2016年10月29日土曜日

享保の改革という名のデフレ政策

どうもこんばんは、道化師です。

さて、本日は、享保の改革という名のデフレ政策ということで授業をしていきたいと思います。

財政政策から順番に見ていきたいと思います。

享保の改革で、重要なところは、順番に

1,倹約令

節約するぞー節約するぞー節約するぞーというとにかく節約しまくって何が何でもデフレにしてやるぜという謎の政策。

注意事項:道化師は、享保の改革が大嫌いです。(暴れん坊将軍のファンのかたごめんなさい。)

2,上げ米

幕府が、大名から、お米を取り上げてしまう政策。

幕府が無理やりお前お米出せよという。

これだけだと、大名から「お米あーげまいと言われてしまうので、参勤交代を緩めてあげるという政策。」

参勤交代は、大名たちを無理やり、江戸と地方を往復させる。

この結果地方経済は潤うわけであるが、どういうわけだか知らんが、徳川吉宗

景気が悪い時に、税金を引き上げて、人々の移動を禁止するというこれまたデフレ一直線な政策を打ち立てる。

そして、

3,定免法と検見法(定免法の採用)

定免法:豊作だろうが、不作だろうがなんだろうが、一定の年貢を徴収するという政策

検見法:豊作の時はより多くのお米を徴収する代わりに、不作の時は、ほとんどお米を徴収しないということ。

つまり、検見法だと、いちいちやらなければいけないことがたくさんあるのでめんどくさいので、定免法にしてしまって、一定の年貢をいつでも徴収できてしまうという方法を構築すること。

まぁ、要するに増税。

というわけで結論。

享保の改革は、デフレ政策。

経済で考えるとこんなふうになります。




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