2015年8月28日金曜日

道化師くんの読解講座(基礎の基礎講座)


 どうもこんにちは道化師くんです。

 さて本日のテーマは、こちら

 「大学受験においてはその大学の思想に従え」

 さて、なかなかきついテーマになるかもしれませんが、ここで少し考えましょう。

 あなたは、パン屋さんになったとします。

 自分の言ったことをなんでも聞いてくれる従業員と自分の言ったことに何でも反抗してくる従業員どちらを雇いたいですか?

 反抗する従業員と答えた人は、世間からずれているという認識を持ってください。(某塾の塾長も同じですが・・・)

 そうつまり、会社でも大学でも個人でも自分たちの言っている理念に共通している人材がほしいと思うのは当たり前のことなんです。ここが一番大事。

 さぁそこで入試問題を解いたりガリガリ勉強する前にどんな生徒がほしいとのかということを大学の教育理念などをホームページで調べておきましょう。

 そうするとその大学がいったい何に重きをおいているかがわかります。

 例えば、某大学がグローバル化を盛んに叫んでいるとします。そうするとグローバル化を否定するような文章読解はまず出てこないであろうということが推察できる。

 某大学は、日本語の教育に力を注いでいるとするならば、美しい日本語を否定するような内容はまず出てこないだろうということが推察できる。

 これは、実は会社に入社するときなどにも使える技法でもある。

 その会社がほしい人材に自分がなるのであって、自分のやりたいことをさせてくれる会社に会社がなるわけではないということではない。

 そこで今日のポイント

 入試をする前に、必ずその大学のことを調べておこう。腹が立つかもしれないが大学の言っていることに逆らわない方向で調整しよう。

 最後に組織で働く組織に属するということは、個人を大事にするのではなく組織というひとつ大きな世界観から見渡しましょう。

 そうすれば入試問題がときやすくなるはずだ。

このブログで読まれている記事