どうもこんばんは、松井塾長の松井です。
さて、本日のテーマは、こちら「江戸川区の学力がなぜ悪いのか???でお送りしていきます。」
えーと、まず、初めに基礎知識をしっかりとおさらいしていきましょう。
まず、江戸川区は、学力が、東京都23区の中でぶっちぎりのビリの区です。(最新データでは、ランキングを出さなくなっているので、詳細はわかりませんが、おおよそ変動がないことからおそらくそうでしょう。)(おそらく、クレームが怖いので、ランキングを発表しなくなったのでしょう。)
で、本題になるのですが、なぜ、江戸川区の学力が悪いのかということを考察していきましょう?
さて、皆さんは、どのように考えるでしょうか?
学校の先生が悪い?
江戸川区の教育システムが悪い?
江戸川区の福祉政策が悪い?
江戸川区の行政の責任?
松井塾長「はっきり言おう。どれも違う。」
江戸川区の行政が、教育関連及び子育て関連に支出している金額は1位
江戸川区の行政レベルは、世界レベルで見ても遜色のないレベル。(区長さんありがとう。)
学校の先生が悪い?(日本の教育システムでは、全ての地域に対して、同じレベルの学校の先生を同じように配置。)
という状況。
では、何が問題なのか?
松井塾長「家庭学習の勉強時間の不足。これだけ。」
松井塾長「家庭学習の勉強時間の不足。これだけ。」
もう一度言おう。
松井塾長「家庭学習の勉強時間の不足。これだけ。」
江戸川区で、10年近くやらさせていただいた経験を話しさせていただくと、
小学生(非中学受験組)
「小学校1年から今まで、平均90分(都内平均)の家庭学習の勉強時間をしていましたか?」
「していません。」
中学生
「中学にはいってから、平均3時間(都内平均)の家庭学習の勉強時間をしていましたか?」
「していません。」
高校生
「大学受験をするにあたって、一週間50時間の家庭学習の勉強時間をしてください。」
「え、そんなに???」
「・・・・・・。(そんな多い勉強時間じゃないんだが・・・。)」
みたいなことには、どうしてもなってしまう。
ここで、意識を変えよう。本当に意識を変えよう。
「小学校1年生から6年生まで1日90分の勉強を毎日続けてこられなかった場合は、失敗。」
「中学生1年生から3年生まで、1日3時間の勉強を続けてこられなかった場合は、失敗。」
「高校生で、一週間50時間の勉強を毎週続けてこられなかった場合は、失敗。」
もう一度言うが、意識を変えよう。意識を変えよう。
子どもたちには、「学校の先生の責任になんかするな。毎日、コツコツ勉強するのはアタリマエのことだ!!!」
保護者の皆さんには、上から目線で誠に恐縮ではあるが、何度も繰り返すが、上から目線で誠に恐縮ではあるが。
「たとえ、松井先生が、いかに超人的才能を持った先生であっても超人的に働いていたとしても、親が、家庭学習をきちんとやるということを子供と一緒にがんばらない限り、成績は伸びない。」
松井塾長もがんばる。
子どももがんばる。
保護者もがんばる。もう一度言いますよ。保護者もがんばる。
もう一度言いますよ。保護者もがんばる。
じゃあ、何すればいいのよって人のために。
ステップ1保護者がなすべきこと!!!
「他人の責任にしない。」「学校の先生の責任にしない。」
「行政の責任にしない。」「自己責任を認識すること。」
「全ての責任は自分にある、そう思って毎日を反省する。」
さて、ここからが、問題。
保護者の皆さんは、今、上にかかれていることを読んでどう思ったでしょうか?
「あーできていないところがあるな。そういうところは注意しないといけないなと思った保護者の皆さん。」
正解です。その気持を大切にして、子どもの教育のために何ができるか考えていきましょう。
「上にかかれていることは、全部できている。」
と思った人。重体です。www(それが、傲慢というものです。)
「でも、勉強やるのは、本人ですし、めんどくさいですし、お寿司・・・」
松井塾長「ちがーーーーーーう。もう一度この文章を初めから読み直し。」
松井塾長からのお願い。
「かなり、きついことを書いているのかもしれませんが、現実問題として、一生懸命真剣に子どもの教育に向かい合っていただけなければ、本当に本当に成績は上がりません。成績を真剣にあげたいのであれば、子どもと向きあう。自分の子供が今、どのくらいできるのか?そして、どのくらいできないのか、そういったことを真剣に向かい合っていきましょう。!!!」
篠崎にある松井塾の塾長が高校生・中学生向けに大学受験・高校受験を突破のために作られたブログになります。基本的には、入試で出された問題をベースにして勉強に親しみやすいものとなっております。ご覧になられた方には、賛否両論あると思われますが、何卒よろしくお願いいたします。
2017年4月15日土曜日
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