2017年1月23日月曜日

グローバリゼーションは平和をもたらす!!!

どうもこんばんは、道化師です。

さて、本日は、グローバリゼーションは世界の流れだ。世界を平和にするにはグローバリゼーションだという人々の理論はどのようになっているのかということを、お話してきましょう。

道化師「一応間違いのないようにお伝えしておきますが、グローバリゼーション(人・物・金が自由に移動できる社会)が完全に実現させる事ができれば、確かに、素晴らしい社会ができます。できればの話ですがね・・・・・。」

1,為替政策(通貨の政策)をすべての国が間違えないで、すべての国が適切なインフレ状態になっていること。

2,食料・医療・軍事など生命に直接関係のある産業であっても、国家的差別をすることなくすべての国が平等にとりおこなうこと。

3,世界中の文化・宗教・法律が全て統一されること。

4,人間の需要が無限大に増大すること。(言い換えると、物を買いたいという欲求がいつまでも続くということ。全ての人間が・・・)

5,産業調整のコストがほとんどないこと。(具体的には、昨日まで自動車の製造を行っていた人が明日からパスタの料理人になれる。パスタの料理人だった人が、明日から、トラックの運転手をやれる。トラックの運転手だった人が、英語の先生をやれる。英語の先生だった人は、自動車の製造を明日からできるという前提でのみ成り立つ。)まぁ、要するに全ての国民が、首になったらすぐに就職できる能力を持っているという状況。

6,生産を無限に続けたとしても、環境破壊が一ミリも発生しない。

というような状況(経済的な要因のみです。この他に、人的な問題を解決しなければなりません。)になれば、グローバル化は完成します。

道化師「で、ここからが問題なんですが、グローバリゼーション推進の意見が、慶應義塾に限らずよく出されるのですが、これらの意見というのは、こういう状況を完全に無視してグローバリゼーションのいい部分だけ取り出すということになるとどういった文章ができあがるかということを考えると非常にわかりやすくなります。」

松井塾長「いや、別にこれを目指すのは別に構わないんだが、10年や20年でできるような簡単な話ではないよね。ということなんですが、これからはグローバルの時代だ。の一点張りなので、まぁ、そういうことにしておきましょう。」

というわけで、本日の結論

グローバリゼーションは平和をもたらす???



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