2016年9月20日火曜日

偏差値の話

どうもこんばんは、松井塾長の松井です。

さて、本日は、偏差値の話をしていきたいと思います。

偏差値の話をされるときによく入塾される前にお話をさせて頂く機会があるのですが、偏差値は上がりますかという質問と、偏差値はどのくらい上がりますか?

という質問を受ける場合が多い。

というわけで本日の話題は、どれくらい偏差値が上がるのか?

ということですが、基本的には、偏差値というのは上がらないと思ってもらえるとわかりやすいです。

まぁ、こう言うと元も子もないのですが、偏差値が現状維持なら、その塾はきちんと仕事をしているということになる。

というのが、塾業界内部での認識です。

偏差値は、自分との戦いではなくて他人との戦い。

基本的に自分以外のすべてのプレーヤが努力してきます。

もう一度いいます。自分以外の全てのプレーヤーが努力しています。

そのプレーヤーに勝たなければいけません。

つまり、普通に塾に通って、普通に勉強して、普通に宿題をこなして、普通に家で過ごしている場合。


現状維持ということになります。

そして、ここからが問題なのですが、学習塾に通っている場合、学習塾に通っている、他のプレーヤーの普通になりますので、他の塾も死ぬ気で勉強してくるはずである。(そうじゃない塾もあるでしょうが・・・)

そうなると、偏差値を上げたいのであればどうなるのか?

圧倒的な勉強量が必要になってくる。

ということになります。

それでは、自分のお子さんがよくがんばっているかどうかを調べるためにはどうすればいいのか?

もしも、入塾した時の偏差値よりも1年間で5上がっている場合は、OKです。(非常にすばらしい)ということになります。

偏差値がイーブンだった場合は、普通の子が普通に勉強した状態です。

1年間で下がっていく場合は、多くの場合は家庭学習の不足か、授業が成立していないかのどちらかということになります。(これは、実際にその状況を見ないとなんとも判断できません。)

ということになります。

目安としては、一年間で偏差値5ぐらいの上昇が見込めればまぁ、良しということでしょう。

それじゃあ足りない場合は、並大抵の努力じゃあダメってことね。

それではまた。


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