2016年8月7日日曜日

EUの崩壊について

どうもこんばんは、松井塾長の松井です。

さて、本日は、EUの崩壊についてお話していきたいと思います。

EUからの英国が離脱するという予想を見事当ててしまった松井先生ですが、今後のシナリオは、どうなっていくのか全く予想ができません。

さて、今後、英国のEU離脱による影響はどのようになっていくのかということを、勝手に予想していきましょう。

まず、第一に英国のEU離脱が引き金になる。

ここまでは、評論家なども一致しているところですが、ここで、問題になってくるのは、いくつかあります。

次に問題となってくるのは、イタリアの債務がどれだけ焦げ付くのかということになります。

イタリアの銀行は、そう。デリバティブ商品や金融商品というのを大量に取り扱ったりしています。

つまり、このEU離脱のショックをEU(ヨーロッパ連合)がきちんと対処できなければ、イタリアの銀行はパンクしてしまうでしょう。

イタリアの銀行がパンクしてしまうと、その影響がドイツ銀行にも影響を及ぼしてしまうということになります。

これで、ドイツ銀行にまで波及してしまうと、THE ENDということになります。

では、これから、EUはどういうふうに対処していけばいいのでしょうか?

はい。ここで、思い出されるのが、アメリカのリーマン・ショックの時のことが思い出されますね。

サブプライムローン問題が表面化した時に、アメリカのFRB議長バーナンキ議長がやったのが、正解ということになるでしょう。

つまり、債権などの不良債権などを中央銀行が買い切る。

何が何でも片っ端らから不良債権を買い切るという方法です。

この対策をEUができるのかということですが、はっきり言って無理でしょう。

バーナンキ議長が、サブプライムローン問題で、不良債権を買い切ったのは、1兆ドル+1兆ドル。合計合わせて200兆円というお金をひたすら印刷して、買い切るという作業にでた。

このおかげで、アメリカは、超巨大なサブプライムローン問題を2年ほどで解決してしまうということの成功したということになります。

さらに、無制限に金融緩和政策というのを行うという発表まで行うということになった。

ここまで、読んでもわからないという人は、大学に行って勉強してください。

となるとわからない人が続出するので、簡単に言うとどういうことになるかという話なんだが、

バブルが弾けて借金で大変なことになったんだから、お金を200兆円ぐらいすってヘリコプターでばら撒けばいいんじゃないというのを本気でやるということ。

で、これをEUが、迅速にかつ、大量にやることが果たして可能なのかということなんですが、正直無理でしょうということです。

というわけで、本日の結論。

金融危機に対処する方法は、お金を刷ってばらまけということです。

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