さて、本日は、こちらのテーマでおおくりしていきたいと思います。
「無責任なおとなになってはいけない!!!」
松井塾長「まぁ、なんて言うんでしょうか?自分で自分の責任を全く自覚していないとでも言えばいいんでしょうか?こういう大人たちは一体何を考えているのか、知りたいとも思わないし、考えたいとも思わないのですが、まぁ、やっていきましょう。」
無責任シリーズ
「俺たちは、退職金ももらえて、年金ももらえるけど君たちは大変だなぁ。」
「俺たちは、もう歳だけどこれからの若者は頑張らないといけない。」
「政治家は無責任だ」
みたいなことばかりなんですが・・・・
では、責任ある大人になるにはどうしていけばいいのかということを考えていきましょう。
三つのことを常に守ろうとしていれば誰にでもなれます。
「自分の行為については、結果がどうであれ自分で責任を持つ」
自分が考えて行動をしたとしましょう。
その行動の結果どのような結果になっても他人の責任にしてはいけません。
良くない例「私の息子・娘は、あなたと違って、まだ親のすねをかじっているのよ、あなたを見習わせたいわ。」
最悪の例です。誰が育てた子どもでしょうか?
誰が教育したんでしょうか?
自分の教育が失敗したことを、息子や娘に責任をなすりつけている状態これは、ダメです。
良い例「私の息子・娘は、あなたと違って、まだ親のすねをかじっているのよ。どうやったらあなたみたいになれるのお父さんやお母さんの努力を教えて。」
こういうのはすばらしいですね。
自ら考えて、自ら努力をしようとし、少しで改善しようとする。こういう気持ちはいつまでも持っていないとダメですね。
「他人の失敗自分の責任・自分の失敗自分の責任」
例えば、年金が、赤字になろうが、自分の地域の公務員が不祥事を起こそうが、自分の取引先がいなくなろうが、今日雨がふろうが、自分自身の失敗として考えられるかどうかということです。
特におとなになった時には、よく覚えておいてほしいことです。年金がもらえなくなるのも自分のせい。勉強していないのが悪いのです。そういう気持ちで、責任ある人を目指しましょう。
「みんなで決めて、みんなで守る、みんなのための政治」
自分たちは、年金がもらえるけれど、その下の世代はもらえない。とか、自分たちは、終身雇用制で守られているけれど、その下の世代は守られていない。
そんな状況で、偉そうな顔をしてはいけないということです。
自分たちの世代が、下の世代に対して、いい社会を残せなかったら恥じましょう。
「いや、俺はそんなこと思ってないしとか」(そんなことは関係ない。みんなで決めて、みんなで守る、みんなのための政治)
つまり、みんなでしてしまったことは、みんなの世代で負担しましょうってこと。
次世代のために。
ということです。
というわけで、責任あるおとなになるためには、自分の社会でやらかしてしまった責任を認識する。そして、その責任をきちんと果たす。できないヒトは、民主主義国家の一員ではないということです。
昔の人々から受け継いだ資産を使い、バブルの時代に遊び、散々高い給料をもらい、若者が働かないのけしからん。草食系だとか、若者の消費離れみたいな能書きを言うようなおとなになるなってことです。
自分で考え・学び・行動する。そして次世代により良い社会を渡してあげるそういう大人になってほしいと先生は思います。