2016年10月15日土曜日

福沢諭吉VS榎本武揚

どうもこんばんは、松井塾長です。

私が、榎本武揚先生のことを尊敬しているというのが前回の話でわかったと思いますが、1万円札のおっさんは、嫌いです。

ちなみに私の母校です。

もう一度いいますよ。1万円札のおっさんは嫌いです。

その理由がこちらに書かれています。

はいどうぞ。

福沢諭吉から榎本武揚に当てられた手紙

題名「やせ我慢の説」(少しだけ誇張があります。)

「榎本くん。君は、幕府の同士たちとともに最後まで闘いながら、最終的には、命を生きながらえ、明治政府にはいって、勲章まで頂いている。死んでいった同志たちに対して、申し訳ないと思わないのか?」

「榎本くんやせ我慢の説というのを知っているのか?本来やせ我慢とは、耐え難いもの耐えて、ひたすら言われるがままに我慢していることこそやせ我慢といえるだろう。加えて、本来国のために、その罵倒を受けても、国家のために忠義を尽くすことこそが、大事なのではないか?それに比べて君は、新政府に与しているとは、やはり、君には我慢というものが足りないのだろう。」

この後、榎本武揚先生はなんと言ったのか?

「何も言わなかった。」

「何も言わなかった。」

もう一度大事なことなのでいいますよ。

「何も言わなかった。」

松井塾長「榎本先生の功績、郵便局・海軍・日本の外交条約全部・教育・奨学金制度など」

松井塾長「どんなに言われても、反論一つすることなく、そして、黙って国家に対して忠義を尽くす。やせ我慢っていうのはこんなところなんでしょうかね?」

松井塾長「ここまで立派な人にはなかなかなれないですがね。私も精進していきたいですね。」

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