2017年1月17日火曜日

センター試験と大学受験の志望校選択

どうもこんばんは、松井塾長の松井です。

さて、本日のテーマはこちら。

センター試験と大学受験の志望校選択ということについて考えていきたいと思いますが、さて、どのようになっているのでしょうか?

まぁ、今回のセンター試験に関しては、どのように点数の相関関係があるのかということですが、めちゃくちゃあります。

センター試験の点数と今、自分が置かれている状況から今後何をしていかなければいけないのかということをきちんと理解していきましょう。

センター試験の点数別・一般受験の志望校(文系のみに限る場合。)(センター利用入試のことではありませんのでご注意ください。)

まず、ざっくりとイメージを書いていきます。(学部によって、難易度が変わりますので、少し、イメージを変えてみてください。)

センター試験

85% 東京大学

80%から85% 早稲田大学 慶応義塾大学 

75%から80% 上智大学 

70%から75% MARCH

65%から70% 日東駒専

60%から65% 大東亜帝国

という学校がおおよそ狙える大学ということになります。

さて、問題になるのは、今、自分の点数から、志望校にいくために、どのような勉強をするべきなのかということが重要になってきます。

まず、センター試験で70%を切っている場合は、はっきり言って、基本をやり直す必要性がある。

過去問をとく必要性もあるが、根本的に大学受験を戦う上で必要な知識が詰まっていないということになります。

はっきりいいますが、この状況、非常にまずいです。

特に、英語の単語がまだ、覚えきっていないという人は、はやくそれを完成させてください。

センター試験で、70%を切っている場合は、日大以上の参考書に手を付けるべきではないかもしれません。

徹底的に基本の反復練習を行うべきです。

で次に、70%から80%ラインの場合で、MARCHまでが第一志望となっている場合。

これは、知識的には基本が詰まっているが使いこなせていないという状況が想定されます。

したがって、先程同じですが、基本の反復練習をどんどんやるべきでしょう。

最後に、センター試験では80%取れたよという場合で、早慶が志望校の場合。

おそらく、基本問題は完璧に仕上がっている可能性が高いと思います。

このぐらいの大学から傾向と対策がバラバラになってきます。

早稲田と慶應の対策方法については、また後日お伝えするとしますが・・・

このクラスの大学から、独特の問題というのが頻出されるようになります。

そして、厄介なのが、早慶の両方を志望する場合。

これ、非常に厄介です。

早稲田の国語の問題と、慶應の小論文の問題は、全く正反対のことを言うケースがほとんどになります。

つまり、2倍戦力をとられるということになる。

したがって、早稲田の国語の対策と慶應の小論文の対策を同時並行的に仕上げていく必要性があるので、しっかりと学習していきましょう。

もう一度、確認になりますが、

MARCH以下の大学では、応用力は全く必要ありません。

全て基本問題の知識だけで100%合格点に到達することは可能です。

つまり、MARCHクラスが、A判定にならない。

もしくは、どうしてもそれ以上成績が上がらないという場合は、徹底して基本の反復演習を必要とされます。

というわけで、本日の結論

MARCH合格には応用力は不要。

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