2017年10月3日火曜日

テストのときの心の落ち着け方

 「嘘をついていることや隠し事をしているのにバレていないふりして、騙されているふりをするの正直めんどくさい。松井塾長です。」

 はい、それでは本日のテーマはこちら。

 「テストのときの心の落ち着け方」でお送りしていきたいと思います。

 まず、テストのときの心構えを書いておきます。

 「覚えていないことは出てこない!!!」

 これが基本です。

 松井塾長「したがって、勉強していないのにもかかわらず、結果が出るということはありません。」

 じゃあ、テストのときに、どう考えればいいのか???

 「最善を尽くす!!!」これだけです。

 松井塾長「基本的に120%の力とかは絶対に出ません。奇跡が起こるとかまったくありません。ほとんどの失敗のパターンは、一つだけです。本番で、自分の力を発揮できなかった!!!

 松井塾長「これが、全てになります。で、問題になるのが、入試の本番や定期テストの本番でどのくらいの実力が発揮されるかというと、おおよそ60%ほどしか発揮されません。つまり、自分の実力の80%ほど出せば普通は合格します。」

 松井塾長「ここが、ポイントなんです。80%の実力でいいんです!!!これを、100%発揮しようとか意気込むから、ミスを連発したりするわけです。」

 松井塾長「じゃあ、どういう人がテストのとき空回りしやすいのかというと・・・」

 松井型に近ければ近いほど、空回りしやすくなります。

 松井くん「1番にあらずんば人にあらず」

 「満点でなければ人でない。」

 「全力で解く!!!」

 「ぶっちぎってやるぜ。」

 「何が何でも解く。どんなことがあっても解く。」

 「全開だーーー!!!」

 こういうノルアドレナリンが全開の状態で、テストを解いては、いけません。

 松井塾長「もちろん、テスト勉強の時はこれでもいいです。というか、これぐらいのほうが伸びやすいです。」

 松井塾長「しかし、本番は別のスポーツです。」

 他にもある例としては、弱気に流れる。

 「やばい、どいつもこいつも賢く見える。」

 「こいつらのペンの書くスピード異常だ。」

 「貧乏ゆすりクソうぜぇ。」

 「隣に変なやつがいる。」

 「鼻水うるさいぞ。」

 まぁ、こういうふうになってもダメです。

 松井塾長「したがって、テストのときいちばん大事なのは、まず、落ち着く。まず、落ち着くということが大事になってきます。」

 理想的な状態は、何も考えないということも考えない。

 もう一度いいます。「何も考えないということも考えない。」

 大事なことなので、もう一度いいます。「何も考えないということも考えない。」という状況に持っていくのが最もベスト。

 じゃあ、どうすればいいのか???

 「テスト開始一分は捨てる。」

 松井塾長「心を落ち着かせる方法はいろいろありますが、一番簡単で手っ取り早い方法をお伝えしましょう。」

 テスト開始一分は、呼吸だけする。

 松井塾長「大げさに、スーハースーハーする必要性はありません。」

 松井塾長「普通に、ただ普通に呼吸するだけ。ただしポイントは、時計を見ながら一分間だけ、呼吸をするだけ。」

 松井塾長「これで、全て解決します。」

 そして、この呼吸が終わったら、問題をゆっくり開いて、名前を書きはじめます。

 これをきちんとやっていきましょう。

 というわけで本日の結論はこちら!!!

 試験開始一分間は、時計を見ながら呼吸をして心を落ちつける。

 問題をゆっくり開いて、名前を書く。

 問題を一通り見回して、

 解ける問題から落ち着いて解く。

 これだけです。

 作業手順は、心を落ち着ける。名前を書く。問題を一通り見る。できる問題から解きはじめる。

 ということになります。

 道化師「ちなみに、松井塾長がこれを完璧にできるようになったのは、高校3年の12月のときだそうです。」

 松井塾長「勉強の世界において、自分の気持ちを落ち着けることほど厄介な問題はない!!!」

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