2017年6月18日日曜日

本当は怖い戦国時代の大和撫子と戦国武将4

どうもこんばんは、松井塾の松井です。

本当は怖い戦国時代の大和撫子と戦国武将4でお送りしていきます。

いつものように、メンバー紹介

真田信之(さなだのぶゆき):戦国時代最強の男、真田幸村をただ一人押さえ込めるある意味、ものすごく地味だが、異様に強い男。戦闘のときにだけ人格が変わる変な人。

小松姫(こまつひめ):戦国時代、戦場にて57回出陣するも、無傷で帰ってきた、本多忠勝の娘にして、本多忠勝よりも強い人。ある意味最強のか弱い(???)お姫様。真田信之くんが白馬に乗った王子様と信じて疑わない謎のお姫様。

本多忠勝(ほんだただかつ):自分の娘が、か弱いお姫様だと信じて疑わない。戦国最強のバカ親。

さて、本田の家に案内される。真田信之。

もちろん。当然のごとく???剣術の稽古をするはめになってしまう。

ちなみに真田信之くんを白馬に乗った王子様に見える小松姫ですが・・・

真田信之くんのこのころの実態はというと・・・

ど田舎の田舎侍。完全な叩き上げ。ものすごい頭が切れる秀才で、武力の人。このころの身なりは、ものすごく貧相。顔は、マスオさんみたいに温厚なキャラクター・・・。

まぁ、簡単に言うと、ワンピースのルヒィみたいな服装のマスオさん。(どこからどう見ても強そうにも見えない。金持ちにも見えない。)

ところが、剣術稽古になると話は別・・・

この人、マスオさんから、空条承太郎に変化します。

本多忠勝「真田くん。剣術の稽古やっていかないか?」

真田信之「いやいや、剣術の方は苦手でして・・・」(はい???)

本多忠勝「まぁ、そう言わずに。息子や、部下とお願いしますよ。」(お手並み拝見といきましょうか?)

真田信之「まぁ、本田様がそう言われるなら・・・」

と普通ならば、徳川家の本多忠勝の家なので空気を読んで手加減をするなり、なんなりするわけだが・・・この男空気が読めない。まさに壁ドンならぬ、壁ドーンを連発する。

真田信之「おらーーー。」「オラオラオラオラオラオラオラ・・・・。」ドーン・ドーンぴゅーん・ドーン・ぴゅーん

壁に穴を開ける。吹っ飛ばす。小松姫の兄を半殺しにする。

真田信之「どうしたーーー。お前らそんなもんか。おう。連続でかかってこんかい。」

田舎武将だと侮っていた、本田の家臣や兄たちは・・・「ま・ま・ま・参りましたーーー。」となる。

さて、ここまで空気を読まないで、ボコボコにされたので、本多忠勝は怒るのか?

本多忠勝「(なんて勇ましい男だ。この男なら、うちのか弱い小松をキチンと守ってくれる。ウンウン。いいの小松ーーー。)」と自分の息子がボコボコにされても知ったことではない。バカ親ぶり。www

一方の小松姫は・・・

小松姫「(うわーー王子様だーーー)」(もはや、どこからツッコミをいれていいのかわからないのですが・・・)

小松姫「大丈夫ですか、真田様、お怪我はありませんか?手痛くなかった???」(何見てたの???アホなの???)

真田信之「本田の人々は怖かったけど大丈夫だよ。」(はーい。そうですか。怖かったんですね。はーい。)

真田信之くんが、普通の人には、空条承太郎やケンシロウに見えたのだが・・・

小松姫には・・・こう見えたらしい。

真田信之「(華麗に)メン。」

家臣「参りました。」

真田信之「お怪我はありませんか?」

真田信之「(華麗に)ドウ。」

家臣「参りました。」

真田信之「また、お手合わせください。」

でも実際は・・・

真田信之「めーーん」(バリバリバリ。木刀ごとぶった切る。)

家臣「失神」

真田信之「どーーう」(ボーーーン。吹っ飛んで壁にめり込む)

家臣「失神」

まぁ、愛の力は恐ろしいものですなーーー

そして、小松姫の兄たちはアホなので、当然妹に対して、

小松姫の兄「おい、小松いっちょ真田信之と剣道やってみろよ。いい勝負になるぜ!!!」(それは、おもしろい。タイラントVSタイラントですなーーー。www)

でも、当然のごとく当然のように・・・

真田信之くん「へーー小松姫も剣道やられるんですか???」

小松姫「やだ、お兄様ったら、私は、女ですから剣道とか、怖ーーい。」(何言ってるんだこいつ???)(巨大イノシシを一撃であの世に送ったことがあります。)

本多忠勝「そうだぞ。小松は、剣術なんて危険なことできない子だぞ!!!」(お前が教えてたんだろ!!!)

真田信之「なんだ、お兄さんご冗談をwww」

小松兄達「・・・・・え???」(何言っているんだこいつら。)

真田信之帰宅後

小松姫「おい。そこの兄一号・兄二号。こっちにこい。」

小松兄たち「いたい・いたい・いたい・いたい。もういいません。許してください。すいませんでした。はい。小松姫はか弱いです。」

とボコボコにされたということは言うまでもない。

でも、小松姫が、真田信之のことを白馬に乗った王子様と言ったのはあながち間違いではなくなる。

真田信之が後に猛烈に出世して、徳川家の元々の家臣団でもないのに、譜代大名になり、貴族の称号まで最終的にはもらっているので、そういう意味では、確かに、白馬に乗った王子様だったのかもしれないが、それはまた別の話。

というわけで、勘違いの真田くんと勘違いの小松ちゃんは、トントン拍子に結婚します。

それでは、次回小松姫「ご飯がないなら、ケーキを食べればいいじゃない」ではなくて、「ご飯がないなら、将軍から奪えばいいじゃない。」をお送りします。



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