どうもこんばんは、道化師です。
さて、本日も項羽と劉邦の話を紹介していきましょう。
まぁ、こういうのを読んで世界史とかに少しでも興味を持ってくれればいいなぁと思っています。(当然、創作も入っています。)(フィクション付き。)
・・・・・・某月某日・・・・・
反秦連合軍結成会議にて。
秦の主力部隊は大きくわけて北方の部隊と、南方の部隊に分かれる。
楚の王様「だれか、この主力部隊と戦おうというものはおらんのか?」
真っ先に手を挙げる男もちろん項羽
項羽「この項羽、必ずや北方の秦の軍勢を蹴散らし、この大陸に平和と安定をもたらしましょう。」
楚の王様「おお、心強い。噂はかねがね聞いていますよ。国士無双だとか。すばらしいですね。がんばってください。他に、南方の勢力と戦おうというものはいるか?」
劉邦「私がやります!!!(勢い)」
楚の王様「おお、君は・・・・・・・・・誰???」
劉邦「りゅうほうです。」
楚の王様「どうして、ここにきたのかなぁ?(こいつ農民・まさか?)」
劉邦「まだ、名は、それほど無名ですが、天下の国難の危機をなんとかしようと、同士を集めて、秦の支配から民衆を解き放とうと決起したものです!!!(はったり)(勢い)」
楚の王様「すばらしい。あなたに任せれば大丈夫な気がする。任せましたよ。あなたは、他の人にはない、大物になりそうな雰囲気があります。あなたならやってくれそうだ。頼みますよ。」
(劉邦は、なぜか、貴族の前だろうが、王様の前だろうが、山賊の前だろうが、偉そうで態度がでかい。それを人は、偉大な人と勘違いする。)
そして、ここからが、項羽の劉邦に対するムカツキがはじまる。
項羽「(なんや、こいつ。でしゃばりやがって、たかが3千人の寄せ集めに何ができる?)」
それでは、項羽の軍
項羽「何としても、秦の軍を蹴散らし、一番に漢中に入り、秦を滅ぼす。いいな、我軍の恐ろしさを見せてやる。」
項羽軍「おおおおお。」
ということで、怒涛の進撃がはじまる。
・・・・・・・・一方の劉邦はというと・・・・
民衆「すげぇなやっぱ劉邦は、すげぇよ。あんなに将軍がいる前で、前に出ていくなんてよ。まじですげえよ。絶対なんか作戦があるんだよ。俺達には想像もつかないような何かがあるんだ。」
民衆「項羽もすごいが、劉邦はすごい。」
軍隊「劉邦というすごい男が攻めてくるらしい。」
敵の軍隊「劉邦という項羽に匹敵する人物がくるらしいぞ。」
敵の軍隊「そんなやつが、楚にいたのか?」
敵の軍隊「上官に報告だ!!!」
というようなことで、劉邦の名声はものすごい勢いで上がるのだが・・・・
肝心の劉邦はというと・・・・
劉邦「(やべぇ・・・どうしよう。適当に言ってしまった・・・)(てか、おれ軍隊動かしたことないし、街のチンピラ取り締まるしかしてないし・・・)(よし、とりあえずマニュアル読もう。)」
劉邦「まず、敵の状態と味方の状態を調べます。なるほど!!!」
敵1万VS味方3000人
劉邦「なるほど。」
劉邦「次に、兵隊の強さを調べます、精鋭部隊ほど強く、農民だと弱いです。なるほど」
劉邦「つまり、敵のほうが強い。なるほど。」
劉邦「城攻めをする場合は、相手の兵力の5倍必要になります。なるほど。・・・・・・・・・・・・・。」
劉邦「うん??え??ちょっとまって??うん??これ、無理ゲーじゃない??」
松井塾長「解説しよう。どのくらい無理ゲーかというと、バットを持ったことがない、茶道部9人で、ヤンキースに野球で勝てと言われているぐらい無理ゲー。」
劉邦「考える・・・・・。うーーん。うーーん。そうだ、昔困ったことがあったな。あぁ、そうだった。居酒屋に行った時、お金がなくて困ったんだった。その時、おれ、どうしたっけ、あそうだ。借りたんだ!!!そうだ、借りればいいんだ!!!」(ご利用は計画的に!!!)
とある城に到着・・・・劉邦初めてのおつかい。
劉邦「ようしついたぞ。コンコン。」
城門「はい。何でしょうか?」
劉邦「開けてください。劉邦といいます。城主様いますか?」
城門「え!!!今なんと???」
劉邦「城主様いますか?」
城門「いや、その前です。」
劉邦「劉邦です。」
城門「え?」
劉邦「劉邦です。」(少し大きな声)
城門「はい?」
劉邦「劉邦です。(りゅうほうです)」(もっと大きな声です。)
城門「何名様でしょうか?」
劉邦「一人です。」
城門「え???」
劉邦「一人です。」(もっと大きな声です)
劉邦、どこに兵隊を借りに行ったのか???
敵のところ(正確には、敵というわけでもないが)に借りに行くという暴挙をする。
というわけで、本日の劉邦はこちら。
道化師「思いついたら即行動。ノープランの男。それが、劉邦(りゅうほう)」
篠崎にある松井塾の塾長が高校生・中学生向けに大学受験・高校受験を突破のために作られたブログになります。基本的には、入試で出された問題をベースにして勉強に親しみやすいものとなっております。ご覧になられた方には、賛否両論あると思われますが、何卒よろしくお願いいたします。
2017年1月31日火曜日
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