2017年4月28日金曜日

デフレにおける正しい個人の戦略

どうもこんばんは、松井塾長の松井です。

さて、本日のテーマはこちら。

デフレにおける正しい個人の戦略。

松井塾長「まぁ、いつものようにいつものごとく、デフレについてのお話をさせていただくわけですが・・・」

松井塾長「本日のタイトルは、デフレにおける正しい個人の戦略はこちら」

「お金を稼いだら使わないでじっとデフレが終わるまで我慢し続ける。」これが正解になります。(まぁ、現在までで失われた30年と言われていますから、今から、さらに30年デフレが続いた場合、さらに30年耐え続けることになりますが・・・)

松井塾長「どうですか?皆さん夢のある話でしょう?しかし、ミクロ経済的に考えると、これが正解になります。」

もしも、ものの価格が1年で半額になるデフレの世界があったとします。(こんなにデフレになっていたら、滅んでいますが・・・)

さてここに、冷蔵庫があったとします。今、あなたは手元にあるお金で、冷蔵庫を1台買うことができます。

ところが、この価格が、1年で半額になりますので、10年後では1024台の冷蔵庫を買うことができます。

松井塾長「さぁ、わかったかな?つまり、デフレの状況では、基本的にみんながお金を使わない現象が発生するわけですね。」

松井塾長「さて、ここで、考えてほしい。みんながこれを合理的な戦略をとるとどういう現象が起こってしまうのか?」

さらにデフレが加速してしまう。

中学3年生はこの間授業でやったけれど、デフレがさらなるデフレを呼んでしまう現象。

デフレスパイラルを引き起こしてしまうわけですね???

というわけで本日の結論はこちら。

若者の○○離れは、全部デフレで説明がつく。


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