2015年12月1日火曜日

道化師の日本史(奈良時代4)


 どうもこんばんは、道化師です。

 さて本日は、飛鳥文化について見ていきたいと思います。

 飛鳥文化の特徴として覚えておかなければならないのは、そもそも飛鳥時代は、中国からのお寺を受け入れ始めたということにあります。

 その前は、なんでしたか?そう、古墳だったよね。

 つまり、どんなお寺があったのかというのを、しっかり覚えていきましょう。

 その時に誰が何を建てたのかをしっかり見ていこう。

 聖徳太子が建てたものとして

 四天王寺と法隆寺になりますね。

 じゃあ、蘇我馬子は?飛鳥寺を建てましたね。

 舒明天皇は何を建てましたか?百済大寺(くだらおおでら)を建てましたね。

 さて、もう一つよく間違えるポイントの一つとして、飛鳥時代のあとに来る文化、白鳳文化について見ていきましょう。ここで、大事になってくることは、白鳳文化は、等の影響を受けた文化ということになりますね。

 もう一度おさらいしましょう。奈良時代は、聖徳太子が、遣隋使小野妹子を送った頃、これは飛鳥時代でしたね。

 その次の白鳳文化は、お相撲さんではなくて、中国・唐の影響を受けた文化ということをしっかり覚えておきましょう。

 この辺は、センター試験でよく狙われますよ。

 さて、白鳳文化

 だれが、何を作ったのか見ていきましょう。

 まず、白鳳文化の代表的なものとしては、大官大寺(だいかんだいじ)と薬師寺(やくしじ)があります。

 大官大寺のほうは、あまり出てきませんね。

 白鳳文化(つまり、日本の横綱文化)は、薬師寺(辰吉丈一郎を倒した選手)を作り上げた。・・・・・・・というボケが、最近通じなくなってきている今日このごろ。

 白鳳文化についての主な作品は、薬師寺東塔(やくしじとうとう)・薬師寺金堂薬師三尊像(やくしじこんどうやくしさんぞんぞう)・そしてぜったい間違えるなよ。

 法隆寺金堂壁画は、白鳳文化だぞ。

 もう一度いいます。法隆寺は、飛鳥文化です。法隆寺金堂壁画は、白鳳文化です。

 そして、最後に、天平文化に行きましょう。

 天平文化の中心人物は、聖武天皇でしたよね。

 聖武天皇は、とにかく、仏教がなんとかしてくれる。仏教ならなんとかしてくれる。と思っていた人ですよね。

 そのため、鎮護国家(ちんごこっか)の思想にとりつかれます。

 鎮護国家の思想で、なんとか国を立てなおそうということをします。

 そこで、奈良時代には、南都6宗と言われる。仏教が誕生します。(南都6宗ときくと北斗の拳を思い出す私は、古いのでしょうか?)

 それでは、南都六宗についてみていきましょう。

 三論宗(さんろんしゅう)・成実宗(じょうじつしゅう)・法相宗(ほっそうしゅう)・華厳宗(けごんしゅう)・倶舎宗(くしゃしゅう)・律宗(りつしゅう)ということになりますね。

 天平文化の詳しい作品については、また次回にしますが、ポイントは、東大寺と唐招提寺を中心に覚えていけばいい。

 道化師「それにしても、奈良時代の文化は、いろんな文化があるのでめんどくさいですね。飛鳥文化・白鳳文化・天平文化というような形ですね。しっかり覚えていきましょう。とにかく大切なことは仏教だ。」

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