2016年8月18日木曜日

ありのまま情報を受け取ることはできない。

どうもこんばんは、道化師です。

さて、本日のテーマはこちら。

「人間は、ありのままの情報を受け取ることは出来ない」をテーマにおおくりしていきたいと思います。

人間という生き物は、本来的に、事実を事実として受け取ることができない。

という根本的問題があります。

例えば、若者の就職問題という一つのニュースに限ってみても、その人がどのような属性なのか?

また、どの程度の教育水準なのか?

どういう環境で育ってきたのかによって、それぞれおかしな方向に物事を解釈してしまうという欠点が人間にはあります。

さて、ここで問題となってくるのは、人間という生き物がありのままに物事を観察するということが非常に難しいということがわかったでしょうか?

つまり、潜在的に、人間とは分かり合えない生き物だということになります。

どうして、他人と意見が異なるのだろうかということになるのですが、見えているものが同じであっても、解釈の仕方は人それぞれということになってしまうので、ありのままに物事を観察し、読解していくということは難しいということになります。

さて、そこで問題なのですが、我々は、何を真実と捉え、何を嘘とするのだろうか?

というような問題が、読解のパターンとして出てきます。

パターンとしては、幾つかのパターンに大別されますが、人はそれぞれ同じものを見ていても違った風景に見えるんだよっていう単純な回答になる場合が多いでしょうね。

というわけで、本日の結論。

人間に能というフィルターがあるかぎりありのまま、物事を知覚・認識することはできない。

道化師「ところで、自分と違う意見をいう人がいるとイライラするという人がいますが、どうしてイライラするんでしょうね?違う人がいるんだなぁーで終わればいいのにと思いますが・・・」

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