、労働しまくってると思うんですけど、それは、すぎたるはなおおよばざるがごとしなんですか?」

 松井塾塾長「先生は、それほど働いていないですよ。自分がまだまだ働きが足りないと反省しているぐらいです。」

 江戸川区ん「なんもいえねぇ」

 というわけで結論

 1,徳川綱吉動物が大好き。生類憐れみの令で、人々はものすごく困る事態になる。

2015年9月27日日曜日

鎖国(外国人は入れません)


 どうもこんにちは、松井塾塾長の松井です。

 さて本日は、日本が完全に外国との交流をやめてしまう「鎖国」についてお話していきたいと思いますが、この鎖国した日本においても、実は貿易をしている国々がいくつか存在します。その国々についてお話していきましょう。

 まずは、鎖国の間でも貿易関係及び交流があった国々を見ていきましょう。

 1,オランダ

 まずは、オランダから、鎖国がなぜ江戸幕府で開始されたかというこtであるが、基本的には、島原天草一揆に問題がある。

 これが、江戸幕府の内部では、キリスト教は、江戸幕府にとってはかなりの脅威になるに違いないと考えられるようになった。このことから、江戸幕府はポルトガル・スペインの船の出入りを完全に禁止するという措置をとったが・・・・

 オランダだけは、信仰と商いを別に考えるという少し特殊な人達であったので、キリスト教ではないということで出入りすることを許されていました。

 ただし、オランダ人も自由に出入り出来たわけではなかったので、長崎の出島という場所でだけの貿易になります。

 2,中国

 中国は、この時代でも特にキリスト教を進行しているわけではなかったので、今までどおり、貿易を継続していた国です。

 3,朝鮮

 直接的な貿易があったわけではなくて、朝鮮通信使と呼ばれる人が、将軍の代が変わるごとに江戸にやってきました。

 4,琉球

 現在の沖縄県のことですが、薩摩藩が、武力によって、実質的な支配下に置くという状況になります。この辺に関しては、諸説ありますのでご注意ください。

 5,蝦夷地

 現在の北海道に当たる地域です。アイヌ民族が住んでいましたが、松前藩などが、アイヌ民族の人々と不当な貿易関係を結んでいたりしたそうです。

 というわけで、結論

 この時代に江戸幕府と交流があったのは、オランダ・中国・朝鮮・琉球・蝦夷地になります。

 江戸川区ん「先生どうして、オランダだけはキリスト教の国なのに貿易してたんですか?」

 松井塾塾長「それは、オランダにはキリスト教徒がオランダからだよ。」

 篠崎くん「じーーーーーー」


 

武家諸法度と参勤交代


 どうもこんにちは、松井塾の松井です。

 さて本日のテーマは、武家諸法度と参勤交代でおおくりしていきたいと思います。

 まずポイントはこちら、

 1,武家諸法度(ぶけしょはっと)について

 武家諸法度とは、江戸幕府が開かれた時に、武士に対して出されたもので、法律ということになります。この武家諸法度は、かなり細かく規定されていて、無断で城の石垣を直したりしてはいけませんよ。

 勝手に婚姻関係を結んではいけませんよ。というかなり細かい法律になります。

 篠崎くん「なんか前に、これに似たような、法律あったようなきがするんですよ。」

 松井塾塾長「正解。何だったか思い出してみよう。ヒントは、鎌倉幕府の時に出された法律だったね。」

 江戸川区ん「わかった。御成敗式目だ。」

 ピンポーン

 さて皆さんは、しっかりと覚えていただかなければいけませんが、御成敗式目武家諸法度の違いは、その法律の複雑さにあります。

 鎌倉幕府の頃の御成敗式目

 御成敗式目は、あまり複雑なことが書かれていません。喧嘩をしたら両成敗しますよぐらいのことだけが書かれています。

 一方、江戸幕府の頃に出された武家諸法度は、かなり複雑に書かれています。

 これは、江戸幕府に対抗する勢力が現れた時に、徹底的に弾圧することを目的に書かれているためにあります。

 2,参勤交代(さんきんこうたい)(2年おきに江戸と領地を行ったり来たりします。ながーい出張だと考えてください。)

 この頃の武士の皆さんは、愛する妻子と別れて、2年に一度、江戸に行ったり、地元に帰ったりという大変な苦労があったそうです。みんなのお父さんも、出張とかがあると、大変だなぁという雰囲気になっているでしょう?

 篠崎くん「え、そうかな?結構楽しそうにしていたりしますよ。」

 江戸川区ん「そうそう、羽が伸ばせるみたいに。」

 松井塾塾長「おいおい。まぁそんな人もいるかもしれませんね。とにかく参勤交代は、非常に移動が大変で、めんどくさいので、大名たちの負担はかなり大きいものでした。」

 というわけで結論

 1,武家諸法度は、武士のための法律(江戸時代の御成敗式目)

 2,参勤交代は、江戸の領地と地元を行ったり来たり。自腹だからカネがかかる。

大名制度の導入(徳川幕府)


 どうもこんにちは、松井塾の松井です。

 さて本日は、江戸幕府の大名についてやっていきましょう。

 題して「親藩・譜代大名・外様大名」の3つを中心にやっていきたいと思います。

 それでは、まずは親藩から

 松井塾塾長「ストライク・ボール・バッターアウト」

 江戸川区ん「先生のダジャレがバッターアウト」

 1,親藩について

 それでは気を取り直して、親藩からご説明していきましょう。

 親藩というのは、将軍になることのできる徳川家の中でも特別な存在になります。

 場所としては、紀伊・水戸・尾張の3つの徳川家からしかなることができません。

 ある意味で、徳川幕府のストライク・ボール・アウトの審判をすることができる存在。

 それが、親藩の大名たちということになります。

 江戸川区ん「先生これでツーアウト」

 2,譜代大名について

 譜代大名とは、江戸幕府ができた中でも、信頼のできる大名たちのことを譜代大名といいます。具体的には、1600年の関が原の戦いよりも以前の段階から徳川家の仲間だった勢力についていいます。

 昔から仲が良かったからちょっとのことは大目に見てあげよう。

 そんな感じなのが、譜代大名というポジションになります。

 篠崎くん「なんか、スネオみたいなポジションですね。」

 3,外様大名について

 外様大名とは、関ヶ原の合戦のあとから仲間になった大名たちのことをいいます。

 この人達は、昔から徳川家に従っていたわけではありませんので、あまり信用ができません。そのため、徳川家の要職からは外された形になっています。

 よって、東京からは遠い遠い地域に配属されていたり、重い負担を課せられたりという、最悪な状況に追い込まれてしまいます。

 だから豆まきの時によくいいますね、

 譜代大名はうち外様大名は外なんてね。今のは江戸川区ん

 江戸川区ん「スリーアウトチェンジ」

 というわけで結論

 1,徳川幕府には3つの大名があった。親藩・譜代大名・外様大名

 2,仲がいい順番に、親藩(将軍になれる特別な人々)・譜代大名(比較的仲の良い人たち)・外様大名(仲が悪かった人たち)

おなじ質問でも幸福の感じ方は変わる。


 どうもこんにちは、道化師です。

 さて本日のテーマは、「他人をいかに誘導するのかということになります。」

 道化師「それでは、突然ですが質問です以下の質問に答えてみてください。」

 1,年収が一億円を超えている人たちが日本に何人いるでしょうか?


 ちなみに答えは1万人近くいるそうです。


 2,あなたの年収はいくらでしょうか?


 ご自由にお応えください。

 
 3,あなたは今幸せですか?


 道化師「それでは、もう一つ、次の質問に答えてください。」


 1,1日1ドル(100円)程度で生活していて、明日死ぬかもしれないという人たちが何人いるでしょうか?

 ちなみに答えは、10億人ぐらいです。


 2,あなたの年収はいくらでしょうか?

 
 ご自由にお応えください。

 
 3,あなたは今幸せですか?


 このように、結果的には同じようなことを聞いているはずなのに、前の段階での質問内容を少しいじってやることによって、人々の答え方が非常に変わるという不思議な実験です。

 これらの結果が、何故出てしまうのかということに関しては、人間という生き物が、基本的に、感情それもよくわからない直感によって導き出されているからにほかなりません。人間は、ほとんどの行動を、合理的もしくは、学問的に判断することはできません。すべて、感情という直感によって行動をしている場合が大半になります。

 つまり、先ほどの幸福とは何かというような抽象的な問いに関しては、我々はいつも不幸と思い込まされているか、幸福と思い込まされているかのどちらかということになります。(まぁこんなところが読解の帰結点でしょうね)

 道化師「この文章を読んでいやいや、自分はいつも合理的でよく考えて行動しているよという人がいますね。」「そんな人には、道化師くんから、部屋の周りをよく見渡してみてほしい。漫画、ゲーム、雑誌、フィギュア、いらないダイエット商品、安いから買ったもの、宝くじなどなど・・・・・・それほんとうにいるの???自分が必要だと思っているものは、他人から見ても必要だと思っているものなのかなぁ???」

 

2015年9月26日土曜日

言語は生き物である


 どうもこんにちは、松井塾の松井です。

 さて本日のテーマは、こちら「言語は生き物である」

 言語とは、その地域で離されている人々に使われる方法で決定されるということで、行われている。ここで重要な事は、それが文法的に間違っているとか、スラッグがどうのということが問題ではないということが重要である。

 1,方言にどう対応するのか?(英語の話)

 基本的に英語を高度に学習しすぎた者達は、基本的に難しい単語をやたらと話すことが非常に多い。しかし、このことがビジネスにおける英語においては、問題を引き起こしてしまう。

 例えば、相手が、アメリカ人なのか、それともイギリス人なのか、それとも中国人なのかで、与えられている環境は全く異なる。

 もしも、あなたが、アメリカ人で高度な学問を修めた人と話をする場合には、基本的には、難しい単語を使ってお話をする必要性がある。しかし、たとえ相手が、アメリカ人であったとしても、難しい話を嫌う相手とビジネスをする場合には、そういった単語を意図的に使わないようにしないと、相手から嫌われてしまう。

 また、もしも中国の人が、ビジネスの相手だった場合に関しては、その人の英語は、あくまでも中国風の英語になってしまうということに注意しなければなりません。

 この時に、頭のいい人達が犯してしまう最大のミスが「自分は正しい言語を使っているのだからなんの問題もない」という思考に取り憑かれてしまうことにあります。

 あくまでも、言語は、ビジネスを円滑に行うためのツールに過ぎません。もし、あなたが、方言の強い英語を使う人達の地域でビジネスをするのなら、その方言を愛さなければなりません。適応しなければなりません。独りよがりになっても、単に英語の点数が高いだけの人ということで終わってしまうでしょう。

 2,言語は常に変化をしていくものである。

 我々は、教科書で習う英語やその他の言語は、常に一定で、正しい文法を求められます。しかし、現実の社会では、流行していることば、流行していることばの使い方、今までにない、文法構造を持ったことばなどが、常に生産されているという状況になります。

 ここで重要な事は、2つあります。1つめは、だから別に文法なんか勉強しなくてもいいんだということにならないようにすることです。これは、学問を勉強する上において、全く違う感覚です。何事もまずは基本を習得したうえでないと本当に大切なことがわからないように、きちんとした文法をきちんと習得するということも大切なことです。

 次に起こる間違いは、文法マニアになって、現実に喋っている言語に適応できないことにあります。現実に喋っている世界は、現実に喋っている世界として重要です。よって、現実に喋っている世界で適応できる人間になってこそ、心のグローバルエリートではないだろうか?といったところが、読解の基本でしょうね。

 道化師「そもそもグローバルエリートグローバルエリートというけれど、一体何のことなんだろうね?」

お金が増えても幸せにはならない?


 どうもこんにちは、道化師です。

 さて本日のテーマは、「お金の量が増えても幸せにはならない」でおおくりしていきたいと思います。

 このテーマもやたら良く出されるテーマなのですが、お金の量が増えることが幸せなんだ以上という文章は、ほとんど出てくることはない。

 で、本日は、だから愛や絆が大事なんだという話の読解パターンではなくて、変形的な読解問題のパターンをご紹介させていただきます。

 題して「人間は何に満足するのか?」

 1,お金が増えることは基本的には人々を嬉しい気持ちにさせる(ただしある一定の金額まで。)

 人間は、お金を沢山貰えればもらえるほど、どんどん嬉しい気持ちになっていきます。(ただし多くの人はです。ごく一部の例外的な人物松井塾長のような人は除きます。)

 人間には、必ず物欲というのがあります。例えば、新しい冷蔵庫がほしいとか、新しいアイロンがほしいとか、新しい洗濯機がほしいとか、フィギュアがほしいとか、アイドルと握手をしたい、ゲーム機がほしい、新しいゲームソフトを買いたいといった物欲が存在しています。(松井塾長は一切欲しいものが、ないそうです。)

 ただし、これが、ある一定の所得金額を突破してしまうと、それらのものが簡単に手に入るようになってしまいます。そうすると、人間は物を手に入れる喜びわからなくなってしまい、むしろ不幸だと感じ始めるそうです。(ここまでは、私にはさっぱりわかりませんが)そして、その次の段階、人々に羨ましがられたい人々を思い通りに支配したいという欲求にかられます。

 2,物欲の次に権力欲が来る

 さて、ここで問題になってくるのは、物欲で全てを満たした人は次に権力欲を欲しがるようになります。人々を自分の思い通りに動かしたい。常に偉そうにしていたいという欲求のことです。しかし、これも先ほどの物欲を満たしている人々にとっては、さほど難しいことではありません。なぜなら、お金がたくさんあるという状況はほぼイコールの状況で、権力を持っているという状況になります。この状態から、権力欲満たすこともさほど難しくないのですが、これも徐々に人間の欲求を満たしてくれなくなります。

 3,そして最後に来るのが、自己承認欲求。

 ひとは、最後に自己承認欲求を持っています。これは、他人から「ほんとうの意味で立派ですね」とか「かっこいいですね」とか「あなたのようになりたい」というふうに言われることつまり他人から自分という存在を認めてもらうことで、自分という存在の大切さを再認識することで人はようやく幸せになれるというものである。まぁ、だから最終的に自分のことだけ考えるのではなくて、他人に対しても優しくしてあげることがほんとうの意味で幸せになることなんですよという終わり方をする場合が多いですね。

 道化師「うーんところで、他人から認められることってそれほど大事なんでしょうかね?自分で自分のことを認めればそれでいいって考え方は、なしでしょうか?」

 

成功するかどかは遺伝子に組み込まれている。


 どうもこんにちは、道化師です。

 さて本日は、かなりエキセントリックなタイトルでおおくりしておりますが、このテの話題というのは、大学入試では基本的に頻発するたぐいの文章の一つでもあります。

 しかし、あえて断言させていただくと、そんなことはない。

 一時期、ヒトゲノムが盛んに叫ばれていたことがありますが、DNAを解析すれば人間乗っ全てがわかるのではないかといったようなことが言われていましたが、実は現在時点においてはよくわかっていません。

 このことからわかるように、遺伝子と人間が成功するかどうかということは、全く相関性がないとされています。

 そして、ここで、ヒトゲノムについてわかるかもしれないとされている分野は、その人が、どういった病気に強くて、どういった病気に弱いのか?もしくは、遺伝的に病気を持っているのかということがわかるのではないかということ。

 実は、この問題は、非常に根深い問題をはらんでいるということを皆さんにご紹介しておきましょう。

 ヒトゲノムの問題点

 1,新たな差別が生まれる。

 はい、これが最も倫理的にやばい問題点を含んでいるのですが、結婚する前に、自分の遺伝子と相手の遺伝子を見比べます。それをコンピュータで解析することによって、生まれてくる子供が、どのくらいの確率で先天的な遺伝の障害を持って生まれてくるのかということがわかります。

 今までであれば家柄の違う者同士の結婚の反対や、就職をしていない男性との結婚及び女性との結婚の反対という問題がありましたが、先天的に遺伝の障害を持っているということがわかってしまうと、結婚を敬遠される危険性があるということになります。

 これは、先天的に問題のない人にとっては喜ばしいことですが、(実はDNA的には)先天的に障害を持つ子供が生まれやすいという事がわかってしまうと、その人が、結婚差別職業差別などの様々な弊害を受ける危険性があるということです。

 結婚だけではなく、保険商品に加入する際にも他の人よりも高い金額を請求されてしまうというリスクを常に背負わなければならないという問題をはらんでしまいます。

 2,個人情報の問題

 遺伝子の情報をデータ化する際に必ず、どこかに保存されてしまうわけです。今までであれば、自分の生年月日、趣味などのことでよかったものが、自分の先天的な障害及び、病気になりやすい情報などが、他人に渡ってしまうということは、かなりのリスクをはらんでいることになります。

 3,中途半端に自分の病気のリスクがわかるために、ガンの検診などを受けなくなる。

 例えば、自分ががんに係るリスクが少ないということがヒトゲノムでわかったとします。そうすると、自分は、ガンにかかりにくいのだと変に過信をしてしまって、がん保険に入らなかったり、ガンの定期検診を受けないということになってしまいます。

