2017年11月3日金曜日

株式会社についての説明

 「20代で起業する人の割合はどのくらいですか?答えは、0.2%。3年持ちこたえられる起業家は、0.03%。3000人に一人の確率で成功します。(松井塾長です。)」

 松井塾長「生徒の質問にガンガン答えていくが、深く掘り下げられないこともたくさんあるので、いつも通り、深く掘り下げて、お話していきましょう。」

 それでは、本日は中学3年の公民からの分野からお伝えしていきましょう。

 株式会社についての説明

 松井塾長「株式会社の説明をする場合に、簡単に大昔の起業の実態についてお話していきましょう。」

 例えば、タケコプターを作り、販売したいとしましょう。

 これを昔はどうやっていたかというと・・・

 銀行から借金をして作る以外になかった。

 つまり、何がいいたいかというと・・・

 道化師くん「タケコプターを作りたい。松井・協力してくれ。」

 松井くん「いいよ。」

 ところが、事業がうまくいかないで、倒産したとしましょう。

 負債(借金)総額2億円

 そうすると・・・どうなるか・・・

 道化師くん「借金一億円」

 松井くん「借金一億円」

 道化師「誰も危なくて新しい事業なんかやりたくねぇよ」

 ということになる。

 そこで、開発されたのが、株式

 タケコプター株式会社

 道化師「1000万出しました。代わりに、株券がもらえます。」

 松井くん「1000万出しました。代わりに、株券がもらえます。」

 ということですが、倒産してしまいました・・・。そうすると、松井くんと道化師くんは、どうなるのか?1000万円は紙切れになりますが、借金にはなりません。

 逆に、タケコプター株式会社が利益が出たとします。1億ほど。

 そうすると、配当金(もうけ)が分配されます。(一応説明しておきますが、本当は、もっと難しいです。興味のある方は、大学に行って、会社法を完璧に勉強してください。)

 松井くん「5000万円の配当金」

 道化師くん「5000万円の配当金」

 ということになります。

 要するに、自分がお金を出した以上は、損失が出ませんよということです。

 となると、投資家「まぁ、1000万ならなくなってもいいや」(こんなやつそんなにいないが・・・)ということで、気軽に出資してもらえるようにしたのが、株式会社ということになります。

 道化師「それでは、最後に、起業で大事なことを松井塾長に話をしてもらいましょう。どうぞ。」

 松井塾長「うーん。???うーん。???仕事しまくることかなぁ???あんまり考えたことはない。」

 というわけで、本日の結論

 株式会社は、他人から金を集めやすいシステム。損を出したら、お金を出した分だけ損をします。儲かったら配当がもらえます。

 ということになります。

 注意事項:この文章は、皆様に投資を推奨しているわけではありません。この文章を読んで、株式投資をしてみようと思う方は、そもそも投資に向いていないのでおやめください。

  



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