2017年2月26日日曜日

死闘800日偏差値240上げて立教大学に合格(その2)

どうもこんばんは、松井塾の松井です。

さて、本日も大学受験合格・死闘800日でおおくりしていきたいと思います。

さて、もう一度前回のおさらいですが、前回のお話の続きをしていきましょう。

生徒のスペックは、高校受験組であるということ。別に、ヤンキーでもないということ。特別な才能があるわけではないということ。しかも、高校2年の進研模試が、ほとんど40ということ。

この状態だとわかりにくいので、わかりやすく表にまとめてみましょう。



模試の種類
進研模試
(高校2年)
進研模試
(受験学年)
河合模試
駿台模試
英語
偏差値
40
30
15
国語
偏差値
40
30
15
数学
偏差値
40
30
15
日本史
偏差値
40
30
15

まず、松井先生。この生徒の相談を受けたときに、きちんと情報の検索を開始します。


松井塾長「google先生で検索しよう。進研模試では、MARCH以上の大学に受かるのには、偏差値的に不向きな要素が多すぎる。駿台模試に換算すると結局、今このまま順調にいった場合、どのくらいの偏差値になるのか?」

松井塾長「なるほど、なるほど。つまり、高校2年から、高校3年になるときに、本当に大学受験する層ばかりになるから、10ほど偏差値が下がる。なるほどなるほど。」(ちなみに、データ揃えるのに5時間ぐらいかかってます。)

松井塾長「じゃあ、一般的に大学受験をする人たちが多く使う河合模試だと、そこから、15ほど引けばいい。なるほどなるほど。」

松井塾長「駿台・ハイレベル模試は、受験生の中でもレベルが高い人たちが受けるので、河合模試から、偏差値を8引けばいい。なるほど・なるほど。」

松井塾長「ようし、できたぞ。つまり、こいつは、すべての教科が偏差値7の状態に今あるということだな。スッキリ。・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

松井塾長「・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

松井塾長「・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

松井塾長「えーと、日大の経済学部のA判定の基準が、偏差値、53で、法政大学の経済学部のA判定が、58で、立教大学の経済学部のA判定が、60ということになるのか。」

松井塾長「え?これは、いったいどういうことだ?うん?」

松井塾長「つまり、日本大学の経済学部に志望校をしたとしても、1科目あたり43ほど偏差値を上昇させないといけない。」

松井塾長「ということは、仮に3教科に絞ったとしても。合計、偏差値129ポイント引き上げなければならないということなのか???」

松井塾長「これは、ひょっとして無理なんじゃないか???」

解説しよう。そもそも高校2年の進研模試で偏差値40ということは、大学受験をしない人も含めての偏差値で、平均を下回っているということになるので、行く大学(Fランク大学も含めて)ないんじゃないということになるのだ。

松井塾長「うーん進研模試のサイトを見ているが、偏差値40以下の大学ってないよね。(高校3年生マーク模試)」

松井塾長「まいったなぁ、俺も自分で言うのも何だが、たいがいカリスマ講師だと思う。偏差値10や20ひっくり返すのは、あるし、偏差値50ほど引き上げたことは今まで記憶しているが、さすがに、全部合わせて、偏差値129ポイントも引き上げられるものなのか?」

松井塾長「ようし、とりあえず、google先生に相談だ!!!」

という感じで、松井塾の大学受験大逆転物語は、はじまるわけです。

次回「絶望」(真実とは常に残酷なものである。)


このブログで読まれている記事