 その結果、多くのがん患者、不幸な患者をうみだしてしまうことになってしまうという危険性をはらんでいます。

 道化師「まぁー以上のところが読解に出されるテーマの一分になってしまうわけだけれども道化師くんから豆知識な情報をひとつ」「近年、DNAからRNAが複製されるというのが、定説とされていましたが、学会の中には、RNAからDNAを複製するという研究結果も報告されています。つまり、これが証明されると、進化論そのものの見直しになるのですが、努力して得られた結果が、遺伝子にも影響するかもしれないということです。」「まぁそんなことは、学者に任せておきますが、自分が決して不利な状況にあっても、諦めないど根性で未来は変えられます。」

長ーいなが~い江戸幕府の話(江戸幕府の仕組みについて考えよう)


 どうもこんにちは、松井塾の松井です。さて本日は、江戸幕府について考えていきましょう。

 篠崎くん「江戸幕府ってすごい複雑で覚えることがいっぱいあったような気が住んですが・・・・」

 松井塾塾長「その通り、だから、何がどういうもので、どういう仕組を持っていて、どんなふうに動いているのかということをしっかり把握していかないとワケワカメになりますよ。」

 江戸川区ん「・・・・・・」

 それではまず皆さんも一緒に見ていきましょう。

 まずは、さかのぼること一六〇〇年関が原の戦いが起こる。

 東軍 徳川家康 VS 西軍 石田三成

 石田三成は、豊臣秀吉の重臣として徴用されていた武将の一人であるが、相手は、「泣かぬなら泣くまでまとうホトトギス」で有名な男、徳川家康

 徳川家康なんと関ヶ原の戦いが起こる前の段階から、すでに西軍のほとんどの武将を寝返らせるという状況にある。

 これは後に、外国の軍事顧問が、関が原の戦いの状況をみたら、一目で西軍 石田三成陣営の勝利といったと言われています。

 つまり、それほど不利な陣であるにも関わらず、徳川家康は、初めっから勝つための戦略を十分用意していたと言いことです。

 恐ろしい徳川家康。

 さて晴れて、江戸幕府 初代将軍になった徳川家康ですが、まだまだこれからです。しっかりとした仕組みづくりをしていかなければなりません。

 さて本日は、江戸幕府の仕組み 重要な二つだけを行っていきます。

 1、将軍の下で一生懸命働く 老中(ろうじゅう)

 将軍の世の中が長いこと進んでいくと、老中(ろうじゅう)という役職が非常に重要になってきます。

 会社で言うと、将軍は会長。老中は社長ということになります。実質的に権限を握っているのは、老中ということになりますね。

 2、三奉行体制

 国を支配するときにひとつの権力に集中させるのは、極めて危険なことになります。

 すぐに、その人の思い通りに政治を動かすことになってしまうからですね。

 そこで三つの奉行を 別々に分けます 町奉行 勘定奉行 寺社奉行になります。

 町奉行 (今で言うところの警察の役割。)「町を見回りますよ町奉行」

 勘定奉行(今で言うところの財務省)「いつもお金のことを考えています勘定奉行」

 寺社奉行(今はないですね)「お寺や神社の管理をしているところですね。」

 さて、問題ですがこの三つの奉行の中で一番偉い役割をはたすのは、どれでしょう?

 篠崎くん「どれって、色違うし。www」

 松井塾塾長「そう、正解は寺社奉行

 江戸川区ん「なんで何ですか?」

 松井塾塾長「織田信長が、比叡山焼き討ちをしたよね。あれは、当時の仏教勢力があまりにも強すぎたからなんだよね。この状態を打破するために、比叡山の焼き討ちを行ったわけですが、江戸時代になってもまだ、寺社勢力は強かった。だから、寺社奉行はすごーく大事な役割だったんだよ。」

 篠崎くん「へーー」

 というわけで、本日の結論

 1、江戸幕府で征夷大将軍の次に偉い人は、”老中”

 2、江戸幕府には、三つの奉行が置かれた。寺社奉行・町奉行・勘定奉行  その中でも一番偉いのが寺社奉行ということになるね。

2015年9月25日金曜日

世界三大宗教について


 どうもこんにちは、道化師です。

 さて本日は、世界3大宗教についてお話させていただきます。

 まず、世界3大宗教とは、キリスト教・イスラム教・仏教の3つになるのですが、根本的に皆さんが間違っていることをお伝えさせていただきます。

 世界3大宗教の定義とは何でしょうか?

 よくある間違い「世界中で信者の数が多い順番という答えが帰ってきます。」

 違います。その理屈で行くと、キリスト教・イスラム教・ヒンドゥー教という順番になります。

 では、なぜヒンドゥー教が世界三大宗教に入っていないのでしょうか?

 それは、ヒンドゥー教が、インドの国内のみの宗教だからです。世界中でグローバルスタンダードではない宗教だからですね。

 世界3大宗教とは、「世界の広範囲な国々において、信者の数が多いという国々」というのが定義になります。ここのところを間違えないようにしましょう。

 さて、本日高校2年生が、学習した内容のおさらいをしておきましょう。

 1,イスラエルにあるエルサレムは、イスラム教・キリスト教・ユダヤ教の聖地

 まず、イスラエルでは、いつもテロリストの攻撃及び他の国々との戦争が頻繁に行われている国で有名なんですが、なぜ、イスラエルという地域で戦争になっているのかが根本的にわかっていない人が多い。

 イスラエルにあるエルサレムは、イスラム教にとっても大切な地域。キリスト教にとっても大切な地域。ユダヤ教にとっても大切な地域。だから、絶対に奪われてはいけない地域だし、絶対に奪い返したい地域ということになります。

 したがって、戦争が耐えない地域となっていることをご理解ください。

 2,イスラム教もキリスト教もユダヤ教も同じ神様を信じている。

 次に、よく間違っている人々が多いものとして、イスラム教・ユダヤ教・キリスト教は、一神教の宗教ということになります。一神教の宗教ということは、ひとつの神様以外は認めないという考え方を持っています。ここまでは、皆さんきちんと理解している場合が多いですが、間違っているのはここからです。

 「イスラム教もキリスト教も一神教の宗教なので、他の神様が許すことができない。だから、他の神様を信じている宗教との間で争いが絶えないということになる。」

 はい、完全に間違えています。

 これららの宗教を時系列で見ていくと、このような形になります。まずはじめに、ユダヤ教の開祖モーセがいる。モーセがユダヤ教を開いて、その後にユダヤ教を変更したのがキリスト教そして、最後にキリスト教の解釈を変更したのがイスラム教になります。

 したがって、これらの宗教は元から同じ宗教になっています。同じ宗教で同じ神様だから揉めるんです。違う神様を信じているのであれば揉めることはありません。

 ココのところをしっかりと理解しておきましょう。

2015年9月24日木曜日

豊臣秀吉の事業(草履取りからのし上がった男)


 どうもこんにちは、松井塾の松井です。

 さて本日は、突然ですが、みんなは、自分が最もお金持ちに生まれたらとか、頭がいい人に生まれていたらとか思うことがありますが?

 江戸川区ん「ありますね。自分がもっと恵まれた環境にあったらいいなぁとか思いますよ。」

 松井塾塾長「そんな君達にお伝えしよう。世の中には、お金もない・頭も悪い・身分も低いところからでものし上がった人の話。」

 「豊臣秀吉・派遣社員の一番下から天下を取った男。」

 豊臣秀吉は、織田信長に仕える前には、野武士の集団の中にいた。いわいる派遣社員の一番下からスタートということになる。そんな彼ですが、様々な仕事を成し遂げた。

 一晩で城を完成させる。堺との交渉をまとめる。城の修理を3日で行うなど、常識では考えられないことをすべて成し遂げてしまう。

 そして、彼はついに天下を統一していくことになります。

 1,大阪城の築城

 豊臣秀吉を考えるときには、基本的に織田信長のやろうとしたことをそのままやったと言っても過言ではありません。

 織田信長が建てた城。そう安土城のように、大阪に巨大な城を築き上げるようにしてしまいます。

 2,関白への就任

 豊臣秀吉は、身分も地位もない農民から出世した男ですが、豊臣秀吉朝廷での一番偉い地位関白へと就任してしまいます。この時代よりすごく後に、松井先生が敬愛する田中角栄大先生も、何も持たないところから、建築外社の社長になり、総理大臣へと出世して言ったことから、今太閤というあだ名を付けられたのは、豊臣秀吉からの由来とされています。

 3,兵農分離

 兵農分離の政策は、基本的には、農民は農民。武士は武士というように、田畑を耕す人は、田畑を耕すことに専念する。武器を持って戦う人は、武器を持って戦うというように完全に分離してしまいましょうというのが、兵農分離

 太閤検地:全国の土地の状況を調べあげることによって、農民の所得を隠すことを防いで、公平な税金の負担をさせましょうと言うシステム。

 刀狩:農民たちが暴れまわったりすることをやめさせるために、刀及び鉄砲などの武器を取り上げる政策をする。これが、刀狩り政策。

 4,宣教師の追放

 豊臣秀吉の頃になってくるとだんだん宣教師の力が強くなってくるという自体になってくる。これはちょっとまずいだろうということで宣教師を追放してしまう。しかし、豊臣秀吉は、貿易自体は行っていたので、宣教師を完全に排除することはできなかった。

 5,朝鮮侵略

 一五九二年 文禄の役 一五九七年 慶長の役

 この頃になってくると日本の土地は、ほとんどなくなってしまっている。新しく領地を分け与えることができなくなっている豊臣秀吉は、新たな領土を拡大するために、朝鮮半島に進出する。これが、朝鮮侵略ということになります。

2015年9月23日水曜日

フランシスコ・ザビエルからのご紹介織田信長


 どうもこんにちは、松井塾塾長の松井です。

 松井塾塾長「今日は、雨ですね。」

 「そうですね」

 松井塾塾長「洗濯物がなかなか乾かないよね。」

 「そうですね」

 江戸川区ん「おい。怒」

 松井塾塾長「あーごめんごめん、本日のゲストは織田信長さんです。」

 織田信長「はいどうもこんにちは、あ、これおみやげです。」

 松井塾塾長「これは何?」

 織田信長「はんこ」(注意、判子を初めて使ったとされるのが信長と言われています。理由が、めんどくさいからという理由だそうです。)

 松井塾塾長「今までの人生の中でやばいなぁっと思ったのはどんなとき?」

 織田信長「そうですね、桶狭間の戦いですかね?今川義元に2万5000の大群で囲まれましたからね。あの時は、勝てないかなって思いましたよね。」

 松井塾塾長「最近めちゃくちゃ儲かっているみたいですね。」

 織田信長「楽市・楽座を導入したからねーー」

 松井塾塾長「最近一番面白いことあった?」

 織田信長「一番は、長篠の戦いで武田の騎馬隊をぼっこぼっこにしたことかな?まぁ、正直弱くねみたいな。」

 松井塾塾長「明日どっか行く予定とかあるの?」

 織田信長「本能寺」

 松井塾塾長「え、どこだって?」

 織田信長「本能寺」

 松井塾塾長「そこには行かないほうがいいと思いますけど」

 織田信長「そうかもね。」

 ということがあったかなかったはわかりませんが、織田信長の政策をきちんとおさらいしましょう。

 1,桶狭間の戦いで、当時最強と言われた今川義元を撃破

 2,室町幕府を滅亡させる。

 3,長篠の戦いで、鉄砲を使いまくり武田の騎馬隊を撃破

 4,安土城という巨大なお城を建築する。
 
 5,楽市・楽座という新たな商売を認める。

 6,比叡山延暦寺を焼き払う。

 7,キリスト教を保護する。

 8,1582年 本能寺の変で 明智光秀に謀反を起こされる。

 

 

南の方からやってき南蛮人


 どうもこんにちは、松井塾の松井です。

 さて本日のテーマは、「南蛮人」「南の方からやってきた野蛮人略して南蛮人だ!!」

 江戸川区ん「先生それ嘘ですよね?」

 松井塾塾長「いいえ本当です。」

 さて、本日のテーマは、南蛮人ってどこの人?フランシスコ・ザビエルが来る。鉄砲伝来の3本でおおくりしていきたいと思います。

 1,南蛮人ってどこの人?

 松井塾塾長「南の方からやってきた野蛮人略して南蛮人だから、みんなどこの人だと思いますか?」

 篠崎くん「インドネシアとかタイとかベトナムとかですか?」

 松井塾塾長「ぶ~不正解。正解は、スペイン人ポルトガル人でした。」

 篠崎くん「先生それ全然南の国と違うやん。」

 松井塾塾長「前回お話したように、スペイン人ポルトガル人は、全世界に対して貿易相手を見つけるために一生懸命世界を回った。そこで日本にたどり着いた。でも、日本人は、スペイン人ポルトガル人が、南の方からやってきたように見えた。だから、南の方からやってきた野蛮人が、ポルトガルや、スペインといった国々になるんだよ。」

 2,キリスト教 フランシスコ・ザビエルが、クルーーーー。

 松井塾塾長「さてそれでは、本日のテレホンショッキングはフランシスコ・ザビエルさんにご登場願います。」

 フランシスコ・ザビエル「どうもこんにちはフランシスコ・ザビエルです。あのー松井先生おみやげ持ってきました。キリスト教関連グッズ、十字架になります。」

 松井塾塾長「じゃあこれスタッフ貼っといて。」

 江戸川区ん「おいそれ某テレビ番組やんけ。」

 松井塾塾長「ところでザビエル髪切った。」

 フランシスコ・ザビエル「あはい、正確には、髪をそったですね。」

 松井塾塾長「しかし、奇抜な髪型だね。」

 フランシスコ・ザビエル「えーですから、時々日本人にハゲッて言われるんですけど、剃ってんねんって言ってますね。」

 松井塾塾長「それじゃあ、ザビエルお友達紹介のコーナ言ってみようか?」

 えーーーーー

 フランシスコ・ザビエル「じゃあ、日本でお知り合いになった、織田信長さんをご紹介したいと思います。」

 おーーーーーー

 電話中

 フランシスコ・ザビエル「あーもしもし信長さん」

 織田信長「おーザビエルやんどうしたなんかあった?」

 フランシスコ・ザビエル「お友達紹介してくれって松井さんに言われたの。今かわるね?」

 松井塾塾長「もしもし、松井です。」

 織田信長「あーどうもどうも」

 松井塾塾長「なんか後ろのほうでぱちぱち言ってない?」

 織田信長「今ちょっと焼いているからな。あついで」

 松井塾塾長「焼き芋?」

 織田信長「いやいや比叡山や。」

 松井塾塾長「あ~なるほど。じゃあ明日来てくれるかな?」

 織田信長「いいともー」

 江戸川区ん「いやいやいや完全にテレフォンショッキングやん。」

 3,鉄砲伝来1543年

  くーるきっとくるきっとくる鉄砲がーーー。

 篠崎くん「今日は、パクリばっかりですね。」

 タイトル 鉄砲それは日本人にとってまだ見ぬシロモノだった。これを日本の発展のためには、何としてもこの技術を習得しなければならない。男たちに待ち受ける苦難。

 「堺の技術力を世界に見せつけるんだ。」

 「はたして男たちの挑戦は実を結ぶのか?」

 「鉄砲伝来・堺の男たちの命をかけた超背が今始まる」(プロジェクトE)

 篠崎くん「燕よ高い空から==っておい」

 松井塾塾長「というわけで本日の結論」

 1,南からやってきた野蛮人 南蛮人はスペイン人とポルトガル人

 2,フランシスコ・ザビエル キリスト教を広めに来る

 3,鉄砲伝来1543年 主な生産地は堺

お金について(福祉編)サブタイトル(保育所はなぜ足りないのか?)


