2018年4月26日木曜日

仮想通貨の前に通貨についての解説(中学生公民内容含む)

 道化師「イーサ・イーサ・イーサ・イーサ。松井塾長、イーサリアムが熱いんですよ。スマートコントラストですよ。スマートコントラスト。」

 松井塾長「ふ。それが、最大の問題なんだろうが・・・。まぁ、その話はいずれしようか???」

 松井塾長「それでは、そもそも通貨についての解説を中学3年生の公民をまじえて、勉強していきましょう。」

 道化師「ところで、松井塾長。松井先生が一番安全だと思っている資産ってなんですか?やっぱり仮想通貨ですか???」

 松井塾長「円!!!」

 道化師「え???」

 松井塾長「日本円!!!」

 道化師「ほえ???」

 松井塾長「大事なことなので、日本円!!!」

 通貨とは:決済のための交換手段のことをいう。

 道化師「ほうほう、で、これが何の関係があるんですか???」

 松井塾長「よろしいか???通貨っていうのは、交換がどれだけできるかで、その価値が決まると言っていい。」

 道化師「ほうほう。ワケワカメです。」

 松井塾長「わかった、簡単に説明しよう。」

 日本円→りんご・日本円→不動産・日本円→車

 松井塾長「わかる???」

 道化師「わかる。」

 松井塾長「じゃあ逆はどうなる???」

 りんご→日本円・不動産→日本円・車→日本円

 道化師「うーんしんどいのと、時間がかかる。」

 松井塾長「そう。これが、問題なんだ。つまり、日本円のほうが、現在時点においては、優秀なんだ。どのくらい簡単に他のものに交換ができるかってことが大事。」

 松井塾長「ここで、通貨5要素と名前をつけてあげよう。」

 通貨5要素(松井先生基準):利便性・広域性・即時性・安定性・信用性

 道化師「ほうほう。詳しく解説を!!!」

 利便性:どれくらい便利に使えるか?(便利であればあるほどよい。)

 広域性:どれくらいの範囲で使えるか?(使える場所が広ければ広いほどよい。)

 即時性:どのくらいの時間で物が買えるか?(速いほどよい。)

 安全性:どれくらい安定しているのか?(価格変動が小さいほど優秀。)

 信用性:それを信用できる人がどれくらいいるのか?(信用されているほどよい。)

 松井塾長「で、この基準で考えていくと、どれが安全な通貨かということがわかってくるだろう???」

 例えば、物が買えるもので、考えると

 現金(日本円)・Suica・クレジットカード・仮想通貨の4つで考えると・・・

 現金(日本円)が最強だってわかるだろう???

 日本円

 利便性:財布に入る

 広域性:日本全域(海外の一部でも使える)

 即時性:すぐに買える。

 安全性:盗まれるもしくは、価値がすぐに無くなるなどの心配がない。

 信用性:日本政府及び日本国民及び日本の産業全てで、保証されています。

 道化師「なるほどーーーじゃあ、仮想通貨買う必要性なくない。」

 松井塾長「まぁ、だから基本的には、超ITのことを勉強していて、超法律のことを勉強していて、超投資の経験がたくさんあって、かつ博打にめっぽう強くて、負けて100万くらい負けても、何事もなく生活できる人だけやれば???と思っています。」

 松井塾長「一応言っておきますが、仮想通貨で利益が出た場合は、税金の申告がものすごい金額になって、その分を残しておかないで破産する事例がたくさんありますので、ご注意ください。」

 道化師「20年前ほど、FXが流行った頃は、ありましたねwww」

 松井塾長「負けたら破産。勝っても破産。しかも、税金の支払いに破産は通用しないので、破産ではなくて悲惨。」

 アホ「いやいや、松井さん。これからは、日本円がなくなって、仮想通貨でしか取引ができない時代が来るんですよ。だから、仮想通貨があついんですよ( ・´ー・`)どや」

 松井塾長「日本銀行法第46条知っているか?」

 日本銀行法第46条:日本銀行は、銀行券を発行する。(お札のことね。)

 46条の2:前項の規定により、日本銀行が発行する銀行券は、法貨として無制限に通用する。

 道化師「ということは、日本では、日本円での支払いを拒めないってことですね。」

 松井塾長「例外はあるが、基本的にそうと考えてもらっていい。その日本円が通用しなくなったら、それはもう、北斗の拳の世界だwww南斗聖拳でも勉強してろwww」

 というわけで本日の結論

 日本円がもっとも安全な通貨。

 そして、何のために教育が必要なのか?

 「それは、騙されないためであり、自分の頭で考えて行動のできる人間になるためである。」

 「そして、投資にしろお金を使うにしろ、子どもたちに覚えておいてほしいのは一つ。その投資は、人と自分を幸せにすることだろうか?ということである。」

 松井塾長「意味がわかるのは遠い未来かもしれません。」

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