どうもこんばんは、松井塾長の松井です。
さて、本日のテーマは、中学生の公民
久しぶりなので、かなり、気合をいれて書いています。
さて、この公共事業、中学生の皆さんには、なぜ必要なのかというのを説明するのが非情に難しい。
というよりも、中学生の公民がつまらないので、中々面白くするのがしんどいという側面もありますが・・・
さて、それでは、本日は、中学生の公民
公共事業は、なぜ必要なのかというテーマでお送りしていきます。
昔、昔、あるところに、二人の兄弟が住んでいました。
この二人、能力はあるが、強いて仕事をしようとしない二人組。腕力には自信があるそして、なんなら薬剤師の免許もあれば、医者の免許もあるという状況の超がつくほどのエリート兄貴。
せっかくローンを組んで手に入れたマンションが、幽霊物件だったというなんとも災難な弟。
また、国の中には、大量の亀みたいな格好をした人々と、建設会社のいかつい甲羅を背負っている社長。
そして、変なきのこみたいな帽子を被った国民が大量に住んでいました。
さて、そこに、腕っ節の強いし頭も切れる美人の女王が住んでいました。
しかし、この国は、とても平和でとても豊かな何もない穏やかな世界でしたが一つ問題がありました。
そう。それは、職がない。
もう一度言おう。職がない。
就職先がないのだ!!!
その女王が、建設会社の社長を呼びます。
社長「およびですか?」
女王「というわけで、私を誘拐したということにしてください。」
社長「は?えなんで?」
女王「とにかく。」
社長「いやいや、あなたを連れ去っても、基本的に助けなしでも自力でなんとかできるやんって言うツッコミ入りません?車は運転できるし、塀はよじ登れるし、武器は使えるし、なんなら私より強いし・・・」
というわけで、渋々、女王に従うことになり、某兄弟に挑戦状を叩きつける社長。
社長「☓☓☓ブラザーズへ、☓☓☓姫は誘拐した、返してほしければ、☓☓☓城まで来い。(できるだけ早くきてください!!!)」
弟「おい兄貴。大変だ!!!」
兄「何?また、変なマンションかわされたのかよ?」
弟「いや、そんなことじゃない。これを読んでくれ。」
兄「え、これは大変だ。すぐに出発するぞ。」
その頃、
従業員「はーーいこっちに水道管通して、はいそこそこ、橋を渡します。」
従業員「はーい。コンクリートどんどんこっちに回してーーー。」
キノコの帽子「あー忙しい忙しい。生産が追いつかない。あー忙しい。」
社長「ここに、第一ステージ作る。で、ここに最終ステージを作る。だから、ここに橋をかけないと、コンクリートの物流が止まる。」
甲羅の男「すいません。ここのエリアに供給するためには、水道管の本数を増やす必要性がありますよ。」
社長「あーそうだった。」
というように、急ピッチで作業が進み、結果として、国全体の便利さが上昇する。
そして、何よりも今まで職がなかった人々に職が行き渡ることになり、国家全体のGDPが急上昇。格差の是正に取り組む。
しかも、姫がさらわれたとなれば、国の一大事。
予算に糸目はつけないでどんどん建築が進む。
ところが、問題は、作るのは良いが、作ったがあとで、これいらなくね?ということになる。
そんなときは、その建物ごと爆破。(アメリカはよくやる。)
その役目は、当然兄弟がやってくれる。
というように経済の循環が起こる。
では、なぜ、女王は、わざわざ捕まるのか?
もしも、平和な世界な状態であれば基本的には、経済は停滞を引き起こしてしまう。
戦争直後のような状態であれば、インフラ整備の必要性に迫られので、必然的に勝手に補修するが、戦争がない平和な状況では、無理やり破壊するわけにも行かない。
となると、インフラが完全に整備されてしまうと、必然的に失業者がどこかのタイミングで大量発生してしまう。
そうすると、国的には良くないので、大掛かりな事業をする。
この場合は、○○○姫救出作戦。
被害が出ない程度に破壊をし、被害が出ない程度に町を再構築し、さらに便利にするということ。
そうすることで、潜在的な失業者を減らし、就職者を増やす。
ガンガン道路を作る。ガンガン建物を作る。ガンガン水道管を作る。そうすると失業者が激減する。
これが、公共事業。
某ゲームのお姫様がやたら、定期的に誘拐されるのは、公共事業を円滑にすすめるためなのかもしれない。
(つまり、国家プロジェクトだ!!!考えてほしいのだが、国家元首である人間がそんな簡単に捕まるのか?よく見ると、別の作品では共闘している!!!)
信じるか信じないかはアナタ次第です。
篠崎にある松井塾の塾長が高校生・中学生向けに大学受験・高校受験を突破のために作られたブログになります。基本的には、入試で出された問題をベースにして勉強に親しみやすいものとなっております。ご覧になられた方には、賛否両論あると思われますが、何卒よろしくお願いいたします。
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