2016年8月16日火曜日

誰も語らないグローバル経済とは?

どうもこんばんは、道化師です。

さて、本日は、グローバルグローバルと言っているけれども、そもそもグローバル経済って何?

という話を中心にお話していきたいと思います。

グローバル経済とは、ひとことで言うと、底辺に向かっての競争。

ということになります。

えーと、ここで自由貿易やグローバリゼーションの本質的な問題について、今日はお話していきます。

この、底辺に向かっての競争ということがみんなわかっていないので、これからは、グローバル化の時代だから、英語が必要だとか、しょうもない論理だけを信じているということになります。

もう一度確認しますが、グローバル化と自由貿易の本質は、底辺に向かっての競争ということになります。

グローバル化ということは、どこで商品を作ってもいいし、どこで商品を売ってもいいという状況になります。

ここで、皆さんは、考えていきましょう。

どういった国で作られた商品が、最も売れるでしょうか?

と考えてください。

暴動や戦争などが起こらないという過程でお話をするとすると、企業はどういったところで製造をするのかということを考えていきましょう。

人件費の安い国と、人件費の高い国

どちらで生産をするのがメリットが高いのか?

当然、人件費の安い国で生産することがメリットが高いですよね。

じゃあ、もしもその人件費の高い国と安い国が同じように商品を開発したとしましょう。

人件費の高い国は勝てるでしょうか?

否、勝てないということになります。

だから、デザイン性や機能性などが大事なんだという人がいますが、そう簡単にデザイン性や機能性で差がつくわけもなく、当然のことながら人件費勝負ということになりますよね。

ここでは、為替の相場などが必要になってくるのですが、ここでは一旦無視すると、より過酷な労働条件で生産をすればするほど、勝ちやすいということになりますよね。

したがって、日本にいる一%ぐらいの層は豊かになれるかもしれませんがそれ以外の大多数の人は不幸になるしか無い。

というのが、本来のグローバル経済の問題点なのですが、ようやくこういった主張が見られるようになってきました。

で、本日はこの話をして何がしておきたいのかというと、

グローバル化していく社会の中でほんとうに必要な能力って何かというと、何があったとしても生き残れる強靭な精神力と体力と頭脳ということになります。

だ・か・ら。学ぶ必要性があるわけです。体を鍛える必要性があるわけです。そして、何よりも精神的にタフでなければならないということです。

このアタリマエのことにいつ気がつくのか?

これが本当は、大事なことです。

もう一度いいましょう。

グローバル化とは、底辺に向かう競争です。

アフリカの人々の底辺の暮らしを日本人は果たしてできるのでしょうか?

それでも、グローバル化すばらしいのだろうか???

道化師「どうでもいいが、グローバルグローバル叫ぶテレビ局は、真っ先にテレビ局をグローバルにして欲しいのだが、CNNとかアルジャジーラテレビとかを地上デジタル放送で見られるようになると便利なのだが、何故しようとしないのだろうか?」

道化師「一〇〇ちゃんねるぐらい、今の技術力ならば作れるはずなんだから、わざわざ海外の情報をネットで調べるようなことをしないで、テレビで直接見れるようにしてくれたらありがたいと思う今日このごろ。」

このブログで読まれている記事