 どうもこんにちは、道化師です。

 さて本日は、お金についてのテーマになりますが、「保育所が、足りない」についてお話していきます。

 とその前に事実だけお伝えさせていただきますが、高福祉高負担の国で有名な国ご存じですか?スウェーデンですね。まぁ、今大変なことになっているみたいですけどね。私は、大学で猛烈に反対したのを覚えていますが、敬愛すべき田中角栄先生のお言葉にさせて頂くならば、「福祉は天から降ってくるものでもなく、外国から与えられるべきものでもない。バイタリティあふれる日本人の作った経済力を持って初めて成し遂げられるものである。」

 道化師風に言うなら「みんなががむしゃらに働いて、働けない人を支える」ということになります。

 従って、そもそも病院にしろ、託児所にしろ、公民館にしろ、図書館にしろ、福祉政策なるものはすべて赤字になってしまうということになります。

 もしも、採算性のことだけで託児所を作ったらこんな託児所ができます。

 ブラック託児所

 子供がいっぱいいます。職員ほとんどいません。料金は高い。


 みたいな状況になってしまう。これが非常にやっかいなんです。もしも、託児所や老人ホーム(税金や補助金を使わずに)を作って儲かるとわかっているなら、どんどん増えます。

 ここで、大学受験をする皆さんは、常に考えておかなければいけません。世の中の商売の基本は「ニーズ」だけではダメです。困っている人が何人いてもそれだけでは商売にはなりません。「ニーズ」と「それに対してどれだけお金を払ってくれるかということ」が大切になってきます。

 ゆえに、託児所の数が増やすためにはそれを作るための原資つまり金が必要になってくるということ。そのためには税金を増やさなければならない。しかし、その税金を増やすということになると産業の競争力は低下するということになります。

 しかし、現実的な話はおいておいて未だに多くの大学では、この論法も生きています。

 「経済発展のためには女性の活用が急務」「託児所などを増やす政策を増やすことで少子化をストップしましょう」「少子化していく現状では経済は停滞する」「経済成長が停滞するのは良くないから移民の受け入れを」などなど

 また、これらの論法で攻めてくる入試問題に関しては、またのきかいに。

 道化師「私は、大学で、一番印象に残った経済学部の教授の話で好きなのは、安易な解決策は不幸を招くですね。皆さんは、大学に行くことがゴールではないはずです。世の中は、簡単には解決できないことがたくさんあります。だからこそ、一生懸命学ぶのです。一生懸命遊ぶのです。そして、一生懸命働いてください。」最後に「世の中は、簡単には解決のできないことがたくさんあります・・・・だからこそ人生は楽しい」この言葉の意味がわかる日が来ると思います。

 「何があってもくじけるな!!!」「福祉は天から降ってこない。一生懸命働いてその先に豊かな福祉国家が出来上がる!!!」

お金について(矛盾していると思っても読解で出たらそれが答え)


 どうもこんにちは、道化師です。

 さて本日のテーマは、お金についてのお話ということになります。

 本日のテーマは「デフレについてお話していきたいと思います。」

 まず、デフレーションの根本的な理解から進めていきましょう。

 まず、世の中には、物とお金の2つしか存在していないということを、考えていきましょう。

 物の価値が、非常に高く、お金の価値が非常に低くなっていく状態この状態では、インフレーションが起こっていきます。

 逆に、物の価値が下がっていき、お金の価値が非常に高くなっていくこの状態に追い込まれるといわいる失われた20年の日本ということになっていきます。

 ここで、デフレーションから脱却するためには、基本的に必要なことは何かということを考える。

 ここでは、公民の知識をフルに活用していかなければなりません。

 それでは皆さんご一緒に考えていきましょう。(注意、あくまでも読解に出されやすいテーマに絞って書いていますので、本当の経済について知りたい場合は、経済学部にはいってもっと勉強する必要性があります。)

 ここでは、まず、道化師くんの意見から参考にしていきましょう。これが正しいというわけではありませんよ。

 1,デフレの根本原因は、高すぎるお金の価値にあるので、お金を刷りまくればいい。

 デフレの原因は、先ほどお伝えしたように、お金と物の価値を比べた時に、お金の価値が上がっていく状態から、発生するということになっている。よって、お金を大量に作ることによって、相対的なお金の価値を下げる必要性がある。よって、お金の価値を下げるべきである。

 2,デフレの原因は、需給バランスが崩れていることによるもの。

 デフレの原因は、みんなが買いたいとい状況が起こらないということにあります。

 であるならば、需要のマインド(気持ち)を増やす必要性がある。つまり、どんどん金を配っていくことによって、資金的なあまりが生じるので、人々の購買意欲を刺激する。

 また、デフレの時期においては、供給量(ものを作る能力)が、需要量(物を欲しがる能力)を大きく上回っていることにあるため、新規の産業の進出をできるだけ抑制するべきである。

 ということになります。という文章は、おそらく殆ど出てこないでしょう。

 デフレ政策の克服に対しては、かなりのウェートで占めるのが2つの思想

 1,公務員の給料を減らして、消費税の増税及び公共事業の削減による財政均衡をさせるべきである。

 まず、第一に国民の経済が疲弊している原因の一つが、国家の収支のバランスが崩れていることにある。これは、高コストな国を作ってしまい、民間の自由な競争を阻害させてしまっている状況になる。よって、民間の自由な競争力を促進するとともに、国家の役割を縮小させていくことによって、財政を均衡させるとともに、民間の力を最大限に発揮できる社会を構築するべきである。

 道化師「ここで、この文章を読んで矛盾しているぞと思う人は、頭がイイと思います。しかし、あくまでも入試とは正しいかどうかを言い争う場ではありません。底に書かれていることが正しいことになります。」

 道化師「例えば、この文章で、公務員の給料を削減、国家の財政支出を削減、これはデフレ政策になります。もう一度思い出してみると、デフレとは、物の値段が下がる、給料が下がる、物が買えない、物の値段が下がるのスパイラルにより発生します。これでも公務員の給料を下げるのか????」

 道化師「公務員の給料が高すぎる。なぜなら俺の給料はこれだけなのにどうしてこいつらはこんなにもらっているんだーーー。みたいなことなんでしょうね。もう一度あえていいますが、人は見たい真実だけを見る」

 2,規制緩和による自由化で民間の競争力を高めてデフレ脱却

 これも非常に多い論法の一つです。

 今、日本では閉塞的な経済状況に陥っています。これは、民間の自由な競争力が、規制によって新規参入できないという状況が続いているからです。この状況を何とかするためにも、規制を緩和し、新しいベンチャー企業や、新しい産業が自由に参加できるような社会システムを構築していかなければなりません。

 道化師「さて皆さんおさらいです。デフレとは、供給量が多すぎて、需要が追いついていない状況でしたよね。つまり、ものを作っても余っている状況です・・・・」

 道化師「ものを作って余っている状況なのに、ものの生産を増やす会社を作りまくるのですか?インフレの時の対策と間違ってません?」

 これもよくあることなのですが、この論法の基本概念は、人がものを消費しないのは、欲しいものがないからだという概念にあります。「カネがないから買わないというのが真実なのかもしれませんが・・・」

 それでも、「いやいや保育所とか足りてないしとか、病院とかの数が増えてない」ということを仰る人が多くいるでしょうが、福祉とはどんなに作っても足りることはありません。そもそも経済学の基本から外れていますからね。では、次回は保育所はなぜ足りないかでお送りしましょう。

2015年9月22日火曜日

お金の重要な要素


 どうもこんにちは、道化師です。

 さて本日は、お金の重要な要素についてお話していきます。

 本日のテーマは「お金で最も大切なのは使いやすさ」である。

 お金ってなんですかという質問において、第一の答えは前回もお伝えしたように信用によるものであるというのが、代表的な答えでしたね。

 それでは、本日の重要なテーマは、お金において重要なものは何ですかということで、使いやすさということを学んでいきましょう。

 時々、間違ったと言ってもいいのかもしれませんが、読解ではよく出るので、こちらも先に言わせていただきましょう。

 1,基軸通貨国になるのは、世界の中で最も信用力のある貨幣である。という論法。

 道化師としては、異論のあるところではあるが、代表的なものなので抑えておきたい。

 読解

 基軸通貨とは、世界中で軸となる通貨、それは、国の信用力、経済力、軍事力などによって決まる。基軸通貨になった国(アメリカ)は、世界中のどこでもドルを使用することが可能になる。そのことから考えると、基軸通貨国になった国は、自前の輪転機でお札さえ作ってしまえば、世界中のありとあらゆるものを手に入れることができる。

 という結論。よって、アメリカはけしからん。とか、日本は、円高にして基軸通貨国を目指すべきだというような論調が見られる。(かなり、一時期までは多数意見であったし、現在でもその流れは強い。)

 2,1の意見とは反対の意見。基軸通貨とは結果でしかない。

 基軸通貨国になるためには、流通量が問題してくる。より広い範囲で、より多くの人々に使いやすいという状況になって初めて、基軸通貨国になることができる。

 また、基軸通貨国になることによって、利便性が上昇することによって、自らの国の企業が他国に対して進出するときに非常に有利であるという側面を併せ持つ。

 日本のように、グローバル化されていない市場を中心とする経済においては、基軸通貨国になるということは、国そのものの体制を変更しないかぎりありえない。よって、円高に誘導したからといって、基軸通貨国になるということはない。

 道化師くんは、どちらかと言うとこの主張に近いかもしれません。

 そして、本日の応用技。

 3,グローバル企業の発行する通貨の利便性が高まりによる仮想通貨による単一資本の支配

 先程も述べたように、通貨において重要な要素というのは、2つある。信用力と流通量この2つに起因する。この場合現在存在するグローバル企業の中には、企業を国としての規模で見た場合に、トップ20ぐらいに入ってくる企業はいくつかある。こういった企業が、仮想通貨を作った場合において、流通できる範囲及び使える地域は世界中ということになるので、格段に利便性が上がるということになる。

 この状況になった場合、基軸通貨が、ある特定の企業に移ることになる。これは、非常に恐ろしい事態ではあるが、国家の統制がきかない世の中ができるということになる。

 仮想通貨の怖さということでは、こういったところをついてくるのが定石ではないかと思います。

 というわけで結論

 基軸通貨国は、基軸通貨万能論(ドル札すって顔の頬たたくと発展途上国は言うことを聞くのよ)という派閥と 基軸通貨国は、その国がグローバル経済での経済活動の結果とする2派閥があるということを覚えておこう。

 もしも、国家以外の何者かが通過を作り出せるような日がきたら、世界の姿は少し変化するかもしれない。


 道化師「ところでビットコインってなんだっけ???」

お金の概念


 どうもこんにちは、道化師です。

 さて本日のテーマは、「お金の概念ということについてお話していきましょう。」

 お金とは、そもそも何かということになりますが、一言で表すと、「信用」ということになります。

 これをかなりの人が理解していないという恐ろしさにあるわけなんですが、どうして誰も理解できていないのかがわからない。

 それでは、まずお金の実態について少しお話していきましょう。

 1,実際に出回っている現金の約9倍がお金の取引をされている。

 銀行なんかで日常的に行われていることの一つではあるのだが、銀行は、いつ、どんなときに潰れてもおかしくないという危うさを持っているのが銀行でもあります。

 銀行の預金残高が仮に1兆円あったとしても、銀行の金庫の中には、1兆円あることは絶対にありません。なぜなら、お金を誰かに貸し出すから。ということになりますよ。

 「そんなわかりきったこと何が面白いんだ?」という反応があると思われます。

 これが非常に怖い。1兆円預入がしているとしたら、そこには必ず預金者がいて1兆円預金していることになります。

 そこで、預金者が一斉にお金を引き下ろすようになったら、どうなりますか?

 そうですね。銀行は倒産してしまうということになります。

 これが非常にやっかいなことではあるのですが、銀行というのは、どんなにまじめに運営しようともどんなに優秀な人間が運営しようとも、どんなにスーパーな画期的なアイデアで運営しようとも、いつどんなとき潰れるのかがわからないということになります。

 ここで、間違っても、銀行のお金を全部引き下ろして金庫に入れようとするのは、もっと危険なのでやめてください。

 そこで、銀行に対しては、政府が、ある一定の金額までは保証しますよということを行う。ペイオフなどでも言われているように、普通預金の1000万円までは保証しますとか、金融危機が起こりそうになった時には、日本銀行がお金を供給しますよというようなことで対応してくれるわけです。

 つまり、銀行の裏側にある、政府というものが後ろ盾になり、日本国家というしんようがあるかぎり、銀行やお金の価値が失われることはありませんよ。

 ところが、もし、銀行という存在よりも安心できる預入先や投資先が見つかった場合いったいどうなるだろうか?

 銀行は、軒並み存在意義を失うということになってしまいますね。

 「そんなこと起こるわけないよwww」本当にそうですか?

というわけで結論:銀行が銀行として機能しているのは、銀行にあずけておくことが安心という信用から成り立っているものである。

 道化師「ポイントカードって何?」「ビットコインって何?」「そういえば今は、インタネットを通じてお金を自由に出し入れできるよね?」「シャドーバンクって何?」「本当にお金をすべて制御でき続けるのかな?」

 次回もお金についてのお話になります。読解に注意。

人の動かし方


 どうもこんにちは道化師です。

 さて本日のテーマは、人を説得したい時、人を動かしたい時にはいかなる方法を用いるのがいいのかということをテーマにお話していきましょう。

 「人は、いくらデータを見せられてもそれを信用しない。人は、見たい真実のみを見て見たくない真実は見ない。」

 1、人はイメージが大切

 例えば、もし地球温暖化の話をするときに一番大切な時期は何かと言われれば、必ず夏にやるべきである。しかも、もっと大事なことは、間違ってもロシアやノルウェーでやってはいけない。なぜなら「寒い」からである。このことは、人間は意識的にイメージを持つということの原則にある。

 どんなに真剣に、地球温暖化の脅威をデータで説明したとしても、寒い状況にいる人に話をしてもわかるわけがない。もっと具体的な例をはなしさせてもらうならば、明日ご飯が食べられない人に、栄養食品の話をしてもイメージできるわけがないということ。

 2、人は見たいものだけを見る。

 人は、そこにどんな不都合な真実があったとしても、その部分は、見えないものとして扱ってしまう傾向がある。例えば、国の予算が何に使われているかという質問をしてみると、まず真っ先に公共事業とか道路とか橋の建設という意見が目立つ。しかし、データ上は、日本の予算の半分近くは、社会保障費に使われている。これをいくらデータで説明しても、みんなこう言うだろう。

 「官僚が無駄遣いしているから、国民の生活が苦しいんだ」ということになる。

 学問を少しかじった人なら、わかると思うが、実際国の財政のほとんどは、年金・医療などに使われている。

 3、人を説得したければ、論理的ではなく感情的に話すべし。

 人を説得するために正論などいらない。正論でいくら説得したところで相手は納得してくれるはずはない。必ず、そんなデータは間違っているとか、データの取り方がおかしいという議論に終止するだけになってしまう。

 このあたりが主な読解のテーマになるだろう。

 しかし、これで結論が、よって、「学問的知識などは不要で、人を納得させるためには、嘘をついてでも感情的に話すべきである」というような結論には、だいたいならない。

 どちらの重要性も必要だよということ最終的に述べて終わるケースがほとんどであろう。

 というわけで結論

 「人は、学問的データのみでは説得することはできない。ゆえに、人々を説得するときは、相手の立場に立って、話をしてあげる必要性がある。」

 道化師「どころで、みんなは自分が正しいと思っていることはあるかな?」「それは、他の人にとっても正しいことなのかな?」「それは、自分だけが正しいと思っていることではないかな?」「自分にとっての友達は、相手も同じことを思っているのかな?」

大航海時代2


  どうもこんにちは松井塾の松井です。

 本日は、バスコ・ダ・ガマと、マゼランについてやっていきましょう。

 一代小説物語「バスコ・ダ・ガマ中国のマカオへ行く!!」

 1498年 バスコ・ダ・ガマは、ある日考える。

 バスコ・ダ・ガマ「そういえば、胡椒が儲かるということになっているんだよね?」

 松井くん「そうだよ」

 バスコ・ダ・ガマ「陸地は、イスラムの宗教に占領されているんだよね?」

 松井くん「そうだよ」

 バスコ・ダ・ガマ「ということは、海をわたっていけば胡椒を手に入れられるんじゃない」

 篠崎くん「ちょっと待った!!!なんか一人おかしな人物がいますよ。」

 松井塾塾長「お話を続けます。」

 バスコ・ダ・ガマ「おい、松井俺達で貿易のルートを確保して更新料を手に入れようじゃないか?」

 松井くん「よーし、なく子も笑う松井海賊団を旗揚げだーーー」

 篠崎くん「完全に話を捏造してますね。ww」

 というわけで、バスコ・ダ・ガマは、アフリカ大陸を周り、中国のマカオまで進出したりしたということになる。

 次の人は、マゼランについてお話していきましょう。

 富・名声・力この世のすべてを手に入れた男ゴールDマゼラン

 彼が死に際に放った言葉が・・・・

 江戸川区ん「それは某アニメ作品になっていますよ。」

 1519年 マゼラン 

 題名「現実は、ワンピースより面白い。」

 マゼラン「世界は丸いと思う。」

 松井くん「そうなの?」

 マゼラン「世界を丸いということを証明するためには、どうすればいいのかな?」

 松井くん「一周すれば良くない?」

 マゼラン「!!そうか一周すればいいんだ」

 さぁマゼラン一周すればいいのかならばこの世界をグルーっと一周の旅が始まる。

 そこには、クジラの出現、サメに食われそうになる。船が嵐で動かない。原住民には追いかけられるなどの命がけの航海を経て・・・・

 江戸川区ん「え?」

 マゼラン途中で死す。

 江戸川区ん「すごい終わり方ですね。」

 というわけで結論は、マゼラン世界一周の旅に出かけるも途中で死ぬ。

 つまり厳密には、マゼランの部下世界一周制覇。

 今日の重要な人物

 バスコ・ダ・ガマ 香辛料の貿易で金持ちになる。

 マゼラン 世界一周・・・部下が制覇

 

2015年9月21日月曜日

大航海時代


 どうもこんにちは松井塾塾長の松井です。

 さて本日は、「ヨーロッパの大航海時代」を中心におおくりしていきたいと思います。

 登場人物はこちら。

 コロンブス そして バスコ・ダ・ガマ そして マゼラン

 以上の3人になります。

 篠崎くん「大航海時代ってなんですか?」

 前回お伝えしたところで、やってきたように、キリスト教徒がボッコボッコに敗れるという状況になってしまいましたよね。

 篠崎くん「はい。」

 そうすると、陸地の航路がイスラムの国々に完全に制圧されている状況になってしまう。ということになるよね。

 篠崎くん「そうすると何が問題なんでしょうか?」

 胡椒(こしょう)が全く手に入らなくなってくる。胡椒を手に入れるためには、イスラムの陸地を通らなければならない。通れない。「そうだ海に行けばいいんだ」ということになる。

 篠崎くん「なるほどーーー。」

 それでは、トップバッター コロンブスくん題名「そこは、インドじゃなくてアメリカです。」

 1492年

 基本的に真面目でコツコツ働くことが嫌いなコロンブスくん。

 コロンブスくん「なんか、面白い仕事ないかな?はぁ、こしょう1万円」

 ここからが目の付け所の違うコロンブス

 コロンブス「店長なんでこんなに胡椒が高いんですか?」

 店長「あーなんでも胡椒が入ってきにくくてね。こんなに高くなってしまうんだよ。」

 コロンブス「マジかよ」

 そこで、コロンブスくんお金もない、そして船もない。あるのは根性だけ。

 というわけで、とりあえずお金持ちの人から片っ端らから金を出資してもらうように考える。

 コロンブス「つまり、船で反対側に行き着けばほらインドにたどり着くでしょう?」

 お金持ち「まぁ確かに」(この当時アメリカ大陸が発見されていないので、西に船を行くとアメリカ大陸に到着する)「じゃあ、やってみる?」

 コロンブス「あざーす。」

 というわけでコロンブスくんアメリカではなくてインドに向かっているつもりの旅に出発するのだが、当然嵐の日もあったり、なんやかんやあるわけだが・・・・

 コロンブス「ただ今戻りました。黄金をいっぱい持って帰りましたよ。お約束通り、半分を配当としてお渡しいたします。」

 お金持ち「いやーコロンブスくんお疲れ様。すごい金塊だね。すごく儲かったよありがとう。いやー君に投資してよかったよ・・・・・・」

 コロンブス「・・・・・・」

 お金持ち・コロンブス「・・・・・・・・・なんか忘れているような気がするが????」

 そう、本来の目的を忘れてしまったようですね?

