2018年5月21日月曜日

勉強がなぜ必要なのか???

 松井塾長「微分や積分ができる必要性はないのかもしれないが、勉強は、いくつになっても大事。」

 松井塾長「さて、本日のテーマはこちら。」

 松井塾長「勉強はなぜ、必要なのか???」

 道化師「ほうほう。また、根本的なテーマですね。」

 松井塾長「はい。そうですね。」

 道化師「また、ズバッと来るんですか???」

 松井塾長「生きるためです。」

 道化師「え???」

 松井塾長「生きるためです。」

 道化師「・・・・。」

 松井塾長「生きるためです。大事なことなので3回言いました。」

 道化師「いやいや、松井塾長。この国には、セーフティネットというのがあって、親を頼れなくなっても、仕事ができなくても、最終的には生活保護という形で、生きることができるというのは、日本社会の常識では・・・???」

 松井塾長「はい。日本の福祉システムは、ほぼ完璧なシステムなので、どんなに生活が困窮しても、どんなに不運が続いたとしても、どんなに不勉強で、どんなに怠惰になってしまっても、最終的には、生活保護という形でブロックできると考えていた時代がありました。」

 道化師「ですよね???ならば・・・」

 松井塾長「いや、問題は、ある。」

 道化師「というと???」

 松井塾長「役所に行って手続きができない人間はどうするんだ!!!」

 道化師「・・・・・あ!!!」

 数年前の休憩時間中の生徒とのディベート

 松井塾長「うーん。うーん。」

 生徒「どうしたんですか???先生???何を悩んでいるんですか???」

 松井塾長「いやさ、勉強が嫌です。努力も嫌です。ニートになります。最悪は、生活保護を受けます。って仮にいった場合に、”親が困る”以外に問題点はあるのかって思ってね???まぁ、ひいては、勉強とは、いきつくところ、なんのためにあるんだという根源的な問いですね。」

 生徒「ありますよ。www」

 松井塾長「ほうほう。例えば???」

 生徒「死ぬからですよ。」

 松井塾長「???はぁ???俺の話きいてた???生活保護で受給すればいいだろう。マクロ経済的には、国家的に問題ない。」

 生徒「先生の言うところはわかります。しかし、生活保護を受けられないということです。」

 松井塾長「受給要件を満たさないということか???」

 生徒「いいえ。窓口に行けない。行ったとしても書いてあることがわからない。手続きの方法がわからない。ということです。」

 松井塾長「・・・・・!!!」

 生徒「そうです。松井先生がおっしゃっているのは、この国の人間が、全て松井先生だったらとしたらの話であって、そうでない人のことを考慮に入れていないということです。」

 松井塾長「しまった。こんな簡単なことを見落としていた。つまり、漢字ができない、算数ができない。書いてある内容を理解できるだけの国語力がないということは・・・」

 生徒「そうです。人生が詰みます。したがって、勉強は、絶対に必要です。」

 というわけで、本日の結論

 「大人になると、手続きや様々な申請書の提出などで、勉強が必要になることがある。したがって、勉強はとても大事!!!」

 
 参考用の動画掲載

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