2016年8月20日土曜日

国民の税金負担率(若者がんばれ)

どうもこんばんは、松井塾長です。

さて、本日は、前回に引き続きまして、若者の特集でおおくりしていきたいと思います。

本当は、こういった問題は、シニア世代や高齢者世代が読むべきものだと思いますが、この問題をどうやって解決するべきなのかということになります。

で、最近問題になっていることとして、パラサイトシングルとか、ニート問題とかどうのこうの言っていますが、経済学的に考えるならば当然でて当たり前だろうということです。

さて、本日のお題は、国民の税金負担率から抜粋していきたいと思います。

これは、財務省が発表したデータより抜粋しておりますが、これらをどのようにして、データを見ていきましょう。

昭和四五年に二〇代だった若者たち。

二〇一六年現在五〇歳ぐらいの人々のことを言うのでしょうか?

と、二〇一六年現在の二〇代の若者たちを比較してみましょう。

昭和四五年の二〇代の人々の国民の税金や保険などの負担率はこちら。

24.3%

一方二〇一六年現在の二〇代の若者たちはこちら

43.4%

その額おおよそ二倍の税金を支払わされているということになります。

その原因は、もちろん社会保障費ということになります。

で、この状況を見てもらうとわかると思いますが、

つまり、今の若者が支出している税金の半分ぐらいしか納めていないということになりますよね。

で、この状況が、果たして普通なのかということです。

で、つまり、こういうことになりますよね。

今の高齢者。そしてこれから高齢者になろうとしている人々が、年金を受給してしまうということは、はっきり言うと泥棒と同じということになります。

もしも、自分たちも同じだけの税金を支払っていたのであれば、受給する資格はあると思いますが、それだけの金額を支出していないので、他の世代からの奪い取るということになります。

では、本来的に年金の受取る支給額を先ほどの簡易式で考えるとこういうことになります。

まず、社会保障全体で、120兆円ほどの支出があります。

内訳は、60兆円が、年金・40兆円が、医療、20兆円が福祉ということになります。

で、簡単に説明しますが、当然のことながら、税金の負担額が半額ということになりますから、これがどうなるのか?

わかりますよねもう・・・

つまり、年金の金額をゼロ円にしてようやくトントンということになります。

そこで、簡単に説明すると、年金を一円も今までもらったことが一回もないという高齢者の方いたとしても、まだ、若者全体の平均にすらなっていないということです。

というわけで本日の結論。

本当に無責任なのは誰???



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