2017年1月30日月曜日

項羽と劉邦の話(天才VS馬鹿)の話その2

どうもこんばんは、道化師です。

さて、本日のテーマは、いつものように項羽と劉邦の話その2ということでお送りしていきます。

さて、前回は、項羽と劉邦(こうう)と(りゅうほう)の初めをお送りしました。

さて、それでは、前回の続きから、

項羽・・・某月某日

項羽「次」バーン「次」バーン「次」バーン

項羽先生・項羽先生

項羽軍事組織の長になる。総勢2万人ほどを従えるようになる。

一方の劉邦・・・・・・

劉邦「秦の皇帝より、労働者5千人集めてほしいとお達しが来た。ようし仕事するぞ!!!」

みんな逃げ出す。(この当時、秦の労働者になれば生きて帰れないのでみんな逃げ出す。)

困った劉邦

劉邦「・・・・・・・・・・・・。」

劉邦「・・・・・・・・・・・・。」

劉邦「ようしみんな逃げよう。」

民衆「え????」

劉邦「もう一度言うよ。みんな逃げよう!!!」

民衆「そんなことしたら、劉邦殺されますよ。」

劉邦「俺も逃げる!!!」

民衆「www」

逃げない人がいる・・・

民衆の一部「俺行く場所ないんですけど・・・」

劉邦「・・・・・。ようし俺についてこい(ノープラン)。」

というわけで、劉邦300名の劉邦軍(???)が結成される。

項羽(楚(そ)の国にて)

項羽「俺に、兵隊預けてもらえるならば、秦を滅ぼしてみせよう。」

上官「貴様、上官に向かってなんだその口の聞き方は!!!」

項羽「あーん。ほんなら、お前秦の国と戦争できるのか???」

項羽:10万人の兵隊にまで膨れ上がる。

内訳:その精鋭部隊10万人

一方の劉邦・・・・・(沛(ハイ)の国にて)

沛の国にて

民衆「劉邦ついいくぜ。」

民衆「劉邦を総大将に。」

民衆「劉邦ならなんとかしてくれる。」

民衆「劉邦に力を。打倒、秦に向けて。劉邦しかいない。」

劉邦「え、俺???無理無理無理無理!!!」

民衆「どうして、劉邦弱気なんだよ。お前ならできるだろ。」

民衆「秦の命令に逆らったんだろ。すごいぜ劉邦。」

劉邦「いや、俺、軍隊の動かし方知らないし・・・」

という、なんやかんや無理やり総大将を押し付けられる劉邦

劉邦軍???(3千人)内訳 農民・劉邦の友達・飲み屋の知り合い・よくわからないファン

というなんとも絶望的なメンバーで、スタートします。

それでは、当時の世論調査を聞いてみましょう。

誰が、一番に秦を倒すと思いますか?

1位 劉邦 55%

2位 項羽 45%

道化師「なんでやねん。ということですが、本当になぜか、劉邦には人望だけはあったという謎の人物。天才でもなければ貴族でもない。少し喧嘩が強いだけの適当な男。なぜだかみんなが応援する。そんな劉邦の物語。」






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