 というわけで結論

 1492年コロンブス胡椒を求めて出発するも、

 戻ってくると、胡椒ではなくて黄金を持ち帰る。

 だってそこインドじゃなくてアメリカね。

海洋汚染の実態


 どうもこんにちは道化師です。

 本日は、海の資源海洋汚染などについてお話させていただきます。

 ここで重要な概念をひとつ

 「海洋汚染が進んでしまうと、我々の大好きなイクラ・ウニ・マグロが消えてしまう大変だー」という気持ちを持ってください。

 間違っても「人工のイクラのほうが生臭くなくていいんじゃない?」とか「その代わりブラックバスとかブルーギルが増えているからいいんじゃない」とか「クラゲの数は年々増えてるよ」というツッコミをいれてはいけません。

 環境破壊問題において重要なことは、価値のある生物と価値のない生物にわけられます。(極めて人間の都合の良いように)「だから人間にとって見た目が美しい」とか「希少性がある」とか「おいしい」という理由のあるものは、保護の対象になりますが、そうでないものに対しては、おおよそ議題に上がってくることはありません。

 皆さんも、訴えかけられてもピンとこないでしょう?

 例「今、カラスが絶滅しそうなんです。カラスが可愛そうだと思いませんか?カラスは、我々に何も悪いことをしない上に賢い動物なんです。ただ、生ごみを漁っているだけなんです。どうしてみんなカラスを迫害するのでしょう?」

 道化師「これ言われて助けようって思う人います?」「カラスに愛着あるの某塾長だけですよ。」でもこれが・・・

 例「今、イルカやクジラが絶滅し王なんです。イルカやクジラが可愛そうだと思いませんか?イルカやクジラは我々に何も悪いことをしない(実際にはよく船に激突する)上に賢い動物なんです。ただ、楽しそうに泳いでいるだけなんです。どうしてみんなイルカやクジラを迫害するのでしょう?」

 道化師「これは、事実としてかなりの支持を集めている。」「ここで大事なのは、それがいいか悪いかではなく、読解を解く上で暗黙のルールがあるということである。」

 それでは、海洋汚染の原因物質について見ていきましょう。おおよそ3つ。

 1、工場からでる有害物質

 工場から出る有害物質が、海に流れ込み、その物質が海洋に対して悪い影響を与えるということ。現代の日本ではほとんど確認されていない。2000年から2011年にかけるまで、政府が認定した海洋汚染問題は皆無に等しい。よって、現代ではあまり見られなくなった主張であるが、世界という視点で見た場合は、まだまだ問題もたくさん残っています。(原子力関連の汚染水がどの程度影響するかは不明)

 2、生活環境から出る有害物質

 これもよく言われること。人間の生活から出る有害な排出物が下水を通って直接海に流れる。よって、人間の都市化が問題であるという話。(個人的にはいつの時代のはなししてるんだよと思う平成25年度ベースでおおよそ88%占めている上に大都市における下水道普及率2005年ぐらいから80%を超えている。むしろ、有害排出物問題は地方の問題だぞと思うが・・・・)発展途上国においては、まだ残っている問題の一つである。現在、官民を上げての下水処理の問題の取り組みを行っているというのは、みんながよく知っている会社とか(商社とか物産)とかでの事業で行われているのでよく覚えておこう。

 3、二酸化炭素の増加による海洋の酸性化

 これは、京都議定書が出てきてからよく出てくるが、二酸化炭素が排出する。それが海に溶ける。そうすると酸性雨になる。酸性化するので問題である。よって二酸化炭素削減になるということであるが、これは、どっち出てくるのかわからないので別の意見も参照する。

 発展途上国の工場の幾つかは、脱硫装置(硫黄などの有害物質 一応断っておくが、硫黄温泉からでるような量のレベルの硫黄ではないよ。鼻がもげそうなぐらいの量がでる状況)をつけずに運転している場合が多い。これが海洋に影響を及ぼしているという説。

 道化師「とまぁーこんなところが海洋汚染問題と、海洋生物に関しての話になるだろう。」「ところで、東京の水はまずいとか臭いとか言う人が今でもたまにいるけど、おそらくそれは思い込みだろうと個人的には思います。実際湧き水と水道水(特に水道局からすぐ出てきた水)を比べてわかる人はいないのではと思いますが・・・」「私は、わからん。」

人間とは自分の心を偽って生きている人が多いらしい。(あくまでも読解の話)


 どうもこんにちは道化師です。

 さて本日のテーマは、「人間は社会的動物であるというのは嘘だ」というテーマでおおくりしていきたいと思います。

 えー、本日のテーマは、人間はそもそも人とあまり関わり合って社交的に生きたいというわけではないということらしいです。

 それではまず見ていきましょう。多くの人々は、多かれ少なかれ「空気を読んで」生きているらしい。友達関係・親子関係・上下関係というものがそれに当たるらしい。

 某塾長のように、己の信念にまっすぐ生きている人とと言うのはどうやら少数派ということになります。

 友達関係においての多くのケースは、いいたいことを言わない。自分は、本当はそっちのほうがいいのだけれども、あえて言わないなどのことが挙げられる。

 したがって、みんなが見ているテレビ番組の話題に話を合わせようとするし、みんなの意見に同調しようとするらしい。

 これを、同調圧力という。例えば、「カラスは白い」ということをみんなが言っている状況で、「いやいやカラスは黒やろお前ら目玉おかしいんとちゃうか?」というようなことを言うのは気が引けるということでしょう。おおよその人々は、みんながそう言っているからという価値基準(これを空気的基準と名前をつけよう)に自分を合わせようとして、精神的にストレスを抱えてしまうケースがあるらしい。

 これが、度を過ぎるとうつ病になったり、アルコール依存症になったりするらしいです。自分のストレスは、本来思ってもいないことを我慢することによって生じるというものです。こういうことを大なり小なり持っているそうです。(ごく一部の変な人は除きます。「俺、他人がどう思うかなんて思ったことも考えたこともない我が道を行くぜ」みたいな人は少ないということです。)

 さて、ここから導き出される結論として、多くの人々は、実は社会的な人々ではないのではあるが、お金を稼げないと生きていけない・仕方なく仕事をしている・親がうるさいから・世間の目があるからなどの理由により、社会的に生きているだけで、実際ほとんどの人は、引きこもり予備軍だということになります。

 道化師くんから「社会性がある・社交的と思われる傾向の強いアメリカ人ですら、半分ぐらいの人々は、内向的傾向があるという調査結果も出ているそうです。」

 というわけで、こういう文章の場合の結論は、「外の世界」だけでなく「内側の世界」にも目を向けて自分という存在に隠れている才能を掘り起こそうというような結論になる場合が多いです。

 追記:道化師「某塾長は、アメリカ人にお前もっと周りの人の空気読んで和を大切にしようよと言われたことがあるそうだよ。」「その時は、少し反省したそうです。」

批判することは簡単ゆえに小論文では批判せよ


 どうもこんにちは道化師です。

 さて本日のテーマは、「批判は簡単」というテクニックについてお話させていただきます。

 小論文や作文で何を書いていいのかわからないそんな時ありますよね。

 しかし、これさえわかっていれば基本的に大丈夫なことがあります。

 それは、「批判は簡単」ということにあります。

 例えば、皆さんも知らないうちにやってしまっていないでしょうか?

 やらない言い訳をしていないでしょうか?勉強だったら、英語力で他人に負けたら帰国子女だからとか、数学で他人に負けたら、あの子は頭がいいからとか、仕事なら社長が糞だからとか、設備が悪いからとか・・・。正直いいますが、よくわかりません。

 私は、自分が今できる精一杯をやろうと考えるので、あまりこういう感覚がわからないが、一つだけ確かなことは、「言い訳はいくらでもできる」ということです。これを勉強でやったら、成績は絶対に伸びません。

 ところが、「小論文では批判をすれば文章になる」ということになります。

 だから、小論文で筆者の意見を読むときは、相手の些細な間違いを指摘しよう。

 小論文では反対意見を書いたほうが圧倒的に書きやすいということです。

 しかしここで道化師くんから一言「これをやりすぎるやらない言い訳をする人になったり、他人を批判ばかりするくだらない人になったりします。」「社会に出てからは、自分の信じた道をしっかり歩くこともまた必要になります。」というわけで

 「小論文は、あくまでも小論文」

2015年9月20日日曜日

中世ヨーロッパの話(十字軍)


 どうもこんにちは松井塾塾長の松井です。

 さて本日は、聖地エルサレム奪回「十字軍」についてお話していきたいと思います。

 篠崎くん「十字軍?」

 十字軍(じゅうじぐん)とは、十時になるとモデルガンを持った人々がとある場所に集結して戦争ゲーム・・・

 江戸川区ん「おい!!!!」

 失礼しました。

 十字軍(じゅうじぐん):聖地エルサレム奪回のために集められたキリスト教をふかーく信奉する人々の軍隊それが十字軍(十字架を持った軍隊)と考えていただきたい。

 篠崎くん「この時代は、イスラム教の勢力のほうが圧倒的に強かったんですよね」

 松井塾塾長「そうだよ。トルコのオスマン帝国インドのムガル帝国などの強い国がひしめき合っていたからね。」

 江戸川区ん「どのくらいの強さの違いがあったの?」

 松井塾塾長「そうだね、十字軍をポケットからアイテムを出してもらうことに頼りっきりの小学生と考えると、インドのムガル帝国は、髪の毛の色が変わる少し違う星のところからやってきた戦闘民族だとして、トルコのオスマン帝国は、いわいる海軍の本部にやりを持って切り込んでいる親父とみんなから慕われていて一切の逃げ傷がないって言う状態の人ぐらいの強さかな。」

 江戸川区ん「相変わらず、わかりにくい例え。」

 というわけで結論

 1,キリスト教の聖地エルサレム奪回に向けて十字軍結成ボッコボッコに敗れる。

ソーシャルネットワークについて(後編)


 どうもこんにちは道化師です。

 さて本日は、ソーシャルネットワークについての後編メリットについてお話していきたいと思います。

 1,遠くにいる人とも連絡が取れる。

 まずポイントとして、今まで遠くにいる人と連絡を取り合う手段が携帯電話もしくは、電話だったが、正直そこまでの要件でもないというような場合にSNSサービスは非常に友好に働く。よって、SNSサービスを利用することで、遠くにいる人、地方にいる人ともコミュニケーションが取れるという点で、非常に優れている。

 2,双方向性のメディア媒体なので、テレビなどとは異なり、意見交換をすることができる。

 テレビ及び新聞は、時としてかなり一方的なものになりがちであるが、SNSサービスに関しては、誰でもどこでも自由に発信できるため、一方的な意見にかたよるといったことがあまりない。また、テレビの偏向報道及び、企業が行う不正・捏造問題を暴くこともできるため社会的な利益は計り知れないものである。

 3,共通の話題で盛り上がれる仲間たちと楽しく過ごすことができる。

 友人関係を築き上げるときに、共通の話題ニュースなどを知っている友達でコミュニティを作ることが可能な、SNSは非常に多い。このことは、仲間同士の連帯意識を強くさせるとともに、健全な友人関係の発展に繋がるものと言っていい。

 4,古い頃の友人や知人とも連絡を取り合うことができるようになる。

 小学生の頃の知り合い、中学生の頃の知り合い、高校生の頃の知り合いと言った人々は本来学校を卒業してしまえば、出会うことはない存在であるが、近年SNSの登場によって、こういった昔の人々とも出会うことができるようになったということは非常に大きな進歩になったといえるだろう。

 5,自分の意見を自由に発信することができるため、民主主義の発展に役立つ。

 SNSの登場により誰でもいつでも自由に政治的な発言を可能になったということは言うまでもない。これまでは、一方的にマスコミから流されている情報をただ聞くしかなかったが、SNSの登場によって、マスコミの流れている情報が真実かどうかの判断をすることを可能になり、人々が様々な政治問題に対して、自分の頭で考えて行動ができるようになったということは、SNSのメリットといえるのではないだろうか?

 道化師「とまぁこんなところが意見の主なところでしょう。そこで、道化師くんから一言、何事も程々にしておきましょう。使いすぎや中毒になるまでやったらダメってこと。」

フェアトレードについての考察


 どうもこんにちは道化師です。

 さて本日は、フェアトレードについての賛成派の主張及び反対派の主張について見ていきましょう。

 フェアトレード:発展途上国において不当に安く買い叩かれている商品を公正な価格で販売することによって、発展途上国の人々及び環境に優しいとされる製品を作っていることを標榜することによって、より高い値段で消費者に買ってもらうというシステム。

 まずは、賛成派の主張から、コーヒー豆及びチョコレートの原料となるものとして使われているものは、発展途上国の人々からふとうに安く買い叩いているものである。よって、買い叩かれている値段よりも高い値段で買う努力を生産者はするべきである。

 というところが、フェアトレードの賛成派の主張ではあるが、問題はここからである。
 
 多くの大学が、この手の読解問題を出すのだが、根本にある思想が異なると全く違う結論が導き出されることになる。

 まず、公正価格とはいったい何か?これをどちらに置くか、「市場が決めた価格より高い値段のこと」とするのか「市場価格」とするのかで全く論法が変わってくる。

 まず、前者の立場に立った場合、市場はそもそも失敗しているという概念に立っている必要性がある。先進国と発展途上国の格差の現況は市場経済原理主義にあるという観点から物事を考えていくべきである。よって、我々が何らかの方法で、市場に対して介入しなければならないとする。

 一方「市場価格」こそが公正価格という人々にとっては、コーヒー豆で不当に安くなっているのは、需要と供給のバランスであるため、儲からないのであるのならば、他業種への変更をする必要性があるということになる。

 こういう2つのスタンスの違いにあるわけだが、このフェアトレード実はもっと根が深い。

 賛成派の意見の場合は、非常に書きやすいのだが、いかの5つの点がフェアトレードの重視していることだと思ってほしい。

 1,発展途上国の貧しい人々を助けよう

 2,発展途上国の農作物は不当に買い叩かれているので是正しよう。

 3,発展途上国で行われる不法就労(児童の就労をやめさせよう)

 4,発展途上国と公正な取引をしよう。

 5,発展途上国の環境を守ろう。

こういったことを全面的に押し出してくるので非常に読みやすい上に理解しやすい。

 ところが、これには批判も多い。経済学部の大学では、この5つの点に批判的な文章も出てくるので注意していきましょう。

 1の批判貧しい人々を助けるために本当にやりたいなら、寄付をすべきである。

 2の批判不当に買い叩かれているということに対して、足りないのは教育であり、情報の非対称性からくる。よって、情報と教育をきちんと与えるようにするべきであるし、現に、フェアトレードの最低価格補償そのものが買い叩かれている金額になっていることも問題である。(これは、非常に難しい話ですが、実は、フェアトレードと皆さんが思っていることと実際の現場にはだいぶさがあるようです。実際コーヒー豆の相場は市場では上がっているが、フェアトレードの最低価格保証の金額より高いということも良くあります。つまり、フェアトレード取引のほうが市場取引よりアンフェアだということです。)

 3の批判不法就労及び児童の就労をなくすという目標に対して現地で実際に行われていないかを確かめる方法がほとんどない。

 4の批判公正な取引とは市場価格で取引することである。

 5発展途上国の環境を守ろうというのが偽善的独善的な正義ではないか?

