2017年6月24日土曜日

松井先生の苦悩

どうもこんばんは、松井塾の松井です。

さて本日のテーマはこちら。

松井先生の苦悩。

松井塾の生徒たちは、がんばり屋な生徒が多い反面・・・

「本音と建前の区別がつかないので・・・」

「定期テストの国語が超しんどい」

走れメロス 太宰治「青空文庫 走れメロス参照

の時、はい、この作品を読んで自由に感想文を書きなさい。

生徒A「メロスはクズ。」

生徒B「えらいのはセリヌンティウス。」

生徒C「結婚式終わってから、言いに行け!!!」

生徒D「もっと早く着いたやろ!!!」

などなどの解答が続出するので・・・

松井先生「いやいや、世の中にはね。本音と建前ってあるやん。例えば、学習塾でね、努力をしないと成績上がりません。って書く塾ないでしょ???」

生徒「松井塾!!!」

松井先生「いや、だから、そうじゃなくて、あのね、例えば、面倒見を良くして、生徒の成績をあげますよとか、効率のいい指導方法で成績アップとかね。言うわけよ?わかる?」

生徒A「いやいやいや、どんなにいい授業受けても、どんなに神がかり的な先生がついても、努力しないやつは成績伸びないって!!!」

松井先生「いやいや、だから、多くの人は、塾に入ったら自動的に成績上がると思っているの!!!」

生徒B「いや、先生、前に言っていたかもしれないが、普通に塾に通って普通に勉強しているだけでは、偏差値上がらないでしょ。周りもやるんだから。てことは、周りがやっていない時間、いかに勉強するのかが大事なんでしょうそれぐらい考えれば誰でもわかるでしょ???」

松井先生「いや、だからーー。それがわからない人がいるから、建前で綺麗事言うの?わかる?」

生徒C「だったら、なおさら、建前を言っていたら、そいつどうなるんだよ?最悪の場合死にますよ!!!」

松井先生「いや、まぁ、そうなんだけどね。生徒Dよ。世の中には、努力しない・したくない人っていっぱいいるよな?」

生徒D「いっぱいいるでしょ!!!」

松井先生「よしよし。そんな人どうしたらいいかわかるか?」

生徒D「松井塾には来なくていい!!!」

生徒達「(拍手)そのとおりだ!!!」

松井先生「おいおいおいおい。だからさーーそうじゃないって・・・。」

生徒D「だいたい。努力する気もない人が、松井先生のすばらしい授業を受けようってことそのものが間違っているんだよ。言うならば、それは、金はほしいけど働かないって言っているのと同じですよ。考えられないっすよ。」

生徒達「そのとおりだ!!!」

松井先生「うるさーい。とりあえず、定期テストの国語では建前を書くんだ。今から言うこと写しとけ!!!」

走れメロスについて、メロスは王様の人殺しを諌めるために、自ら出向き、王様に会い、王様に無理難題を命じられ困難な状況で、死への恐怖心と戦いながらも、最後には、友との友情を忘れなかった立派な勇者であると思う。

というわけで本日の結論はこちら。

定期テストの国語は建前が大事!!!

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