2015年11月12日木曜日

薩摩藩VSイギリス(薩英戦争)


 どうもこんにちは、松井塾塾長の松井です。

 さて本日は、薩英戦争についてみていきたいと思います。

 前回の生麦事件が起こったことから、当然のこととして、イギリスは薩摩藩に対して賠償金の支払いを要求してくることとなる。

 しかし、これを薩摩藩側は断固拒絶。

 というわけでイギリス艦隊と薩摩藩の薩英戦争が開始されるわけである。

 イギリス艦隊司令長官「薩摩の軍隊なんぞぼっこぼっこにしてやりますよ。どうせ、旧式の武器しか使えんような連中やろぼっこぼっこにしてやりますよ」

 篠崎くん「言われたい放題ですね。」

 一方島津藩

 島津藩「さてどうしよう誰を先頭にして戦いにすればいいのかがわからん。ここ200年近く戦争らいしい戦争がなかったからな。」

 島津藩「そうだ。あいつに任せるしかない。」

 呼ばれてきたのはこの人

 松井くん「およびですかーーー?」

 江戸川区ん「またあなたですか?」

 注意事項:歴史上の人物で不明な場合および特に入試などに出てこない場合松井くんと表記します。

 島津藩「この島津藩のために、英国との戦争の指揮をぜひ引き受けてほしい。」

 松井くん「正攻法の戦い方では100%敗北します。私の言うことを全面的に守るようにしてください。」

 まず基本的に、砲弾の射程距離が違います。相手は、200m先からうっても、当たりますが、こちらは、100メートル先から出ないと届かないという絶望的状況。

 さて、1863年薩英戦争の現場を見ていきましょう。

 1863年 某月某日 薩英戦争開始

 イギリス艦隊 

 遠方から砲撃するも薩摩藩らからの少しの反撃があるだけで特に何もなし。

 イギリス艦隊司令長官「よし、誰もうってこんな。チキンが民家に向けても50発ほど砲撃してやれ」

 すでに住民のすべてが避難を終えているので特に応答なし。

 イギリス艦隊司令長官「何やこんなもんか、城に向けて砲撃準備上陸部隊は上陸準備」

 武士「松井さんまだ、砲撃しないんですか?」

 松井くん「待機」

 武士「しかし、このままでは・・・・」

 松井くん「待機と言ったら待機」

 数時間後

 武士「松井さん攻撃はまだですか?」

 松井くん「まだだ。」

 そしてその時がやってきます。

 イギリス艦隊が完全に島津藩の砲撃の射程距離にはいったその時。

 松井くん「総員攻撃開始」

 100近くの大砲が一斉にイギリス艦隊に向けて砲撃される。

 イギリス艦隊「旗艦 大破。走行不能に陥りました。 他の艦隊も次々に被弾。第2砲撃が飛んできます。このままでは上陸できません」

 英国艦隊司令長官「馬鹿な!!!全軍撤退。」

 なめきっていたイギリス海軍の敗北という結果に終わります。

 という形で、薩英戦争は終りを迎えますが、薩摩藩はこの後賠償金を払うことにします。

 江戸川区ん「なんでですか?」

 松井塾塾長「薩摩藩は、この時の砲撃の距離および近代兵器の威力の違いを悟り、英国と講話し新たな技術を獲得することを選んだからです。まぁこれが後の日英同盟になっていくわけですが。」

 というわけで結論

 1,薩英戦争にて、旧式の武器で戦うも大方予想を覆し、薩摩藩勝利。しかし、薩摩藩は、賠償金の支払いに応じる。

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