2017年4月22日土曜日

化学兵器の攻撃を受けた時の安全確保のマニュアル(テロ攻撃編)

どうもこんばんは、松井塾の松井です。

ごく一部の生徒は、松井先生が、最近、ピリピリしている。宿題をやっていかないと怒られるのではないかという謎の勘違いをしていましたが・・・

松井先生「あえて、無用の混乱を避けるために黙っていましたが、弾道ミサイルの落下時間の計算と、近くの地下鉄に避難するまでの時間を計測していたわけです。(毎日徹夜で)」

さて、本日のテーマは、こちら。

化学兵器の攻撃を受けた時の安全確保のマニュアル(テロ攻撃編)

ということになります。

前回、サリン・VXガス・マスタードガスなどのお話をしましたが、これらの、兵器は、基本的には、色はないし・匂いもないと言いましたね?

ところが、テロ攻撃の場合は、話が異なります。

昔、1995年に地下鉄サリン事件が起こりましたが、あの時と基本的には同じだと思ってください。

サリンにしろVXガスにしろ、国外から純度の高いものを持ち込まない限り、基本的には不可能です。

しかしながら、海洋国家である日本を国外から純度の化学兵器を持ち込むことは不可能に近い。(ただし、公共交通機関における、液体の持ち込みは制限されるべきだとは思うが・・・)

で、問題になってくるのが、テロに使われる、化学兵器は、純度が低い可能性が非常に高い。

何かに混ぜたりしてわからないようにして持ち込んだり、どこかの施設で作られたりするからである。

この場合は、ものすごく臭いがする。

そこでいかの臭いがしたら何が何でも離れろ。

1,何かよくわからんがものすごく臭い。

2,なぜか?にんにくの臭いが異様にする。

3,アーモンドのいい匂いが異様にする。

4,卵の腐った臭いがする。

5,なぜかわからないがめまいがしてきた。

これが、人の多いところで発生した場合は、基本的には逃げよう。

特にサリン攻撃が、地下鉄内で発生した場合は、空気よりも重いので、下方置換と同じ働きが発生してしまうので、基本的には上に逃げろ。

まぁ、というように有事が発生するとわかると思うが、なぜ松井先生が、やたら匂いに敏感に反応するのかわかっていただけたであろうか?

「洗濯物洗った?生乾きじゃない?」

「にんにく食べた?」

「柔軟剤使ってる?」

「なんか塗った?」

みたいな。そう。全部そういうことだ!!!

内閣官房 国民保護ポータルサイト



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