といったような批判が展開される危険性がある。皆さんもひとつの物事は必ず様々なものの見方をしてあげられるようにするといいと思います。

 道化師「私は、あまり寄付もこういう活動も好きではないです。なぜそうなのかというと、また、別の項目の時にお話させていただきますが、寄付活動そのものが起こす弊害があるので、そちらをご参照ください。慈善活動はそれほど簡単なものではないということを理解してください。いいことだと思ってしたことが結果的に悪いことになったり」「悪いことだと思ってやったことが、意外といい結果になったり」ということはよく起こります。

 「だからこそ勉強が必要なんだね。」

室町幕府の最後(応仁の乱)


 どうもこんにちは松井塾塾長の松井です。

 さて本日は、室町幕府の滅亡をテーマにしてお話していきます。

 それでは、1467年応仁の乱から開始していきます。

 事件概要 1467年ひとよむなしい応仁の乱

 応仁の乱とは、8代将軍足利義政の時に起こる跡継ぎをめぐって起こる反乱のことである。

 つまり誰の子供を次の将軍にするのかということでもめるもめるもめる。

 もめまくり。

 江戸川区ん「へぇーそれではどのくらい揉めたんですか?」

 松井塾塾長「11年間」

 篠崎くん「11年間も誰が将軍やるかで揉めるんですか????」

 松井塾塾長「そうそれが応仁の乱しかし、ホントの地獄はそこから始まる」

 1467年応仁の乱終結後もっとやっかいな風潮が出る。

 それが、「下克上」

 篠崎くん「げこくじょう?」

 松井塾塾長「下克上とは、身分が下のものが身分の上のものを武力でぶっ倒すということ」

 江戸川区ん「どっかのヤンキーみたいな理論ですね。」

 松井塾塾長「ヤンキーでも上下の序列はある。それが完全にぶっ壊れるのが世に言う戦国時代。」

 というわけで本日の結論

1,1467年におこる、将軍の跡継ぎ問題がながーくながーくながーく11年間もかかって結局解決しない それが、応仁の乱

2,その応仁の乱から人々のモラルはなくなり、実力で上の者をぶっ倒す「下克上」(げこくじょう)の始まりが、戦国時代へとつながっていく。

2015年9月19日土曜日

ソーシャルネットワークについて


 どうもこんにちは道化師です。

 さて本日は、ソーシャルネットワークサービスについてお話させていただきます。

 ソーネットワークサービス(SNS)とは、コミュニティ型会員制のインターネット上の空間だと思ってもらえるといい。だが、こんな話し方をするとわけがわからなくなる可能性があるので、簡単に説明します。(簡単じゃなかったらごめんなさい。)

 ソーシャルネットワークとは、簡単に言うと仲間だけの集まり。気の合う仲間だけで作る仮想(現実には存在しない)空間ということになります。

 インターネット上で限られたコミュニティを形成することで、部外者を入れないという閉鎖的な村をイメージしてもらえるとわかりやすいと思います。

 さてこのソーシャルネットワークサービスについて、否定的な意見と肯定的な意見が存在することは皆さんご承知のことと思われます。

 では、多数意見の方から、本日も取り扱っていきたいと思います。

 ソーシャルネットワークサービス反対意見の論法

 1、若者たちが、内部にコミュニティを作ることによりより閉鎖的な思考の持ち主になり、思考が停止する。もしくは、思考に偏りが生じる。
 
 内部のコミュニティ形成というのは、互いの意見を交流する場として非常に友好な活用ができる反面、簡単に気に入らない友達をブロックしてしまうことになってしまう。このようなツールは、友人関係の希薄化に繋がる。また、学校現場・職場を問わずいじめの原因になる危険性があり、極めてまずい状況を生み出してしまう。

 また、このようなコミュニティの形成は、自分の気の合う仲間ばかりで形成される傾向があり、極めて排他的(自分と異なる意見のものを排除する)なものが形成されてしまう。また、自分と異なる意見のものと話をする機会がなくなり、結果的に偏見を持つことになってしまう。自分の思考かレベルをあげるためにも積極的に外の世界に行くべきである。

 2、本を読まなくなり知識レベルが減退する。

 SNSサービスを利用する頻度が高くなればなるほど、本を読まなくなる傾向が強くなる。本を読まないということは、性格な知識の習得がおろそかになり、知識レベルを低下させる危険性を持つ。したがって、本を読むなどの機会を増やし、SNSサービスの利用を極力控えるべきである。

 3、インターネット上の仮想空間のやり取りは、現実世界におけるコミュニケーションの希薄化に繋がる。

 インターネット上の空間のやり取りが密になればなるほど、現実の空間でのやり取りが希薄化することになる。実際に人とコミュニケーションを取る場合には、相手の表情しぐさ顔色・体調など様々な面を考慮に入れてお話をしなければならないが、SNSサービスにおいてはそれらの必要性がない。よって、本来 人としてコミュニケーションを取らなければならない場においてのスキルが磨かれる可能性に乏しいという状況になる。よって、現実の世界でのつながりをより重視するべきである。

 4、仕事中にSNSを使用するなどのことによって、生産力の低下を生じる。

 仕事中にSNSを利用する若者が急増している。これらは、社会における生産性の低下につながり、本来生産される社会全体の価値を著しく低下させるものである。また、SNSはどこでも簡単に利用できるため、様々な場面において利用してしまい、仕事に対する集中力の低下を生む危険性をはらんでいる。したがって、反対である。

 5、子どもたちの勉強の弊害となり、学習意欲の減退及び学力低下を引き起こす。

 これは実際にデータとしても存在しているケースが多いのであるが、スマホなどでSNSを利用しているケースに比べて、SNSの利用時間が短い子供のケースに比べて学習能力及び成績が悪いという現状がわかる。この結果からわかるように、子供に対する教育において、SNSは、マイナスに働いているケースが非常に高い。よって、子どもたちが、SNSを利用することには、反対である。

 6、公の場(仕事の場)における発言の仕方などを学ぶ機会が減少することにより、仕事で使えない人間が育つ。
 
 SNSにおける発言には、以上3つの要素がある。

 1,発言内容が単発。 2,思ったことをそのまま発信する。 3,発言内容が残る

 という3つの要素がある。つまり、実際の社会生活においては、「本音と建前」が存在するということをしばしば忘れた発言をされるケースが目につく。よって、SNSにおける発信では、本来身につけておかなければならない「社会的マナー」「会社でのマナー」が希薄になる危険性があるので、注意が必要である。

 7、自分と意見と異なる人間とのコミュニケーションを取らなくなる。

 SNSにおける情報の発信受け取りにおいては、自分のほしい情報及び自分に取って都合の良い情報ばかり収集する傾向にある。このことは、自分の意見と異なる人間関係を構築しなければならない時があるがそれが全く通用しないということになる。

 自分の意見と異なる意見に耳を傾けるそういった姿勢を重要視するためにも、SNSにおけるコミュニケーションには限界があると考えられる。

 8、人間関係に疲れる。

 SNSにおいての発信では、既読無視をするなとか、いいねのボタンを押さなければならないというような暗黙のルールが存在している。この暗黙のルールによって非常に人間関係に息苦しさを感じるケースが多い。例えば、SNSを利用したゲームでは、友達がやめようと言わない限り続けてしまう。もしくは、ラインでのやり取りでは、一方がやめるまで気になってやめられないというような状況になる。本来SNSとは気軽な人間関係を目標に作られたにもかかわらず、かえって息苦しい状況を生み出してしまっている。

といったところが主な反対意見の読解の論法だと思われます。

 道化師「ただ、あくまでSNSは道具なので、いいとか悪いとかと言うより使っている人間の心がけ次第だと考えるのは私だけでしょうか?」

室町幕府最強の指導者足利義満


 どうもこんにちは松井塾塾長の松井です。

 さて本日は、室町幕府 三代将軍足利義満についてお話させていただきます。

 松井塾塾長「足利義満の政策はかなり多いので3つに分けておおくりしていきたいと思います。」それでは見ていきましょう。

 1,守護大名制度の確立

 それでは守護大名についてみていきましょう。

 今まで鎌倉幕府は、御家人と将軍という1対1の関係で成り立っていた。つまり、将軍から直接土地やお金をもらう代わりに一生懸命働きますよという制度で成り立っていたわけですね。

 しかし、この制度めんどくさい。

 篠崎くん「どの辺がめんどくさいのですか、ひとりひとりと関係が深くなっていいように見えるじゃないですか?」

 松井塾塾長「確かに、人数が少ない時はそれでも良かった。しかし、武士の人数が100万人に膨れ上がっても同じことがいえますか?」

 篠崎くん「それは無理ですね。」

 倉庫の時代節の人数が半端なく膨れ上がることになる。つまり、鎌倉幕府を小さな会社と例えるなら、室町幕府は、超超超超大企業ということになる。

 足利義満はこう考える。

 足利義満「こんなの一人で全部見れるわけ無いだろ。やってらんねぇー守護大名勝手にやっといてということで守護大名に丸投げ。」

 というわけで組織図が変わる。

 足利義満(将軍)が、守護大名を管理する。守護大名が、その下の武士たちを管理するという体制に変更するということになる。

 江戸川区ん「先生だとすると、守護大名が勝手な今年出すようになるんじゃないですか?きちんと管理していないと・・・」

 松井塾塾長「そう、その問題点が、後に戦国時代へと発展していくことになる。」

 2,日民貿易勘合貿易

 こんどは、中国との貿易関係に話がはいっていきます。この頃の中国(明)ものすごくお金持ちの状態。この国と貿易することで資金を得たい足利義満であるが、ひとつ問題がある。

 倭寇の存在である。

 江戸川区ん「倭寇????」

 倭寇とは、日本生まれの海賊・凶暴でかなり強い。

 そこで、倭寇と日本の貿易船を区別するために用いられた方法が、勘合貿易

 巻号は、まぁ合言葉みたいなもんだと思うとわかりやすいのではないでしょうか?

 3,派手な文化金閣寺の建立

 足利義満は、とにかく派手、お城まで金で作ってしまうという状況それぐらい日明貿易で儲かっていたということなんだけどね。

 足利義満「金が余ってしょうがない、金閣寺でも作るかな」みたいな感じかな?

 というわけで結論、

 1,足利義満の3つの政策 守護大名制度の確立 日明貿易 金閣寺の建立 以上の3つ

鎌倉幕府の終焉


 どうもこんにちは、松井塾塾長の松井です。

 本日は、鎌倉幕府に立ち向かう人々「建武の新政」についてお話させていただきます。

 まず、基本的に北条時宗が元を撃退したその後、北条氏の権力がますます強くなる。

 北条氏「北条でなければ人でない」みたいなことを言い出します。

 篠崎くん「なんか平氏の時と全く同じような流れですね。」

 松井塾塾長「その通り」

 こうやって調子に乗り出すと打倒しようと言う勢力が必ず現れる。

 それが、後醍醐天皇と足利尊氏になります。

 戦争概況 建武の新政

 後醍醐天皇・足利尊氏連合軍(関西勢力)VS 北条氏グループ(関東勢力)

 この戦いに後醍醐天皇勝利めでたしめでたしと言いたいところだが・・・・・

 江戸川区ん「だが・・・・」

 松井塾塾長「この二人ものすごく仲が悪い。そもそも貴族出身の後醍醐天皇と武士出身の足利尊氏仲が良い訳がない。」

 というわけで、足利尊氏は、後醍醐天皇を奈良の吉野に追放してしまいます。

 これが、南北朝時代ということになります。

 1,鎌倉幕府を滅亡させた人々 足利尊氏と後醍醐天皇

 2,建武の新政を行うが後醍醐天皇と足利尊氏が仲間割れ。

 3,仲間割れした結果、京都と奈良に2つの国ができる。南北朝時代という。

格差問題(外伝)特殊な話


 どうもこんにちは道化師です。

 本日のテーマは「格差問題とロボット」についてお話していきます。

 え、なんでそれ関係あるのと思う人も多いかもしれませんが、これが非常に密接な関係を持っています。

 まず、日本の格差問題についてよく言われていることは、上はさらに上にそして、下はさらに下にそして中間層が消滅していくというのが議題に上がります。

 さて、問題はこの中間層がいなくなったことにあります。

 この中間層がいなくなることなのですが、それが起こったのは、アメリカの製造業で起こりました。

 今まで、工場労働者として働いていた人たちが、全てロボットに置き換えられてしまうという現状になります。

 この結果、中間層がいなくなるまた、大量に人が余るので、雇用側は、人を選べる、一方、労働者側は、雇用先を選べないという現状に陥り、中間層がなくなり、上と下との格差が広がるというのが普通の話。

 ところがである、ところがである。これが近年では、上位層まで脅かしてきている。例えば、銀行、証券、通訳、税理士、弁護士、公認会計士といったところまですべて、機会化の波に飲まれようとしている。

 一例で恐縮ではあるが、IBMの開発したワトソン、クイズ王に勝つという状況。しかも、すでに銀行に内定してしまっている。ベテランの行員と勝負して引けを取らなかったらしい。

 真面目な話で恐縮ではあるが、いわいるエリートと言われる難民が増えてきているのはご承知のとおりだと思う。

 この機会化の流れは、おそらく社会の流れを大きく変えてしまう危険性を持っています。この格差問題の最大のテーマは、どの職業が、ロボットに取って代わられるのか、ロボットに取って代わられないものは、何が残るのか?

 一応この3つが危ないらしい。頭脳がいいだけでコミュニケーションを必要としないもの。人件費が高すぎる職種。創造性のないもの。

 大変な世の中になっていきますね。某塾長の目標は、生徒への授業で、ワトソンと一騎打ちして勝てる最後の塾講師らしいよーーー。

2015年9月18日金曜日

格差問題(外伝)資産による格差


 どうもこんにちは道化師です。

 本日は、少し変わったテーマからもおおくりしていきたいと思います。

 「資産による格差」というのをテーマにお送りしていきます。

 実は日本は少し変な国でして、所得だけで見ると格差がそれほど存在していないということになります。

 例えば、上位1%の所得は1300万円 上位5%の所得は、1000万円程度ということになります。

 もしも、格差是正で所得税をということになりますと、このぐらいの金額を稼いでいる人たちから搾り取ることになりますが・・・この人たちそんなに裕福なのでしょうか?

 実際問題この人たちが一番割を食っている年収になりますので、ご注意ください。

 さて、日本ではもうひとつの格差の指標を見ていきましょう。

 それは、資産の格差について見ていきましょう。

 これは、少しすごいことになります。

 まず、上位一%の金融資産は、3億円近くなると言われています。

 というわけで、ここでの問題なのですが、この3億円近く金融資産がある人と、0円の人との租税が全く同じでいいのかということになるのです。

 日本の富裕層の多くは、金融資産の多さにあると言ってもいいでしょう。

 ただし、ここで多くの人は考えると思いますが、金融資産を持っている人に課税すればいいだろうという理屈になると思いますが、世の中には資産には株式があります。

 金融資産への課税を強化すると株価が暴落する危険性をはらんでいるということになります。

 というわけで、格差問題とは、「所得格差」だけじゃない「金融格差」もあるということをお忘れなきよう。これの対策方法はものすごく難しい。

格差問題について(相対的貧困)


 どうもこんにちは道化師です。

 今回ご紹介するのは、相対的貧困について肯定する立場から書いていきたいと思います。

 1,相対的貧困は努力不足によるものである。

 まずは、代表的な相対的貧困論。いわいる自己責任論というものである。そもそも、自由主義経済の中で貧困に陥ってしまったのは、事故の責任であるので、根本的に他人が悪いとか社会が悪いとか関係なく、本人の責任に帰属するべき案件である。生存権まで脅かされていないのである以上公平な商習慣によって生じた格差は、無知も含めて本人の責任である。

 2,機会を均等にすれば(チャンスを平等に与えられれば)相対的貧困は問題ない。

 そもそも、機会(チャンス)が平等でないということと結果の平等はわけて議論する必要性がある。機会の平等が確立されていないということは、問題ではあるが、結果の平等は、確保される必要性はない。機会の平等が確保されているのであればあとは、事故の努力の責任に帰属する。

 3,できる人の足を引っ張る根拠がない。

 できない人に社会が合わせる必要性はない。できる人たちが、全力で資金を稼ぐことで社会的インフラ及び経済発展が行われているのであれば、それを無理やり税や制度によって均一化することによって、本来投資に回されるべき案件を阻害してしまう。このことからもできる人努力する人の足を引っ張る必要性はない。

 4,所得のある人から所得のない人への所得の移転は泥棒と同じ

 所得のある人は、本来努力の結果所得水準が高いということになっているので、所得のある人から、所得のない人に強制的に富の再分配を行うのは言い換えるならば、泥棒の行為と同じである。租税の平等性の観点からも本来は、国民全員が同じ額の税金の負担をしなくてはならないはずである。

 5,自由主義経済の中では、所得を税による公平さを保つよりも投資によって格差を縮めるべきである。

 自由主義経済の中では、政策としては、税による公平分配ではなく投資のより活性化させるべきである。投資のしやすい環境を構築することによって、富の生産が可能になり、絶対的貧困率が低下するため、投資しやすい環境整備に尽力するべきである。

 6,格差是正はお金持ちの海外流出へと繋がる。

 グローバル化された社会状況では、人・物・金・サービスが自由に移動することが可能である。このことからも、特に人は、より税金の有利な国へと流れていく可能性が極めて高い。従って、税率を著しく高くすることは、富の海外移転へとつながり、結果的に経済が収縮する危険性がある。

 7,そもそも格差がいけないことなのか?

