どうもこんにちは、道化師です。
さて、本日は、歴史問題系の大学の入試問題についてお話していきたいと思います。
ここで、道化師のポジションをお伝えしておきます。
親韓派でも反韓派でもありません。
正直、入試問題で点が取れればどっちでもいいんじゃないって人です。
そうすると、自分の受験する大学が、どちらのポジションをとっているのかということがまず大事です。
大体、親韓派ということになります。
まぁ、大学がヘイトスピーチに繋がるような問題を出してくるのかということになるのか?ということですが、基本的にはまず出してこないだろうということになります。
ここ5年間ほど主要大学の問題を見ていますが、8割は親韓的な問題であるし、日本側の植民地政策について問題があったとする記述のほうが多い。
さて、ここでは、韓国の歴史問題については、日本と韓国の歴史関係を見ていきましょう。
日清戦争から今日に至るまで、韓国及び朝鮮半島では2つの勢力が存在していたということになります。
簡単に言うと、親日派のグループと親清派のグループ(わかりにくくなるので、親中派と表記しましょう。)
で、今の韓国の歴史の標準的な見解はこちら。
親中派的な歴史の見方が主流ということになります。
で、ここからが重要になりますが、では、なぜ、親中派的な歴史の見方が主流になったかということになるのですが、
1910年の韓国併合に時が遡ります。
もしも、この韓国併合が韓国側が喜んで受け入れていたとしたら、つまり親日派のグループの見解をとるとするならば、韓国にも戦争の責任が生じることになる。
という考え方になりますよね。
これは、今ではそう当たり前ではないかもしれませんが、基本的には、戦争では勝った方につくのが一般的。
また、日本側と親交のあったものは、当然日本の敗北とともに粛清されることになります。
となると、日本が戦争に負けた時点で、親中派が台頭することになります。
とすると、韓国側の見解はこのようになる。
1,韓国併合は日本の植民地政策
2,日本はけしからん国である。
3,韓国は日本の戦争に巻き込まれた被害者である。
という歴史視点に立つ必要性が絶対的にあります。
じゃないと自分の国を守れないから。
では、答えはどうなるかというと、韓国および朝鮮半島では、否応なく欧米列強に囲まれる中で、日本の植民地支配を受け入れるしか方法がなかったという結論と、
日本は、欧米列強との戦いの中で、韓国を併合する必要性がないにもかかわらず、韓国を併合する必要性があった。そして、植民地政策を同じアジア人に対して行うことは、非常に問題であるというような文章の終わり方が多いのではないでしょうか?
道化師「ところが、最近こういう問題だけではない問題もでてくるのでどんどん入試が複雑化しています。同志社の問題だったと思いますが、これと全く違う文章が出たりしますので、はっきり言って、めんどくさい入試になってきたなぁと思います。」
というわけで本日の結論
常に、Aの視点とBの視点をもって考える癖をつけましょう。
一方の意見しかかけないというのであれば、入試で運に左右される危険性があります。
もっと深く考える。それが重要です。
そして、国語では、その筆者が書いている世界観に従うこと。これが重要な事になります。
篠崎にある松井塾の塾長が高校生・中学生向けに大学受験・高校受験を突破のために作られたブログになります。基本的には、入試で出された問題をベースにして勉強に親しみやすいものとなっております。ご覧になられた方には、賛否両論あると思われますが、何卒よろしくお願いいたします。
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