2017年6月1日木曜日

死闘800日、偏差値240上げて立教大学合格!!!(その50)

どうもこんばんは、松井塾長の松井です。

さて、本日のテーマはこちら。

「死闘800日、偏差値240上げて立教大学合格!!!(その50)」でお送りしていきます。

松井塾長「まぁ、それこそ、気合と根性で、猛烈に問題を解きまくってきたわけですが、これが、非常に厄介になってくる。」

応用問題になる。

さて、ここからが厄介なんだが、数学という科目は、基本問題及び公式ができないのどちらかに大別される。

ここまででつまずいている生徒が、全体の90%を占めると言っていい。

さて、問題になってくるのが、残りの10%のうちの構成になるが・・・

半分の生徒は、基本問題が完全に完成した段階で、応用問題がなぜか解ける。

これは、原理としては全く解明できていませんが、なぜか解ける。

もう半分の生徒は、基本問題が完全に完成してから、応用問題が全く解けないという状況になる。(こういうタイプは頭が固いタイプ。)

ということになる。

彼の場合は、もれなく後者。

典型的な頭が固いタイプ。

つまり、指導方法としては、一から説明しまくる。

松井先生「ここで、基本問題のこれを使います。それを、この公式に当てはめて、これを考えて解きます。」

少年「おーーーなるほどーー。わかりました。」

少年「先生・次の問題わかりません。」

松井先生「数値が変わっただけで同じ問題じゃないか・・・」

松井先生「ここで、基本問題のこれを使います。それを、この公式に当てはめて、これをこのように考えて解きます。」

少年「おーーーなるほどーーー。わかりました。」

少年「先生・次の問題わかりません。」

これを、100回ほど根気強く繰り返してください。塾の先生は、この作業を根気強く繰り返してください。何度も何度も何度も。

もしこの作業をしているのに、親から・・・

「うちの子の成績全然上がっていないじゃないですかーーー」と言われたとしましょう。(一応念のために言っておきますが、言われてませんよ。)

「大変申し訳ありません。私の力不足です。」と答えてください。

ここは、耐えるしかない。成績が上がるその日まで。毎日毎日地道な活動の繰り返しです。「でも、親には見えませんし、親は不安でいっぱいです。」

松井塾長「そこで、言われてもじっと我慢だ!!!」

さて、この作業を永遠と繰り返していくことで、ようやく気がつく。少年。

少年「先生・さっきから同じ問題ばっかりじゃないですかーーー。」

松井塾長「ようやく気がついたかーーー。」

まぁ、こんな感じです。

というわけで、本日の結論

「応用問題に気が付かない。頭の固い生徒ならば、何度も何度も教えなおせ!!!」

次回:うぬぼれ厳禁。うぬぼれ・慢心・過信は、入試に落ちる。


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