そもそも、公平な競争における格差は是認されなければならない。お金持ちの人が、お金をたくさん持っていることは、他人からの収奪の結果成立しているわけではない。むしろ、お金持ちの人が、様々なことにお金を使ってくれることによって豊かな経済発展へとつながっていく。そもそも格差の何が行けないのか?

 といったようなところが主な論理であろうと思われる。

 道化師「まぁ、いろいろな考え方があるのだろうけれども、自分が成功した時は、努力の結果、他人が失敗したのは自己責任みたいな論調が多いですねぇ。みんなは、自分が成功した時は、幸運だった周りのおかげ、自分が失敗した時は自己責任、他人が成功した時は努力の結果、他人が失敗した時は、運が悪かったと思える人間を目指して欲しいと思います。自分が多くの税金を払うときは当たり前、自分が還付を受けるときはありがとうと思えるように自分を磨こう。」

格差問題について(相対的貧困)


 どうもこんにちは道化師です

 さて本日は、相対的貧困についてお送りしていきたいと思います。

 本日のポイントは、相対的貧困について是とするのか否とするのかを中心に話を勧めてまいりたいと思います。

 まず、相対的貧困について、相対的貧困とは主に先進国の中で議論されるテーマの一つであるが、一方がすごい金持ちになっているのに対して、もう一方がすごく貧乏になっているという状況になります。

 この状態を、社会的に悪い状況とするのか、いい状況とするのかについてどっかの結論は変わってきます。

 まずは、悪いとする立場の人の論法で勧めていきましょう。

 相対的貧困は、悪である。

 まず、はじめに、所得の格差についての問題であるが、これに関しては、日本アメリカともに非常に大きな問題となっている。この時最も重要視されなければならないのが、相対的貧困によって引き起こされる、社会的損失について問題であると私は論じたい。

 1,相対的貧困に対する国民感情

 まず基本的に人間は、自分よりも多くの資産財産を築いているものに対しては、心情的に嫌悪感を持つ。この社会的風潮が強くなると、金持ちに対する風当たりがきつくなり、結果として高所得の人間も住みづらい世の中になるということ。また、本来人間は、万人に等しく人としていくる権利を付与されていることからもあまりに大きすぎる格差については容認できないとする。(格差反対の代表的意見です。)

 2,本来受けられるサービスを低所得者層が受けられない。

 前回もお話したこととかぶりますが、低所得者層の絶対的貧困が解消されているからといってそれがそのまま相対的貧困を容認しても良いということにはならない。相対的貧困の最大の問題点は、高所得者層が「昔はひえやあわを食べていたのに今は麦を食べられるようになったのだからいいだろう。」という意見があるが、本来は、「米を十分に食べられる経済状況であるにもかかわらず、麦を我慢して食べさせられている」ということが問題である。これは、強者の詭弁といいてもいいだろう。

 3,一度ついてしまった相対的貧困が世代を超えて永続的に持続する。

 これが一番問題とする人が多い。格差問題の最大の原因は、本人の努力にかかわらず世代を超えて永続的に引き継がれるということにある。教育費に支出できるもしくは大学教育を受けることができるためには、それなりの教育水準を提供できる家にすまなければならない。この状況は、一度親世代で貧困に陥ってしまった人は、好む好まざるとにかかわらず、高い教育水準を受けられないので、低所得層からの脱出を極めて困難になる。

 (高所得者層の大部分が、高学歴ということから、学歴を持つためには、勉強をする気かが与えられなければならないが、格差によって勉学にアクセスする機会そのものがないということ)

 4,そもそも、現在高所得な位置にいる人たちの大部分は高所得になる機会を得られた人たちである。

 そもそも、高所得に現在いられる人々は、親が、教育をする機会を与えられている状況という恵まれた生活環境に置かれた人々である。そのような状況にたまたまあった状況であるにもかかわらず、社会に対して相応の負担をしないということは、社会的に見ても容認できない。

 (これも統計的にはあたりです。一部不遇な状況から、のし上がってきたものもいますが、それでも基本的には、運、親の財力に起因する影響力を排除することはできない。)

 5,勝者と敗者による相対的格差容認は社会不安を引き起こす。

 相対的貧困が高まると人々に不平不満がたまるようになる。このことが治安の悪化スラムの形成テロへの助長へと発展していく。このように社会的暴力が多発し、社会的に混乱を生じる原因になるので相対的格差は、是正しておくのが望ましい。

 6,持たざるものと持つものとでさらに格差が加速する。

 資本を持つものと持たないものとでは、1万円を稼ぐ時間コストが大きく異なる。

 例えば、何も持たないものが、1万円を稼ぐには一生懸命労働をする以外に手段を持たないが、数億円の資産があるものからすれば、不動産収入・株の収入・銀行の利息など労働をしなくとも手に入るケースが非常に多い。このことからも、一度ついてしまった格差は、不平等であるということ。(古典的な経済学的な批判ですね。遡るとマルクスぐらいから主張されています。)

 以上が、格差問題(相対的貧困を肯定する立場からおおくりいたしました。)

 次回は、相対的貧困を肯定する立場からお話していきましょう。

日本も昔はギリシャだった(デフォルトーーーー)


 松井塾塾長の松井です。

 本日は、鎌倉幕府最後の政策デフォルトーー借金帳消し政策「永仁の徳政令」についてお話していきたいと思います。

 江戸川区ん「徳政令???」

 徳政令とは、今持っている借金をすべて帳消しにしてくれる魔法のステッキなのだが・・・

 江戸川区ん「ラッキーじゃないですか、借金しまくってたものが一円も返さなくてもいいのなら万々歳ですよ。」

 松井塾塾長「そう確かに借金を帳消しにしてくれるとすごく嬉しいことなのだが、借金を帳消しにすると金融機関のすべてが麻痺する。つまり、お金の決済ができないということはお金の価値が勝ちをなさないことになる。そして極めつけが二度と借金ができなくなる。」

 江戸川区ん「借金ができなくなると何か問題でも?」

 永仁の徳政令の最大にして最悪の状態になるのだが、お金を貸していた商人が壊滅的ダメージを受けるということになると、ほとんどの商取引ができなくなる。商取引ができなくなると大不況に陥るということ。まぁ、詳しいことを知りたい人は、大学で金融工学を学ぶといいです。

 江戸川区ん「じゃあ、この永仁の徳政令が鎌倉幕府を・・・・」

 というわけで結論

 1,永仁の徳政令で、武士の借金は帳消しになったしかし、鎌倉幕府は滅亡し、室町幕府への幕開けとなる。

2015年9月17日木曜日

世界最強の国(モンゴル帝国)北条時宗その時の決断


 どうもこんにちは松井塾の松井です。

 本日のテーマは世界最強の国「元」が鎌倉幕府に襲来をテーマにおおくりしていきたいと思います。

 この時代、モンゴル帝国創始者チンギスハン地果て海尽きるまで制圧した男と言ってもいいでしょう。北はロシア西はヨーロッパ南は東南アジア中東地域まで制圧した男です。

 篠崎くん「すげぇむちゃくちゃやな」

 松井塾塾長「それでは、本日のお話は、モンゴル帝国文永の役 公安の役をテーマにお送りしていきます。」

 元寇 それはモンゴルからやってきた。

 1274年 某日 九州付近より

 事件名 文永の役

 鎌倉武士団「今日も異常ないっすよ・・・なんだあれ」

 海に広がる船団の数 総兵力数40000

 鎌倉武士団「ええい緊急配備につけぇ」

 鎌倉武士団「一大事ご報告申し上げます。北条時宗様大事大事」

 北条時宗「なにーこのクソ忙しい時に」

 鎌倉武士団「ご報告申し上げます、九州の海より、敵襲その数少なく見積もっても3万」

 北条時宗「すぐに戦時体制非常事態宣言。京都の防衛及び関東の武士団を召集」

 一方九州

 一騎打ちしか知らない武士たち。相手の先方は集団戦法と火器の使用という状況。

 この前のカードゲームで説明すると、いきなり神のカードを召喚されて先攻ダイレクトアタックをされるような状況に等しい。

 鎌倉武士団「前線に配置していた3部隊が壊滅しました。」

 九州部隊総大将「全軍一旦竹林の中に退却、ゲリラ攻撃に切り替える。」(注意この時代から奇襲攻撃はあったらしい。)

 そうこうしているうちに、元軍側に不備があり、一時撤退。

 鎌倉武士団「北条時宗様ご報告致します。元よりの使者が到着いたしました。」

 元からの使者「北条時宗殿元に服属すれば命のみ助けん」

 北条時宗「なにーいつどんな時の挑戦でもうけてやる。かかってこいよ。」

 篠崎くん「うわーすげー絶対降伏するところでしょう。このままだと負けちゃうよ」

 松井塾塾長「ところがそうでもなかった。この後絶対に負けられない戦いを北条時宗はどうしたのかを見ていこう。」

 北条時宗の策

 土の壁、石の壁で元の船を完全にブロック。弓矢の改良。集団戦法の習得。戦争に備えて完全な武装体制。農民までも駆り出すという日本全国をあげた戦争体制へと突入していくことになる。

 さて時は経過すること

 1281年 某日 九州付近

 事件名 弘安の役 元の勢力140000人

 日本に襲来する。

 しかし、こんどは、そう簡単には負けない日本軍。完全に制御された集団戦法。そして、闇討ち何でもありの状態。

 そこへ台風がきて壊滅した元軍との戦いに完全敗北してしまう元軍。

 しかし、この戦争の傷跡はひどいものでこの戦争の結果2つの国はともに悲劇的な運命をたどることになります。

 この時の日本の武士たちは相当怖かったようで、元の資料にはこのようにあります。倭の兵極めて凶暴で勇敢その強さ半端にならず、婦人の強さは甚だ気性が荒く恐怖するほどであった。たとえ百人の兵で十人の兵を囲んでも向かってくる。怯むことなし。万一撤退すれば倭王に殺される。従って何があっても退却しない。

 加えて土地も貧しい土地である。征服してもなんの意味もない。

 とのようにある。おそらく世界の人々の武士道なんてのはこの時代のことを言っているケースが多いのではないでしょうか?

 というわけで本日の結論

1,モンゴル帝国の元 集団戦法で日本を苦しめる。

2,そのモンゴル帝国に毅然と戦った男「北条時宗」

3,第一回日本進行作戦 文永の役(1274年)

4,第二回日本進行作戦 弘安の役(1281年)

5,日本を守った鎌倉幕府それでも滅ぶ鎌倉幕府それはまた別の話。最後に戦争は百害あって一理なし。それでも止む終えなかった時もある。

格差問題について(貧困について)


 どうもこんにちは道化師です。

 さて本日は、格差問題についての読解をテーマにして、議論させていただきます。

 本日のテーマは、絶対的貧困及をテーマに取り上げていきたいと思います。

 それでは、絶対的貧困についてのお話をさせていただきます。

 絶対的貧困とは、「水が飲めない」「ご飯が食べられない」「家がない」「水道が通っていない」「電気が通っていない」という状況を表しています。

 この問題を、読解のテーマであげるときに、絶対的貧困はしかたがないとか、自己責任だという議論になることは、ほとんどありません。「私が、入試問題を解いてきた中では、見たことがありません。」まぁ、当たり前だと思いますが、これらを肯定することは、人間の持つ基本的人権の精神に反するものであるため、賛成意見が出るわけはありません。

 さて、この問題を解決していくべきだという議論がなされる場合に関しては、基本的には2つのアプローチ方法があります。その作者が、資本主義的思想の持ち主なのか、共産主義的な思想の持ち主なのかで、意見の内容は変わってきます。

 1,経済成長による絶対的貧困をなくす

 この議論の根幹は、基本的に資本主義で経済をガンガン成長させれば必然的に全体の所得及び生産量が上がるため、豊かな人はより豊かな生活がおくれる一方で、貧しい人々にもその恩恵が行き渡るという考え方によるものです。

 例えば、飛行機を例にして話をさせていただきましょう。もし、すごい金持ちがいたとして、そのお金持ちがファーストクラスに乗ったとします。そのお金持ちのために様々なサービスを飛行機では提供してくれますが、料金は非常に高いものとします。

 一方で、エコノミークラスの人々は、やすい料金で運びますが、なんのサービスも提供されません。この格差を是とするのか否とするのかが重要になってきます。資本主義的な発想の文章では、お金持ちの人は、すごく快適に飛行機を乗れるようになったのだからプラスになった、貧乏な人は、今までは飛行機に乗れなかったが少なくとも乗れるようにはなった。よって全体的に底上げされているのだからいいだろうと言う考え方。

 これを先ほどの水や電気の例で説明すると、経済が発展していくと、まず、お金を稼いだ人に電気がや水が供給される。その人たちがそれに対してお金を使ってくれるので、貧乏な地域にも少しだけ引けるようになってくる。(これは、インフラ整備及び工業では基本原則なのだが、大量生産されるようになると、一つあたりの生産コストが大幅に低下するので、段々と中流下流へとシフトすることが可能ということになる。)

 確かに、一面的にはそのとおりであるのだが、ここで、反対意見も当然出てくる。それは、「我々が人間である」ということにある。人は、目に見えない格差より、目に見える格差のほうがより深刻という話。感情があるので、お金持ちの人を僻んでしまうという問題点にある。

 2,富の再分配により絶対的貧困をなくす

 これは、どちらかというと社会主義的なアプローチ方法になるの。現在の入試問題ではあまり主流な意見ではないように思われます。

 富を持っている人ったちが、富を享受しているのが問題なのだから、その富を貧乏な人に公平に分配するべきであるという主張。

 先ほどの飛行機の例で説明するならば、ファーストクラスに乗れる人がいる。そのファーストクラスに乗れる人は、十分すぎる富を持っているのだから、まずその人から税金を無理やり徴収してしまう。そうすれば、飛行機に乗っている全員の環境が良くなるのだから、多数の人々にとっては幸福になるという意見。

 これを先ほどの水や電気の例で説明するならば、水や電気の供給を一律にしてしまえばいい。その資金の捻出先は、お金持ちの人から税金を取り立てることによって、まかねればいいということ。公平平等の原則から、全員にいきわたるので、誰も問題ないのではないかという意見。

 こちらの意見も、一面的には正しい。しかし、2つの問題がある。ひとつは、グローバル化しているため、このような政策を取ると、憑りお金持ちを優遇してくれる他国に資金が流れる危険性がある。もう一つは、経済的停滞を招いてしまうというやっかいさにある。社会主義国家や共産主義国家が破綻した例がその例で、ある程度の競争が働かない国々では、経済全体が疲弊してしまう危険性を内包している。

 まぁ、この2つのどちらかの論法で来る場合が多いので、絶対的貧困をなくす方法をみなさんも考えながら生活してみると、いろんな発見ができるかもしれません。

 最後に「私は、お金があってもなくても生活水準があまり変わらない人なのでどっちでもいいのですが・・・こういう人は、経済学的には一番やっかい。まぁ、またの項目で話しますが、経済を道徳で語ると大変なことになります。」

鎌倉6仏教(にちれん✕えいさい✕どうげん)


 どうもこんにちは、松井塾塾長の松井です。

 さて本日のテーマは、鎌倉6仏教の人物をテーマにおおくりしていきたいと思います。

 それでは、

 日蓮宗(にちれんしゅう) 日蓮(にちれん)

 日蓮は、ナムミュウホウレンゲキョウ(南無妙法蓮華経)を唱える宗教のことになります。日蓮宗日蓮なので比較的覚えやすいと思います。

 臨済宗(りんざいしゅう) 栄西(えいさい)

 臨済宗「武士的な色合いの強い宗派になります。」栄西が立ち上げたもの

 曹洞宗(そうとうしゅう) 道元(どうげん)

 曹洞宗「同じく武士的な色合いの強い宗派になります。」道元が立ち上げたもの。

 とまぁ、こんな感じになります。

 江戸川区ん「なんかぁ、あっさりした説明に終止しましたね。」

 松井塾塾長「うーん、いまいち松井先生宗教のこと詳しくないからねぇ。海外に言った時に仏教について質問されたり、宗教について質問されたりしたけど、なんにも知らないって感じで喋ったら不思議そうな顔をされたことが印象的ですね。海外に行く時は、仏教のことを話せるようになっておいたほうがいいかもしれませんね。あーあと歌舞伎についても聞かれましたね。知らんと答えた。」

