2015年11月12日木曜日

ヘルメットやシートベルトはなぜ必要か?


 どうもこんにちは、道化師です。

 本日は、ヘルメットやシートベルトはなぜ必要なのかについて展開していこうかと思います。

 まず、基本的にヘルメットやシートベルトをしめていなくて、死んだとしても誰に迷惑をかけるわけでもない。死ぬのは自分だけなのだから何の問題もないだろうというような話が出てくることがあります。

 にも関わらず、警察官が、ヘルメットやシートベルトをしめていないと注意もしくは、罰金を取ってくるのはなぜだろうかという疑問になるでしょう。

 それが警察官の仕事だからで終わらせてはいけません。

 これらの制度を考えるときに社会的損失について考えなければなりません。

 社会的損失:個人の損失だけではなくて、社会全体として損失が発生する場合。法律によって規制することができるという考え方。

 この社会的損失は当然批判もありますが、できない人いい加減な人にあわせて法律及びシステムを作ることによって、社会の損失及び危険性を除外しようとするもの。

 例えば、先程の例であげるとすれば、シートベルトをしていないことによって、死亡及び事故を起こしてしまった場合、損失を被る人々は、病院関係者・健康保険の加入者全員・保険会社・加害者側(本来は軽い事故程度にすんだのが、重症になってしまうなどで、金銭的負担額が増えてしまうということ。)

 といったことが重要になってきます。つまり、シートベルトをしていなかったからといって自分の身が壊れるだけだから、他人には迷惑をかけていないという考え方そのものが誤りなので、シートベルトをするように国家として国民に指導しなさいという論理で、シートベルトを必要であるとされています。

 道化師「まぁ、私はクルマに乗ることはありませんので、どうでもいいんですが、自分は誰にも迷惑をかけていないと思って生活する人は傲慢だと思っています。人間生きてるだけで誰かに迷惑をかけているものですからね。いつも感謝の気持ちを持って欲しいと思いますよ。」

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