2016年8月17日水曜日

終身雇用制の崩壊

どうもこんばんは、松井塾長です。

さて、本日は、終身雇用制についてお話していきましょう。

終身雇用制とは、一生を一つの会社で過ごすことを前提にして作られた雇用システムの事になります。

まぁ、なんて言うんでしょう?

会社っていうのを家族とみなして、雇用し続けるというのが、考え方の根底にあったものと考えてください。

で、これからの世の中は、こんなものがないというふうに考えるとわかりやすいということになります。

で、この終身雇用制が崩壊してから二〇年近くが過ぎましたが、これの本当の怖さというのがみんなわかっているのか?

ということを今日はお話していきたいと思います。

終身雇用制度が崩壊するということは、いろんな制度が破綻するということを前提にしています。

年金・医療・介護

これらは全て終身雇用制度であるということが前提条件にして成り立っていたものですが、この制度が完全に潰れてしまうということは、今まであった社会システムが崩壊してしまうということになります。

その社会システムが崩壊してしまうということは、社会システムが崩壊してしまうことを前提にして、物事を解決していかないといけません。

終身雇用制度の崩壊で今後打撃を受けるであろう事柄

マンションのローン問題。

教育ローン問題

車の自動車ローン

つまり何がいいたいかというと、今までの世の中であれば、会社があまり潰れない。

潰れたとしても再就職ができる。

職務の経歴が引き継がれる。といったような、社会システムだったんですが、今の社会システムでは、年齢関係ない・前職の勤続年数関係ないという社会になります。

そもそも定年まで同じ会社に務めているかどうかもわからない。

それならば、どうなるのか?

教育ローンを組む人がいなくなる。住宅ローンを組む人がいなくなる。車の自動車ローンを組む人がいなくなる。

車売れない・住宅売れない・教育売れない。

どうすんのこれっていう問題が出るわけですね。

で、こうやって金融機関が利益を出せないとなると、非常にお金の周りが悪くなるので、どうやって経済を発展させていくのかという問題が発生するのですが・・・

さて、どうするのかという暗い内容にぶち当たるということになりますね。

というわけで本日の結論。

常識なんて捨てよう。

プライドも捨てよう。

ルールが変わったら、それに対応しなければならない。

たとえそれが大変なこととしても・・・

このブログで読まれている記事