 というわけで、海外に行く時は、日本文化について知っておいたほうがいいのかもしれませんね。「でも歌舞伎や能をやってくれと言われたが、どうしろっていうんだと思ったけど・・・」

鎌倉6仏教をきちんと覚えよう。(ほうねん✕しんらん✕いっぺん)


 どうもこんにちは、松井塾塾長の松井です。

 それでは、本日は、鎌倉6仏教をを覚え用のコーナーでおおくりしていきたいと思います。

 まずは、こちらから浄土宗(じょうどしゅう)を作った人法然(ほうねん)

 浄土宗 法然

 法然は、鎌倉仏教の代表選手と言ってもいいぐらいの人。一新に念仏を唱えなさいといった人ですね。浄土宗の開祖でもあります。

 名前がむちゃくちゃ覚えにくい。浄土宗の法然

 松井塾塾長「浄土宗の法然一つだけ問題があった。貴族には非常に受けが良かったが、民衆に広めることをしなかった。そこで、次に出てくるのが、」

 浄土真宗(じょうどしんしゅう)の親鸞(しんらん)ということになる。

 浄土真宗 親鸞

 浄土真宗の親鸞の特徴は「一般の人々こそが救われるべきであるという思想のもとに浄土真宗を唱えた人」

 そして最後に紹介するのが、時宗(じしゅう)の一遍(いっぺん)

 踊り念仏というかなり特殊な方法で布教活動をされた人ですね。

 というわけで、本日は、これまでということになります。

 雑記:最近では、お墓離れというのも進んできているというより、人々の移動が多くなってしまったため、経営難に陥るお寺というのも多いそうです。我々現代人は忙しいのかもしれません。

 

2015年9月16日水曜日

武士もルールを守りましょう(御成敗式目)


 どうもこんにちは松井塾の松井です。

 さて本日のテーマは、武士もルール守れよ「御成敗式目」についてお話していきます。

 松井塾塾長「ボクシングやサッカーそして野球にもルールがありますよね。」

 篠崎くん「ボクシングだとけっちゃダメとか、サッカーだと手を使うなとか野球だと、ボークをするなとかですよね」

 松井塾塾長「そう、当然のことながら武士の世の中にもルールは存在する。その武士のための公式ルールブック御成敗式目になります。」

 それでは、御成敗式目について見ていきましょう。

 松井塾塾長「まず、先攻か後攻かを決めます。そして、先攻の選手は、後攻の武士にモンスターを召喚してもダイレクトアタックが禁止されているということは、大事なことですね。他にも神のカードにはトラップカードが通用しない。そして、場にモンスターがいない場合はダイレクトアタック禁止という・・・・」

 江戸川区ん「おいおいおいそれは、古代エジプト文明の話をモチーフにした某カードゲームの話でしょう。しかもルールが若干古い。いま、全然違うルールになってるから。」

 松井塾塾長「すいませんでした。それでは本題に戻して、御成敗式目のルール。についてお話をしましょう。まぁこんなルールだと思ってほしい。」

 武士リストの御成敗式目

 1,戦う前には武士リストとして正々堂々戦いましょう。

 2,武士リストたるものどんな時ーも最後の最後まーで諦めてーはいけませーん。

 3,武士リストたるもの人の道に外れた戦い方はげんに慎みましょう。

 まぁ、こんな感じ。

 江戸川区ん「カードゲームのルールブックみたいになってますよ。」

 というわけで、結論

 1,御成敗式目とは法律でありルール、小学生・中学生風に言うなら武士道版デュエル公式ルールブックといったところかな?

 2、ちなみに作った人の名前は、北条泰時(ほうじょうやすとき)

鎌倉幕府(将軍がいなくなり執権が残った?)


 どうもこんにちは松井塾の松井です。

 本日のテーマは、鎌倉幕府「執権の政治」についてお話させていただきます。

 篠崎くん「執権ってなんですか?」

 松井塾塾長「源頼朝は将軍だったよねそれを補佐する役割として置かれたのが執権という役職」

 江戸川区ん「なんか、摂政や関白の時とよく似ていますね。」

 松井塾塾長「正解その通り。それでは、実際に見ていきましょう。」

 執権とは、鎌倉時代に置かれた役職の一つです。役割は、征夷大将軍をお助けするという役割。

 しかし、実際には、この人たちが実権をにぎり、政治を裏で操ることになる。

 それがいわいる、執権政治と言います。

 篠崎くん「なんか反発の出そうな政治体制ですね。」

 そう、だから当然反対勢力が現れる。後鳥羽上皇だ。

 江戸川区ん「昔懐かしい、院政の復活ですね。」

 そういうことになります。では、実際の状況を見ていきましょう。

 北条執権グループVS後鳥羽上皇承久の乱1221年

 後鳥羽上皇「いま、この日本を支配している北条氏には、正当性がないゆえに我々後鳥羽上皇グループに対して、今一度のチャンスと暑い声援をお願いしたい。」

 支持率急上昇中の後鳥羽上皇

 ここで、北条氏グループ最後の切り札を投入源頼朝の妻北条政子の演説

 北条政子「皆のもの、あなた方は、源頼朝の御恩を忘れたのですか、忘れたのであれば、後鳥羽上皇のもとにいってもかまいません。しかし、今一度源頼朝の御恩を思い出していただけるのであれば、後鳥羽上皇という逆賊を討ち果たしなさい。」

 という、ここで、政治的に大事なことは、北条氏VS後鳥羽上皇という矛先から、源頼朝に愛された武士団VS貴族の集団という図式にすり替えを行ったところにある。

 篠崎くん「なるほどー、武士団VS貴族ということにすれば民衆は支持しますね。」

 というわけで、後鳥羽上皇は敗北し、六波羅探題ができるという流れになる。

 結論

 1,源頼朝の死後実権を握るのは、執権(北条氏)この政治体制を執権政治という。

 2,承久の乱1221年 後鳥羽上皇VS北条氏の戦いに北条政子の活躍により、北条氏グループの勝利に終わる。

国とは何か?


 どうもこんにちは道化師です。

 本日のテーマは「国とはなんぞや」ということをテーマにおおくりしていきたいと思います。

 今日のポイントは、我が国は世界とは異なるとどの国の人たちも言いたがるというところにあります。

 本質的な、数学的な回答に立たせてもらうならば、国の定義とは、人間が勝手に引いていった境界線に出来たものということになる。

 しかし、異国の人間と自分とを人間は必ずと言っていいほど分けたがります。その結果戦争などへと突き進んだりするわけですが・・・・その源泉となる主張を見ていきましょう。

 1,歴史的に美しい国(国粋主義者)

 自分の国は、他の国と比べて歴史的文化的に見て優れているという考え方に由来する意見です。(ここで私は、歴史についての論争をするつもりは全くありません)

 こういった考え方に対しては、否定的な見解を述べるケースの大学が多いというのが現状です。だからといって、これを真っ向から否定して経済的な理由によるものが原因だとするように終わる読解もやはり少ない傾向にあります。

 よって、次のような文章展開になるケースが非常に多い。

 自分の国の歴史や文化を見ることによって、世界の国々とは異なるという考え方は極めて浅はかな考え方である。どこの国の状況をとってみても相互に依存し関係性を持ってきたことは歴史的に見て証明されていることである。したがって、自国の歴史的ツールや文化的ツールを見て、他国の人間に対して排他的になること自体が、危険なしそうであり、かつうがったもののみかたをしてしまうものである。

 よって、自分の国のツールに目を向けて世界の国々を批判するのではなく相互理解及び友好関係を構築できるように努力していこうとする姿勢こそが現代のグローバルエリートの求められる姿勢であるといえる。

 というような結論になる。そういう見方しちゃダメよって終わり方が多い。

 2,民族的に他の民族とは違う(民族主義者)

 これは、ナチスドイツがおこなった政策と全く同じ原理原則で動く。つまり、「広栄あるアーリア人である我々は勤勉であり優秀であるにもかかわらず、他国の第一次世界大戦の賠償金を払い続けるのはおかしいのではないか」というような論法である。戦争を行うなどの国民の戦意を高揚させるためには非常に友好な手段ではあるが・・・

 みなさんもわかると思うが、これを「大学受験の読解」で正当化する大学を私は見たことはない。

 もしこれが日本の大学で、でるならば、次のような意見になる。

 日本は、古来より単一民族の国ではない、民族的に閉ざされた中で生活してきたわけではない。渡来人・南蛮人を初めとして多くの外国の民族と交流してきたし、また、移住するということもしてきた。また、アイヌ民族なども日本には存在してきたことからもわかるように、単一の民族だけで構成されてきた社会ではない。

 民族というくくりだけで他人を差別するという行為は、非常に危険な行為である。人類のDNA鑑定から見ても最も遺伝的に遠いとされている民族であったとしても98%同室であるという観点から見ても、民族による区別はただの目印程度に過ぎないということは言えるでしょう。

 という形になります。つまり、現在の日本の大学の中での大テーマは「グローバル化」でありますので、一種の鎖国主義的な発想をするケースはほとんどありません。

 というわけで、道化師くんから「マルマル人だからうるさいとか、まるまる民族だから、おとなしいとかそんなことはない。うるさいやつはうるさいし、おとなしい人はおとなしい。偏見を持つと読解はときにくい。」

友人って何???2


 どうもこんにちは道化師です。

 本日の友人テーマは、友人関係においてはある程度の相互理解と義務を有するものが友人であるという理論でお届けしていきたいと思います。

 まず、本日のテーマのポイントは、世間で言われているような、友人関係はありのままの自分でありさえすればそれでいいという関係のことを友人関係としているというわけではないところにあります。

 さてそれでは、友人の相互理解から話していきましょう。

 友人関係において必要なことは、相互に理解し合うという考え方にあります。

 どちらかが一方的に相手のことを考えて一方のことを考えないという状況は友人関係とは言えず、お互いがお互いの「趣味・思考・生い立ち」のことを考えたうえで友人関係を構築していきましょうというのがポイントです。

 もう一つのポイントは、相互に義務をかしましょうということが大事です。

 例えば、宿題の範囲がわからないから友達に聞くということを例にとって考えていくとわかりやすいと思います。

 一方の人が、いつも宿題の範囲を聞いてきて、一方の人がいつもその宿題の範囲を応えるという関係は健全な関係ではないということです。

 友達の関係性は、あくまでも互いに助け合うということにあるのであるから「助けられたら、助ける」という間柄でなければ成立しないというところにあります。

 道化師「まぁーそうですね。私の場合は、こういう関係性の友達関係を持たないですね。私は、俺も頑張るからお前もがんばれよてきな友達が多いような気がしますね。」

 というわけで、友達関係は、難しいですね。あくまでも入試のために書かれたものなので、鵜呑みにしないようにしましょう。


2015年9月15日火曜日

友人って何???


 どうもこんにちは道化師です。

 いつもお伝えしていることですが、大学受験のための読解講座ということでお送りしております。本日のテーマは「友人って何?」をテーマにおおくりしていきたいと思います。

 よく哲学・文学などでは、この友人の定義ってなんだろうと言う話題が頻繁に取り扱われますが、その第一のテーマは、「本当の友人」という意味においてなんだろうということになります。

 友人とは、本当に難しいですね。自分は友人と思っていても相手は友人と思っていなかったりそういう感じになるのかもしれません。今回ご紹介するテーマとしては、あくまでも入試問題を参考に出されやすいテーマをピックアップしていきたいと思います。

 これはかなりの確率で話が脱線する傾向を非常に強い。

 1,友人の黄金友言える批判テーマ(利害に基づく友人関係は長続きしない)

 これは、常によく言われていることではあるが、その人と友人になっておくと何らかのメリットがある場合においての友人関係は長続きしないというもの。というのも、そういう関係の友人関係は、利害関係の消滅とともに終了してしまうから。

 確かに、人生においては、実利において有益が有害かの判定で友人関係を構築することがあるのだろう(すいません私自身はよくわかりません。この感覚。)。ということが大前提に書かれています。

 そして結論は、大体決まって書かれていることではあるが、そのような友人関係は、心を疲弊させるだけで、真の友人関係ではないのでそういう関係を持ちすぎるのは、やめておいたほうがいいという結論に導き出すということ。

 道化師「この人と知り合いになったら自分が得するのかなぁということを考えながら友人関係を持つのは心のどこかに罪悪感がわくのでやめましょうという話題。多くの人々は、こういう考え方を持っているらしいので、思いあたるふしがあるのでしょうか?私には全く理解できないというより、そんな友人いない気がする・・・。頼るのも頼られるのも嫌いな友人関係しか持たないので・・・。いつも会うと喧嘩腰で喋ってるしなぁー。」

 今回の項目は長くなりそうなので、また次回に続きます。

鎌倉幕府の仕組み(守護✕地頭✕六波羅探題?)


 どうもこんにちは松井塾塾長の松井です。

 さて本日のテーマは、「守護×地頭六波羅探題」(しゅご✕じとう✕ろくはらたんだい)でおおくりします。

 篠崎くん「先生それは某アニメのパクリではないですか?」

 松井塾塾長「偶然の一致ではなくて、先生がそのアニメが大好きだからですね。」

 それではまずは、守護から説明しましょう。まず、守護とは四体業の一つで天・レン・絶・発

 江戸川区ん「ストップ完全におかしいです。ww」

 失礼しました。それでは、守護の説明をします。守護とは一言で言うと警察プラス自衛隊みたいに役職だと思ってください。

 守護:土地をお守りします。将軍をお守りします。人々をお守りします。

 篠崎くん「民間警備会社みたいですね。」

 まぁ守護は国がやっているから、民間ではないですがね。

 それでは、次に「地頭」についてお話していきます。地頭とは、不良警察プラス不良税務署の職員と思ってください。

 江戸川区ん「不良警察プラス不良税務署の職員???どういうことですか。」

 松井塾塾長「普通警察というのは、みんなの味方だよね。万引き犯を捕まえたり、殺人事件の操作をしたりということになるね。税務署の職員も同じだよね、脱税している人逮捕したり、納税が間違っていた場合には、申告してくださいと調査したり。こういう人たちは、悪いことをしている人を捕まえなければならないから、絶対的な力を有している。」

 江戸川区ん「そうですね。」

 松井塾塾長「ところがだ。もしこの警察が、善良な一般市民を脅したら、税務署の職員が税金だと言って倍の税金を徴収して、自分のものにしていたら?」

 江戸川区ん「ツイッターや2ちゃんねるで叩かれる。」

 松井塾塾長「それはあくまで今の話ね。この時代はそんなものがないから、何があっても知らん顔されてしまうという状況になる。これが後々最悪の自体を引き起こすことになるが、まぁそれはまた別の話。」

 最後に六波羅探題について、

 六波羅探題とは「京都の監視と朝廷の監視が主な仕事。」

 篠崎くん「なんで必要なん?」

 松井塾塾長「そもそも鎌倉幕府ってどこにあるの?」

 篠崎くん「当然関東地方でしょう?」

 松井塾塾長「朝廷や貴族たちはどこにいる?」

 篠崎くん「京都でしょう」「!!!!」

 そう、関東地方に将軍がいるため京都の方まで手が回らない、今でこそ京都と東京まで、新幹線でふらっといけるがこの時代はそんなことはない。

 だから監視したのが、六波羅探題というわけ。

 注意事項:税務署の職員及び警察関係者の皆さんは、いい人が多いと思います。(主観です。)鎌倉時代と現代のシステムを混同しないようにしてください。

 というわけで結論

 1,国を守るための武士達 「守護」

 2,他人のものは俺のもの、ピンはねしたもの俺のもの、俺のもの俺のものの武士達 「地頭」

 3,京都でなにか悪いことしてないかなの監視「六波羅探題」(ろくはらたんだい)

鎌倉幕府の仕組み(御恩と奉公)


 どうもこんにちは松井塾の松井です。

 さて本日は、鎌倉幕府の封建制度「御恩と奉公」についてお話していきたいと思います。

 江戸川区ん「封建制度ってなんですか?」

 説明しよう:封建制度とは、会社で言うと社長と平社員みたいな関係だと思ってほしい。会社の社長が給料をくれる。給料をくれるから平社員は働くみたいな関係のことである。この時代の恐ろしいところは、会社の社長が、給料をくれないならいうことをきかない。従業員がしっかり働かないならすぐに首みたいな関係だったてこと。

