どうもこんばんは、道化師です。
さて、本日も項羽と劉邦(こううとりゅうほう)のお話をしていきましょう。
まぁ、生徒の皆さんに楽しんでいただけるように、フィクションを交えてお話していきますので、よろしくお願いします。
さて、いつものようにいつものように
項羽の方から見ていきます。
敵将「なかなかやるな。項羽。正々堂々としてやがるぜ。」
項羽「貴様もなかなかやるな。武士道らしく、正面から勝負してやるぜ。」
項羽「オラオラオラオラ」
敵将「無駄無駄無駄無駄」
相変わらず、かっこいい闘いを繰り広げていますね。
一方の劉邦はというと・・・・・・。
劉邦「函谷関(かんこくかん)は、強そうだったからエン(地名)に到着したよ。」
さぁ、皆さんついにお待たせしました。
ついに・ついに・ついに・劉邦戦います。
劉邦VSエン
戦力 4万VS6万
劉邦「張良(ちょうりょう)この戦い勝てるの?」
張良「まともに戦えば無理でしょうね。圧倒的に兵隊数少ないですからね。」
劉邦「そうか・・・無理なのか???」
敵軍「劉邦軍到着。総勢合わせて、4万。」
敵将「バカな。劉邦が出発した時は、3000人しかいなかったはず。」(増えましたwww)(そして、初めは、300人です。www)
敵将「しかも、4万もの兵隊が行軍するには、兵糧などの物資が足りなくなるはずだ。なぜだ?」(もらいました。)
敵将「しかし、4万もの兵隊を行軍させるには、補給線を確保しなければ無理なはず、そう長くは、持ちこたえられまい。」(この判断が死亡フラグとなる。)
張良「考え中考え中考え中・・・・・・・!!!!!」
劉邦「なにかひらめいたのか?」
張良「はい。まず、劉邦様旗の本数に、注目してください。」
劉邦「400本はあるな。100人に一人だから、4万の兵隊だと・・・・・ああああーーーー。」
張良「そうです。兵隊の数を増やさなくても旗の数を増やせば、兵隊の数は多く見える。」
ケイコ「ちょっと待てよ・・・だが、どうやって旗なんか作るんだ???」
張良「町から、旗の職人を連れてきましょう。いや待てよ情報が漏れるおそれがあるな。」
劉邦「旗の職人でいいのか?」
張良「そうです。」
劉邦「知ってるぜ。」
ケイコ「え・・・・?やっぱりこの人すごい。」
劉邦「やぁ、久しぶり元気。」
旗職人達「おお、劉邦さん。あんた偉くなったね。昔からそう思っていたよ。」
道化師「説明しよう。劉邦は、警察官時代。ひたすらブラブラしては飲みまくり、ブラブラしては飲みまくり、料理人だろうと運送屋だろうと武士だろうと役人だろうと用意できないものはいないのだぁ。ノミニケーションで広げまくる顔。それが、劉邦。」
劉邦「お願いがあるんだけどさ。」
旗職人達「なんだい。なんでも言ってくれよ。俺達にできることなら何でもやるぜ。」
劉邦「すまないが旗を作って欲しい。」
旗職人達「何本ほどだい。」
張良「できるだけ多く。そうですね、3000本ほど用意していだけるとありがたい。」
旗職人達「まかしとけ。不眠不休で作ってやるぜ。」
劉邦「ありがとう。恩にきるよ。」
旗職人達「おうよ。」
3日後
旗職人達「できたぜ。」
張良「おおおーーーなんと立派な。」
作戦決行
張良「いまだ、掲げろーーーー。」
劉邦軍「おおおおーーーーーーー。おおおおおーーーーーーー。」(それは、さながら阪神の甲子園の応援団のような様相)
敵軍「将軍・・・。劉邦の増援軍が到着しました。」
敵将「なにぃ。ばかな。3日でどうして30万もの大軍が到着したんだ。奴は神かそれとも化け物か?」
さぁ、こっからが見せ場です。劉邦、一世一代の大ぼら吹きに挑戦。
劉邦「よく聞け!!!秦の将軍たち。このまま戦うのか、それとも降伏するのか!!!俺には30万の兵隊がいる!!!」
敵軍「将軍どうしますか?」
敵将「決まっている。降伏だ!!!」
劉邦陣営にて・・・
敵将「私の命と引き換えに、部下の命をお救いください。」
劉邦「何をおっしゃいます。あなたのように立派な将軍を殺したりはしない。」
敵将「敗軍の将にはもったいないお言葉です。」(感動!!!)
敵将「どうして、30万の兵を3日にて集めたのですか?」
劉邦「あーーあれ、嘘なの。あれ、旗で水増ししただけ。張良の策ね。」
ケイコ「え、言っちゃうのそれ???」
敵将「なんと、すばらしい策。」
劉邦「俺、戦争苦手だし、嫌いなのね。それに戦争ってのは勝っても負けても人が死ぬ。できれば無駄な戦いはしたくないなぁって。農民にも商人にも武士にも職人にもみんなに等しく命がある!!!」(ちょっとマジな話。)
敵将「なんと優しい。そして、なんと寛大なお方。この方こそ皇帝になられるべくして生まれてきたお方。我々は、全力を上げて劉邦様を応援します。」
劉邦軍の戦力が上昇した。
本日の戦闘結果
劉邦軍VS敵軍
4万人VS6万人
結果:劉邦軍の勝ち+6万人が仲間になる。
勝因:劉邦のハッタリ
ケイコ「これで大きく戦力が上昇しましたね。」
劉邦「そうだね。」
ケイコ「ということは・・・ついに、秦打倒に向けて・・・」
劉邦「よーし、宴会だーーー。」
全員「・・・・・・・。えーーーーー。」
はんかい「やっぱりそうきたかwww」
次回:劉邦、道徳の先生にであう。
篠崎にある松井塾の塾長が高校生・中学生向けに大学受験・高校受験を突破のために作られたブログになります。基本的には、入試で出された問題をベースにして勉強に親しみやすいものとなっております。ご覧になられた方には、賛否両論あると思われますが、何卒よろしくお願いいたします。
2017年2月7日火曜日
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