2016年9月15日木曜日

大学受験の国語の問題(脳内お花畑の人が書いた問題)

どうもこんばんは、道化師です。

さて、本日のテーマはこちら。

大学受験でも最も入試のパターンとして出る問題。

その名も「脳内お花畑国語問題」

では、早速、あなたの脳内お花畑レベルを測定しましょう。

1,対話をすればうまくいく

2,絆は大事

3,患者は、助けたいという精神で助かる。

4,助けあいというのは、みんなの気持ちが大事。

5,愛は地球を救う

これらの項目全てにイエスと答えられる人は、ひょっとすると国語の問題が何もしていないのに解けてしまっているかもしれません。

したがって、この問題と違うパターンになると点数が大きくさがる危険性があります。

先ほどの問題でこのように考える場合は、理数系科目が強い傾向にあります。

1,対話だけでなく軍事力があるから、外交と軍事力はセット。

2,絆だけではどうにもならないから、納税がある。

3,患者は、助けたいと気持ちだけでどうにかならないので、看護学校や医療の学校がある。

4,助け合いで大事なのは、気持ちではなくて行動

5,愛は地球を救わないが、経済は地球を救う。

で、やっかいなのが、日本には本音と建前があるでしょってことがわからない理系脳の人はかなり厄介。

国語の世界というのは建前の理屈で動く学問なんです。

本音ではみんながそう思っているかもしれないけれどそれを書いてしまうと、炎上したり、本が売れなかったり、人々の共感を得られなかったりする。

だから、国語の世界では、そういう脳内が本当にお花畑の人の作品が好まれる。

だ・か・ら、国語の文章では、そういう本音の部分を隠して、すばらしい(ファンタジー)の世界の話だけを見せる。

もしも、これにツッコミを入れようとすると、必ずこう言われたはず。

先生「そういうことは言っちゃいけませんよ」と・・・・

さて、ここで一句

いつわりの 事実だけ書く 国語かな

建前を 理解したけりゃ ジブリ見ろ

現実を 理解したけりゃ カイジ見ろ

以上、道化師からのお話でした。

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