2017年10月12日木曜日

松井先生より実は才能があるんじゃないか???

 「ほとんどの人間は、自分に才能があるということに気がついていないだけではないのか???(松井塾長です)」

 松井塾長「さて、本日のテーマはこちら、松井先生より実は才能があるんじゃないのか???」

 ということでお送りしていきます。

 松井塾長「世間ではよくバカにされる代表格として、オタクや博打をする人ということになるわけなんですが・・・。」

 松井塾長「この人達って実は俺より才能あるんじゃないの???と真剣に思っています。」

 松井塾長「まぁ、これにただ単に気がついていないだけだと思っています。というわけで、松井くんの起業前からお送りします。ちなみに、松井くんは、いつでもどこでも色んな人と話をしているので、必然的にいろんな人間と関わっています。」

 アイドルオタク「俺さーこのまま何も無いまま終わってしまうんだよ。」

 松井塾長「はい???」

 アイドルオタク「いやさー高校を卒業してから、仕事の定職についたわけでもなく、ただ、アイドルのオタクをやっているわけだよ。」

 松井塾長「はーーー???」

 アイドルオタク「松井さん(ちなみに彼のほうが年上ですwww)は、いいよな。今から、起業の準備のために自分というものをしっかりもって努力できているんだもの。」

 松井塾長「はーーー???」

 アイドルオタク「松井さんは大学も一流大学をでて、起業のために一生懸命努力している。俺とは違う。」

 松井塾長「・・・・。(なんだろうどっからツッコミ入れていいのかわからない。大学出て、日雇い労働している方がよっぽどやばい気がするんだが・・・。)」

 アイドルオタク「松井さん俺これからどうしたら良いと思う。」

 松井塾長「よくわからんが・・・アイドルオタクってよくわからんが・・・どんなことに詳しいの???」

 アイドルオタク「ベラベラベラベラベラベラベラベラ・・・・(30分)」

 松井塾長「しかし、よく調べてるねwww」

 アイドルオタク「もちろんだよ。」

 松井塾長「一つわかったことがあるんだが・・・」

 アイドルオタク「なんですか???」

 松井塾長「あなた、賢くない???」

 アイドルオタク「え、なんで???」

 松井塾長「そのアイドルって君の同級生とか、君の知り合いとかなんかなの???」

 アイドルオタク「いや、全然。」

 松井塾長「それを調べ上げるとお金がもらえるとか、なんかいいことがあるのか???」

 アイドルオタク「いや、特にそういうものはない。」

 松井塾長「つまりだ!!!よくわからん。誰だかしらん人間のためにそこまで真剣になってそれだけの記憶力を保持できるわけでしょ。」

 アイドルオタク「まぁ、確かに・・・。」

 松井塾長「しかも、君の話を聞いていると、私は、まったくアイドルに興味が全くないが、君の話を聞いていると、少しだけではあるが、アイドルのコンサートに行ってみたいと思った。」

 アイドルオタク「だろ。今度行くか???」

 松井塾長「そこじゃなくて、あなたは営業に向いているのでは???」

 アイドルオタク「いや、俺、コミュニケーション障害だから(汗)そういう才能もないし・・・。」

 松井塾長「???何いってんの???」

 アイドルオタク「え?」

 松井塾長「え?」

 松井塾長「いやいや、まったくアイドルに興味のない人の興味をわかせることができるのに、コミュニケーション能力がないのか?」

 アイドルオタク「・・・・!」

 松井塾長「もう一つ言わせてもらうと、あなたの分析力も天才的だぞ???」

 アイドルオタク「え、なんで?」

 松井塾長「別に知り合いでも何でもない人間のためにそこまで詳しくなるか???普通???」

 アイドルオタク「言われてみれば・・・。」

 松井塾長「そういう生徒いるんだよ。オタクですって言って、自分の好きなこと腐るほどしゃべれるみたいな人。で、オタクだって蔑まれるから、才能を失っていく。たった一言。お前の記憶力異常だから、英語の単語覚えられないわけ無いだろの一言で急激に成長する。」

 アイドルオタク「そんなもんなの???」

 松井塾長「そんなもんだろ???なんかようわからんが、自分の才能を自分で潰してないか???」

 アイドルオタク「確かに。」

 松井塾長「人間の社会は、将棋とは違うんだぜ。自分のことを飛車だと思っている歩は、自分のことを歩だと思っている飛車よりも強いんだぜ!!!」

 アイドルオタク「俺、今日仕事終わったら、仕事応募してくるよ!!!やれそうな気がしてきた。」

 松井塾長「はい。がんばって。」

 数日後・・・

 アイドルオタク「営業の正社員になれたぜ。今、この会社の営業の売るもの全部覚えたんだけど、おもしろいなーーー。」

 松井塾長「www(この人俺より遥かに優秀だろwww)」

 道化師「というわけで、彼は、アイドルオタクから、営業オタクへとジョブチェンジをしてしまったようだ。」

 松井塾長「まぁ、アイドルのオタク活動は続けているかもしれませんが・・・」

 松井塾長「要するにこういうことだと思うんだよねぇ。物事は考えようで、それを才能ととるのか?残念な趣味と捉えるのかの違いぐらいで、後は考え方しだいだと思うんですよね。」

 というわけで本日の結論はこちら。

 「短所はそっくりそのまま長所になる。」

 道化師「後日のエピソードがこちらwww」

 営業オタク「松井さん(だから、お前のほうが年上だろ!!!)のおかげで、俺は、生き返ることができた。本当にありがとう!!!」

 松井塾長「・・・・・はぁ。(俺は、いったい何をしたんだろうか???)」

 松井塾長「まぁだからしいて言うなら、保護者のみなさんも、声のかけ方がんばらせかたを考えられるといいのではないでしょうか???」

 松井塾長「自信のない飛車よりも、自分を王だと思っている歩のほうが強い。それが、人間の社会の面白いところ。」

 松井塾長「バカやオタクをなめてはいけない。バカやオタクほど、一つのことに集中できる。一つのことに集中できるからこそその真剣になったときのエネルギーは、恐ろしいものになる。要は、その才能に気がついていないだけだ!!!」

 

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