 篠崎くん「すごい時代ですね。かなり殺伐としていますねぇ」

 松井塾塾長「まぁ、武士の世の中だからね。食うか食われるかの世界で生きているんだから当たり前でしょう。」

 それでは、さらに続けていきましょう。

 まずは、御恩の説明から。

 御恩:幕府に仕える武士(御家人)たちが、将軍から土地をもらうこと。

 現代風に解釈すると、将軍という社長から、給料をもらう御家人この行為のことを御恩という。

 奉公:幕府に仕える武士(御家人)たちが、将軍のために一生懸命働くこと。

 現代風に解釈すると、御家人という社員が、一生懸命働いて将軍という社長のために働きまくるということ。

 ポイントは、給料じゃなくて土地(御恩)だったこと。労働じゃなくて奉公ということ。

 江戸川区ん「御恩っていうのは土地なんだね。今で言う労働が奉公になるわけですね。しかし、どうしてお金ではなくて土地なんですか?」

 松井塾塾長「この時代まだ現代ほど通貨の価値がそれほど高くなかったんだ。だから、お金で渡されても知らない人もいるし、よくわからんという状況だった。だから土地のほうがありがたがられたんだ。」

 というわけで本日のポイント

 封建制度とは、御恩(土地)をもらう代わりに御家人(従業員)が奉公(労働)することだ。

 みんなも親孝行するように。親の手伝いをして見返りを求めるのは、親孝行じゃなくて親奉公になるぞ。

 篠崎くん「じーーーーーーーーーーーーー。」

鎌倉幕府の始まり


 こんにちは松井塾の松井です。

 本日のテーマは「鎌倉幕府の始まりについて」お話していきたいと思います。

 篠崎くん「待ってました初めての武家政権」

 さて、本日のテーマは、鎌倉幕府誕生まで、打倒せよ平氏政権「壇ノ浦の戦い・鎌倉幕府のドン源頼朝の2本でおおくりしていきたいと思います。

 さて、前回出てきた平氏政権ですが、これが調子に乗りまくり。

 武士のくせに貴族みたいな生活をする。贅沢しまくり。自分たちが良ければそれでいい。挙句の果てに言い放ったのがこちら「平氏でなければ人でない。」

 江戸川区ん「いくらなんでもアホすぎませんか?」

 松井塾塾長「そうそこで人々は新しいヒーローの登場を願ったそれが、源頼朝

 源頼朝は、調子に乗りまくる平氏政権を打倒すること。これから新しい武士の世の中を構築しようと一生懸命がんばることになる。

 戦闘開始 源頼朝率いる源氏軍団VS貴族化してしまった平氏軍団

 それでは、各地の戦況を見ていきましょう。

 まずは、源氏から、食べ物は、武士らしく質素なお食事及び栄養管理のバランスの取れた食事。筋肉がムキムキというぐらいに発達した人々の集まり。

 源氏「いやぁ、戦争ですね。」源氏「腕がなりますね」源氏「圧倒的な武力の差を見せつけてやるわい」

 さて一方の陣営平氏、食べるのが遅い。運動しない。占いにふけっている。誰も前線に立ちたがらないという軟弱っぷり。

 平氏「誰が前線に行く」平氏「俺やだよ。怖いし」平氏「あーマジ早くお家帰りたい」平氏「俺刀とか持ったことないし」平氏「俺和歌しか読んだことないから、ほら貝どうやってふくの?」

という絶望的な状況。

当然結果は見る前からわかりきっているが、壇ノ浦の戦いは、圧倒的戦力差で源氏の勝利。

 平氏の敗因:貴族化したこと。

 篠崎くん「へぇーでその後どうなったの?」

 平氏を壇ノ浦の戦いで倒した源頼朝は、新しい政治体制鎌倉幕府を作り、自身は鎌倉幕府の初代 征夷大将軍へとなる。

 江戸川区ん「それで、源頼朝は、どんな支配をしたの?」

 松井塾塾長「それはまた次回に」

 というわけで結論

 1,平氏政権をボッコボッコにした戦い「壇ノ浦の戦い」1185年の出来事

 2,源氏グループのリーダー源頼朝が、鎌倉幕府の征夷大将軍になる。

 次回は、具体的に鎌倉幕府の仕組みについて勉強していきましょう。

2015年9月14日月曜日

肉食が与える環境破壊


 どうもこんにちは道化師です。

 さて本日のテーマは、「肉食と環境問題についてお話させていただきます。」

 結構有名なテーマなのでご存知の人も多いかと思います。

 牛肉を1キログラム増やすのに必要な量というのは、当然食料20キログラムほど消費するということになる。牛や鳥、そして豚肉を食べるということはそれだけの穀物(米・麦)などを消費することになるというお話である。

 実際問題として、人間のすべてが菜食に切り替えた場合全地球の人口は、400億人まで抱えることが可能という研究結果もあるくらいです。

 それでは、いじょうのことより、肉食の与える環境への問題点を上げていきたいと思いますが、注意事項をよくご覧になったうえでお読みください。

 注意事項:この文章は実際に書かれた入試問題を参考に作られています。したがって、学問の論文には様々な見解があります。よってここに書いたことが全て正しいというわけではありません。

 また、この文章は、菜食主義を推奨するものではありません。「環境のことを考えれば菜食主義になるべき」とか、「菜食主義者ではないものは環境のことを考えない愚か者だ」といったような極端な思想に陥らないようにしていただければと思います。

 自分の頭で考えて、調べて菜食主義者を選択される場合は、私は止めませんが、菜食主義にも同様に環境に与える負荷、及び健康に与える負荷がありますのでご注意ください。

 それでは、肉食についての問題点についてお話していきます。

 肉食の問題点

 1,大量の水を消費してしまう。

 まず第一の問題として、家畜を飼育する上で避けては通れないものとして、水の問題点。水を大量に消費してしまうということになる。

 このことがまず、第一に人間の飲水の不足を招き、土地に帰るべき水の不足が起きる。その結果として、田んぼ・森林への水供給の不足並びに土地の砂漠化への原因となるとされている。

 2,大量の土地を使用することで土地の荒廃が起きる。

 動物を大量に飼育することによって、当然糞が出たりする。
 また、遊牧などの場合においては、そこらへんの草を片っ端らから食べ尽くす。
 動物が大量に歩くためありとあらゆる場所の土地が荒廃するといった問題点を生じる。

 3,人間に必要な穀物を多く使用してしまうことで飢饉の原因となる。

 先程もお話したように、肉類を1キログラム得ようとすると、穀物がおおよそ3キログラムから20キログラム必要になってくる。この結果人類全体に供給できる穀類が減少してしまい、人間に行き渡るのに必要な穀類を確保できなくなってしまう。

 4,牛などのゲップから出るメタンガスが地球温暖化に影響する。

 牛などのゲップからは、メタンガスを大量に含んだものが出てしまう。近年ではこのメタンガスが二酸化炭素よりも地球温暖化に与える影響が大きいのではないかという説もあり、これらのことも大きな環境問題となっている。

 よって、肉食は、人間の健康的側面及び環境問題の両面から肉食から菜食に切り替えていくべきであるという論理である。

 という結論が多いが、菜食に切り替えるかどうかは自己責任でお願いします。

 道化師:私はそれでも日本産の肉を食べます。長生きしたいの?肉でしょう。

ベストな睡眠????


 どうもこんにちは道化師です。

 さて本日の読解テーマは「ベストな睡眠って何?」

 をおおくりしていきたいと思います。

 まぁ、よく世間では「8時間睡眠がベスト」とか「6時間睡眠がベスト」とかありますが、実際のところはよくわかっていないのではないかと思います。

 実はこんな研究結果がありますが昔の人は寝る時間が非常に長かった。しかし現代人は、睡眠時間が減ってきているということになっています。

 まぁ、それはそうだと思います。なぜ人々の睡眠行動に変化が生じたのか?それはあるものの出現「電気」「ランプ」そう光の出現だと言われています。

 光が出現してから夜でも行動できる時間が伸びていったということは疑いようのない事実だと思います。この夜中に行動する人々が増えたので、人々は、朝方の生活リズムから夜型の生活リズムへと変化していったとあります。

 しかし、では、ベストな睡眠方法どんなのがあるのか?具体的に見ていきましょう。

 1,農耕型睡眠(朝早く起きて夜早くに寝る)

 これは、小学校や中学校や高校なんかではよく言われるし使われやすい睡眠方法ですね。おそらく夜遅くまでネットゲームやゲームをし続けるという人を取り締まるために行っているものでしょう。

 2,ショートスリーパー(1日3時間ぐらいの睡眠しか取らない)

 これは、ごく一部の人に当てはまるようですが、寝れば寝るほど疲れていくという人に当てはまります。実際多くは存在しないようです。統計では1%ぐらいとも言われています。

 3,昼寝型(普通の生活に短時間の昼寝を挟む)

 シエスタ(昼寝)などを導入している国なんかをモデルケースとして使われることが多い論法ですね。大体30分程度の昼寝をするのが最も効率がいいと言われています。

 4,ロングスリーパー(1日10時間以上の睡眠を取る)

 これもあまりいないのですが、たくさん寝ないと仕事にならないという人にあります。ただのさぼりである可能性もありますので、なんとも言えませんが・・・

 5,小刻みスリーパー(1日8時間の睡眠をわけて取る)

8時間ぐっすり寝るのではなくて、2時間ずつ小刻みに分けるといった眠り方をする人たちのことです。時間にとらわれず、発想力が勝負の場合は、こういった手法が有効とする説もあります。

 6,自然のままの野生型睡眠(眠たくなったら寝る)

 これは、よく言われることなのですが、食いたい時に食って、眠たい時に眠るこれが最も健康に良いはずだという学問的にあまり裏付けがないような気もするのですが、こういった論文もあります。(ただしこの場合勤め人の場合はほとんどできませんのでご注意ください。)

 などがあります。どの論文のないようなのかをきちんと読解したうえでどういう結論に持っていこうとしているのか考えてみましょう。繰り返しになりますが、どんな眠り方が最も有効なのか、その人にとってベストなのかは、はっきりわかっているわけではありません。

 私は、はっきり言ってショートスリーパー型ですね。

 というわけで最後に「どんな眠り方かは、自分のついている職業及び環境によってかなり左右されます。そのためじぶんにあった睡眠方法をしておくほうがいいのですが、入試ということに関して飲みならば朝方のリズムにしておいたほうがいいでしょう。なぜなら入試は朝から行うのだから。」

伝統的スポーツのどのへんが伝統なんだ?


 どうもこんにちは、道化師です。

 本日は、オリンピックの種目になっている伝統スポーツは、実は昔の原型を全く残していないというところからスタートしていきます。

 オリンピック種目といえば、様々なスポーツを取り扱い伝統的スポーツを競技として取り組んでいるが、ちょっと待ってほしい。

 「果たしてそのルール元のルールと思いっきり変わってね?」ということがテーマになります。

 今回のような文章は大きく分けて2つの考え方によって結論が異なりますのでご注意ください。

 それでは、オリンピック種目の代表である、柔道から行きたいのですが、柔道の原型はもともとは柔術にある。例えばその頃の柔術には打撃系の技がまだまだある。今のような、柔よく剛を制す。どころか、相手をいかにして倒すかという戦国時代の頃に生まれたものである。しかし、それを平成の現代でも行おうというとおそらく競技人口が異常に減る上に、たぶんあっちもこっちも救急車呼ぶことになってしまう。

 そこで、柔道というものが、スポーツとして注目を浴びたと言っているが、ここでもいろいろ特別しておく必要性がある。「講道館柔道」と「世界柔道」これも同じく別のものと考える。前者は、日本の柔道を中心に考えられるが、後者は世界を中心に考えられるので、投げ技だけでなく、レスリングのような技を多用する選手向けとも言われている。

 ここで私が論じたいのは、このように現在言われているような伝統的スポーツは、実は昔のルールと全く同じというわけではないということである。

 そして、ここからが本題なのだが、これを英語や国語の読解では2パターンの結論の導き出し方がある。

 1,もっと伝統性を重んじるべきである。(伝統原理主義)

 この立場で、文章が書かれている場合、民族の持つ伝統文化は、そもそもとして価値があり、尊重すべきであることなので、様々な団体の思惑などがあるかもしれないが、伝統及び歴史的背景には敬意を払うべきである。よって、旧来のルールに戻すべきであるという考え方。

 正直、この意見を書いてくる大学は少ない。(特に英語の文章ではなおさら出てこない。)したがって、国文学などの場合は要警戒しておいたほうがいいだろう。
 
 2,時代とともに変遷していったことは興味深い(積極的肯定派)

 この立場が最も多い。時代とともに伝統的スポーツの変化は喜ばしいことである。お互いの国のことを鑑みたうえでルールを変更し、競技人口全体が増えることは、世界全体の相互理解と文化を通しての友好関係が築けることになる。また、グローバル化及び時代の変化とともにすべての物事を変えていくことは賛成である。

 というような論法で結論を導き出す場合が多いので、頭に入れておきましょう。

 というわけで、最後に・・・伝統伝統とはいうけれど、日本人は本当に必要な伝統を忘れていると思うのは気のせいでしょうか?「人間が一生懸命学び働くっていう伝統ね。」
「働かないのが伝統みたいな国も多いけど・・・・その国はどうなった????」

2015年9月13日日曜日

初めての武士政権(平清盛)


 こんにちは、松井塾塾長の松井です。

 本日は、院政平清盛政権についてお話していきたいと思います。

 江戸川区ん「院政ってなんじゃい?」

 院政とは

 前々回ぐらいのところで摂関政治についてお話させていただきましたが、それに対抗する。つまり藤原氏の勢力を排除するために作られたシステム。

 それが院政。具体的には、天皇が即位します。そうすると天皇を引退して上皇になります。上皇になった人が、政治を取り仕切るという状況になります。

 これが「院政

 さて問題になってくるのは、ここからで、この結果、朝廷と院をめぐって争いが起こります。この時に武士の実力が遺憾なく発揮されてしまいます。そうすると徐々に武士へと政治の権力がうつっていくことになります。

 松井塾塾長「それでは、平清盛政権について見ていきましょう」

 平清盛政権の政策「貿易」「貿易」「貿易」「貿易」からのー「日( ゚д゚ )彡そう!貿易」失礼しました。「日宋貿易」になります。

 日宋貿易とは、日本と宋の間で貿易をしまくることで、経済を活性化させていこうと言う政策。これが大ヒットじゃぶじゃぶ金が入ってきたわけだが。

 篠崎くん「だが・・・・」

 松井塾塾長「ここで平氏が調子に乗ってしまう。平時でなければ人でないってね。」

 篠崎くん「あららーーー」

 祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり へとつながっていくわけである。

 結論:調子に乗るとろくなことはない。学問に応用すれば、成績がいい時ほど間違えた問題に目を向けて真摯に反省し、真摯に向き合い、一生懸命努力すべき。

 ではなくて、本日のテーマの結論

 1,天皇やめた上皇になって政治をするこれがーーー「院政」

 2,平清盛「日( ゚д゚ )彡そう!貿易」じゃなくて「日宋貿易」

庶民の味方登場(平将門)「庶民をいじめる奴は俺が相手だ。」


 どうもこんにちは松井塾塾長の松井です。

 さて本日は、みんな大好き武士道のカリスマ「平将門についてお話していきましょう。」

 松井塾塾長「きょうは、怖い怖い平将門についてお話していきましょう。みんなの身近な人に怖い人はいるかな?」

 篠崎くん「はいいます。松井先生です。」

 松井塾塾長「はいそれでは、篠崎くんの宿題を2倍にします。」

 篠崎くん「あーうそうそ。とっても優しい先生です。」

 さて本日は、とても怖いそして優しい平将門についてお話していきます。平将門などの部しが起こった背景には、もともと農民だった人が、一生懸命田んぼや畑を耕していった結果お金持ちになっていった人々これを「豪族」という。この豪族が発展していって「武士」になっていったとされている。朝廷の家来・用心棒として活躍した武士もいる。

 その中でももはや神話や伝説級になっている人は、平将門である。この平将門は、まず農民たちへの思いやりが非常に強かった人。農民たちが飢えや貧しさで苦しんでいる。そんな人にお金を貸したり、上げたり、病人の世話をしたり、寝る場所がない人には寝る場所を確保するなどしていったそうだ。

 江戸川区ん「すげぇ優しい人じゃん。」

 松井塾塾長「そうすごい優しい人ほど起こるとむちゃくちゃ怖いということもまた事実。」

 平将門は、農民たちが生活に苦しんでいる状況を見て、一向に改善しない朝廷からの無理難題それに業を煮やした平将門がついに挙兵する。

 935年平将門の乱」となる

 そしてこの人むちゃくちゃ強い。兵力が少なかろうが、1対10で戦おうが負けない。だまし討をされてもきかない。などのむちゃくちゃな状況にある。

 篠崎くん「本当かよ。アニメやん」

 まぁ最終的には負けてしまうが、ものすごい死に方だったらしい。

 注意:ただしあくまでも伝説なので真意のほどはわかりません。また、平将門は時代によって英雄とされることもあれば、逆賊とされることもあります。時代の流れとともに歴史的評価の別れやすい人でもあります。もし、どうしても、平将門のことをもっと知りたくなったという人は、大学で歴史を学んでみるといろんな学説いろんな研究が出て、いろんな平将門がわかると思います。(もちろん今日書いたことと逆の結論もあります。)

 というわけで結論

 1,みんなのために戦った愛と勇気のヒーロ平将門 935年「平将門の乱」

 覚え方 9るしい民のために平3が5ぉーーー 苦しい覚え方ですね(駄作)

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