どうもこんばんは、道化師です。
さて、本日のテーマはグローバル化賛成の理論の勉強ということでお話していきましょう。
今日のテーマは、比較優位(ヒカクユウイ)を覚えてください。
もう一度いいますよ。比較優位(ヒカクユウイ)
比較優位とは:国際的に分業体制が完全に構築された時に、より良い場所で作られたほうが、たくさんのものが生産できるということ。また、そうあるべきということ。
まぁ、わかりやすく説明すれば、安くていい製品がたくさん作られる場所があるんだとしたら、そこで作られる方がみんな安くたくさん買えるからハッピーでしょう。
ということ。
そう。ここで、私が以前言ったことを思い出してほしい。セイの法則。(生産量の増大は、経済成長である。)
つまり、グローバリゼーションの提唱者はもれなくこの原則に引っかかっているということになる。
さて、この、比較優位を推し進めるとどういうことになるのか?
モデルケースでは、フランスはワインを作るのに適している。ドイツはベーコンを作るのに適している。
ならば、フランスはワインだけを作り、ドイツはベーコンだけを作れば、みんなたくさんの商品をより安い値段で買えるからハッピーになれるでしょうということだ。(本当の経済学を知りたい人はもっと深いところまで勉強してください。)
ところが、これが、自動車だったらどうなるかということだ。
自動車を作るので、ここでは技術力が一定だとした場合で、完全自由貿易をしたとしたならば、自動車が売れるにはどのようにすればいいか?
そう。ずばり、値段を下げればいい。
為替を下げて、雇用者の給料を限界まで下げればいい。
ということになるよね。
発展途上国と先進国の間で完全自由貿易が行われた場合。
先進国側の不況と失業を招いてしまうということになる。
だが、ここは一旦無視します。
つまり、これらの要素を全部廃止すると、グローバリゼーションの主張が見えてきます。
グローバル化になることで、世界中から物・サービスが安く手に入れることができるようになる。
それは言い換えれば、豊かになるということである。
その結果として、グローバルな競争によって日本の競争で負けることもあるかもしれないが、世界全体を見た場合に豊かさは上昇するということになる。
地球規模的に見た場合に、みんなが良くなるという方向にある。
ここで、一瞬、「え、何いってんの?ということになる危険性があるかもしれないが、そこは、魔法の言葉比較優位(ヒカクユウイ)とセイの法則」
比較優位:もう少しわかりやすく。より安い人件費のより安い土地代の、より安い設備費でより安い税金のより作りやすい場所があれば、そこで物を生産したほうが、全体としてみた場合に物が安くたくさん作れるので、みんなが豊かになれるということ。
まぁ、こんな感じの理解をしていけば大丈夫です。
???「本当はグローバリゼーションて悪なんですか?」
道化師「実は、グローバル化は良くないってことではない。机上では、グローバリゼーションを完全にすることができれば、平和になることは可能。次回は、そのグローバリゼーションが平和になり、格差や貧困のない世界を実現するための前提条件を見ていきましょう。」