2017年6月9日金曜日

「舩坂弘(最強の戦士)VSクレンショー通訳(最弱の通訳)の奇妙な戦い!!!」

どうもこんばんは、道化師です。

さて、本日のテーマは、こちら。

「舩坂弘(最強の戦士)VSクレンショー通訳(最弱の通訳)の奇妙な戦い!!!」

でお送りしていきます。

まぁ、歴史のお話の予備みたいな話です。

1941年太平洋戦争のころのお話ということになります。

さて、前回、死闘を繰り広げた、舩坂弘(ふなさかひろし)さんが、蘇生したという何言ってんだという話からスタートしますが・・・

舩坂弘さんは、捕虜として高待遇を受けて瀕死の重体にまでなっているので、さぞかし、安静にしているのかと思いきや、そんな訳はなくて・・・

なんと、この瀕死の重体で、1000m先の米軍の武器弾薬庫を一人で爆破します。

道化師「おいおい。」

どうやって、武器を持っていない舩坂弘さんが武器弾薬を爆破できたのか、戦場跡の日本軍及び米軍の持っていた、手榴弾を分解して、火薬を一つ一つ集めるという気の遠くなるような作業をします。

さて、そこから、必要な火薬が集まったら、それを武器弾薬庫に仕掛けて爆破します。

これで、終わりです。

道化師「簡単に言っていますが、これを全て、何も持っていない状態で成功させるのは無理です。もちろんこれをやった犯人など誰もわかるわけがなく、メガネを付けた本当は大人の名探偵でもわからないので、この事件は」

「原因不明で迷宮入りします。」

しかも、舩坂弘さん何食わぬ顔で、点呼に参加しています。

道化師「こうして、暴れまわる舩坂弘さんを止めた人物がアメリカ軍にはいた。それが、クレンショー伍長。」

クレンショー伍長:アメリカ軍で、日本語の通訳をしている人。基本的に敬虔なクリスチャンなので、殺生を全くしない上に、暴力を全く嫌う人。

まぁ、言うならば、最弱の兵隊とでも言えばいいのでしょうか?

さて、舩坂弘さんは、捕虜になっているが、脱走の計画を企てる。

そして、脱走まで、あと少しというところで・・・現れる。クレンショー伍長。

そして、舩坂弘さんは、クレンショー伍長に引っ張られて、柱にくくりつけられて、傷の手当をされる。この時、クレンショー伍長に、ボロクソにキレられる。

「こんなことをして、銃殺刑にされたらどうするつもりだ。」ブツブツ。

といって、一通り、傷の手当をして返すクレンショー伍長。

ということで、舩坂弘さんは、これに懲りて、止める・・・・わけがなく・・・・

何度も何度も何度も何度も脱走や、飛行場爆破計画を企てる。

しかし、・・・・・・

そこには、なぜか、必ずいる。クレンショー伍長。(何者だよwww)(恐らくテレポーテーションが使えます。)(舩坂弘が脱走している気がするだけでわかるそうです。)

クレンショー伍長。どんなに仕事が忙しくても、どんなにスケジュールが過密でも、どんなに場所が離れたところにいても、必ず、舩坂弘さんが悪いことをしそうになると、かならずいるのが、クレンショー伍長・・・。

舩坂弘「また、お前かよ・・・。」

クレンショー伍長「また、あなただったんですね。何度もあなたには注意したでしょう。」

舩坂弘「飛行場を爆破しようとしただけだ。それの何が悪い。」

クレンショー伍長「そんなことはどうでもいい。(おいおい)あなたのような勇敢な戦士が銃殺させられることが私には耐えられない。」

クレンショー伍長「だから・・・・」

舩坂弘「・・・・・。」

クレンショー伍長「・・・・・死に急ぐな。あなたは、祖国に帰ってやらなければならない使命を神から託されているのです・・・。」

舩坂弘「・・・・・。」

というなんだか奇妙な出会いの友情が生まれ、この話は、終わるはずなのだが、実は、この話は、まだ続きがある。

本当に彼らがすごいのは、戦争が終わってからということになる。

彼らが、再会するのは、20年後ということになります。

次回「そうだったのか?実は、戦後の文化はこの人が復興させていたのか?舩坂弘さんの最後の復活。」

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