篠崎にある松井塾の塾長が高校生・中学生向けに大学受験・高校受験を突破のために作られたブログになります。基本的には、入試で出された問題をベースにして勉強に親しみやすいものとなっております。ご覧になられた方には、賛否両論あると思われますが、何卒よろしくお願いいたします。
2015年11月6日金曜日
薩摩VSイギリス 長州VS4カ国 外国と戦争だ。
どうもこんにちは、松井塾塾長の松井です。
さて本日は、薩英戦争と長州藩の戦争について見ていきましょう。
ところで、長州といえば「俺はお前の噛ませ犬じゃない。」「アントニオ猪木に勝った日本人」ということで有名ですが、それは長州は長州でも長州力であって、長州藩ではありませんよ。
江戸川区ん「先生例えが古すぎて何言っているのかわかりませんよ。いったい先生いくつですか?」
松井塾塾長「28歳だよ。ただ、話が80代から5歳ぐらいまでの内容をすべて把握しているからね。というわけで薩英戦争について見ていきましょう。」
1862年 某月某日 神奈川県(生麦村)にいたるまでから生麦村まで(生麦事件)
薩摩藩の大名行列が通る。
大名が通るところは基本的には、頭を下げてやり過ごさなければならない。という鉄のルールがある。
薩摩藩武士「いやーマジだるい。鹿児島から江戸までむちゃくちゃ長いねん」
薩摩藩武士「まぁでももうすぐ江戸やし何事もなければいいのにな。」
薩摩藩武士「お、外国の人やん。大名行列やのになーーちゃんと避けてくれるかな?お前江戸弁喋れたやろお前言って説明してこいよ。」
薩摩藩武士「なんで俺やねんおれ外国人とか話したことないし。琉球方面のことばやったら知ってるけど、イギリスとかしらんでマジで。」
ユージン(イギリス人)「おう。大名行列だ。そうだった。日本の風習では確かそうだ。馬から降りて馬を端によせて、下馬して脱帽して頭を下げるんだったけ?」(ここまで完璧と言うか日本人よりすごい。)
というわけで、ユージンは、その通りにすることになる。
薩摩藩武士「おお、外国人すげぇちゃんと大名行列知ってるやん。」
というわけで、外国人と薩摩藩の大名行列は無事に終わりましたとさ。
篠崎くん「ちょっとまったーそれじゃあ生麦事件が起こってないじゃないですか?」
松井塾塾長「ところが、その次にでてくる外国人が最悪なんだよ。」
薩摩藩藩士「いやーさっきの外国人の態度完璧だったな。やはり日本も欧米に習わなければならないんではないか?」
薩摩藩藩士「そうだね、これからはグローバルな時代に入ってきているということですね。」
外国人一行「あはははは。まじうけるあはははは。大名行列。」
薩摩藩藩士「すいません大名行列なので横に行ってください。横に行ってください。」ジェスチャーで対応
外国人一行無視して通り過ぎる。
薩摩藩藩士「無礼者。」(桜田門外の変のこともあって、警備体制がかなり厳戒になっているため非常に厳しい対応を取る。)
篠崎くん「これって外国人が単に知らなかっただけじゃないの?」
松井塾塾長「いや、それがどちらとも言えない。知っていてわざとやった可能性もある。先ほど出てきたユージンは、日本の文化を知っていて、日本という国に敬意を評しながら商売していた人だけど、この外国人は、日本のことを植民地ぐらいに思っていたので、どうして自分たちが通るところの道を大名ごときに譲らなければならないんだと思っていたのかもしれない。いずれにしても、桜田門外の変があった直後なので、大名が、みすみす殺されるなんてことはなんとしても避けたかったことだけは事実でしょうね?」
松井塾塾長「どちらでもいいですが、皆さんも海外に行くときは気をつけましょう。その国にはその国の独自のルールがあり、それには100%の敬意を払うべきです。私は、海外に出かけるときは、絶対にやってはいけないことをキチンと聞いてから行くようにしています。日本人の精神である常に礼を忘れないことは大事だと思いますよ。」
そして、当然イギリスは、薩摩藩に対して戦争をすることになる。
ところが、この薩英戦争。日本が勝つことになるが、最終的には薩摩側が折れて和睦することになる。
その話は、またこんど。というわけで結論
1,薩摩藩の大名行列をイギリス人が横切る。そして殺されるそれが生麦事件(1862年)
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