2017年4月24日月曜日

反グローバリゼーションは止められない流れ???

どうもこんばんは、松井塾の松井です。

どうせ、本日も、松井塾では、生徒たちが、フランス大統領選挙の話をしだすのだろうと思うので、めんどくさいので、先にお伝えしておきます。

5月7日に行われる決選投票で、

マクロンVSルペンの大統領選挙になると思いますが、この選挙に関しては、おそらくマクロン氏が勝つだろうと思っています。(ただし、5月7日までに大規模なテロが起これば話は別になりますが・・・)

では、極右政党のルペン候補がなぜこれほど支持率を集めるのかということに焦点を合わせてお話していきましょう。

まぁ、答えは、簡単な話で、反グローバリゼーションの流れが止められないから。

で、答えは終わりです。

松井塾長「おそらく、大学でグローバリゼーションなんか成功するわけがないと発言したのは、私ぐらいだと思います。基本的には、グローバリゼーションには無理があるからです。」

確かに、グローバリゼーションで、世界中で競争をして、きちんと政策をし、法律を全て同じにして、地球規模で考えることができる。そんな社会ができれば、基本的には理想的でしょう?

松井塾長「だから、無理だと言っている!!!」

松井塾長「これは、特に頭のいいと自覚していない人や、偏差値の高い人は、特に注意して考えなければなりません。世の中は、常に不合理なことしか起こらない。」

まぁ、こういうことを言うと、専門家と呼ばれる人が、グローバル化のメリットをダラダラ話をするわけですが、合理的にこういうメリットがある。数学的にこういうふうになるから、グローバル化した方がいいと必ず言うでしょう。

松井塾長「だから、間違っていると言っているわけです。」

何を言っているのかわからない人のために簡単に説明しよう。

なぜ、宝くじを買う?

時間のムダをしたくないと言っているのに、なぜ、スマホでゲームをする?

効率のいいことをもとめるのに、なぜ無駄な商品を買う?

君の家の中に、これがないと困ると誰もが思う商品がいくらある?

今月一ヶ月の行動で無駄な消費を全くしなかった人がどのくらいいる?

なぜ、アイドルの握手券が売れる?

パチンコ屋さんはいつも長蛇の列。

もう一度聞こう。

人間の行動が、”意味不明”な行動しかしていないということがわかるだろう???

人間は、もっと単純な行動と単純な思考しかしないということである。

そう、人間の生活は無駄しかしていない。

では、世界経済が悪くなってきた場合人々はどう考えるか?

そう、守りに入る。

ということは、どこか見たことのない国の見たことのない国民なんかどうでもいいから、自分の国民なんとかしろよ。

という考え方に陥る。これを否定したら、人間である意味がない。もうロボット。

まぁ、というわけで、基本的には、世界情勢や、世界経済が不安定化すると、必ず、保護貿易や、国家主義が台頭することになるってこと。

そして、最後に松井先生から一つ。

「ところが、実際には、このお馬鹿な人たちがおバカに考えて、お馬鹿なリーダーを選んでしまっても、正解であることが多い。」

「共産主義の失敗はここにあるのだが、頭のいいエリートが考えた計画はだいたい失敗する。」

「頭の悪い人が、みんなでなんとなくこうなんじゃないと思ったことのほうが正解だから、民主主義ってすばらしい制度なんだよ。」

「頭のいい人は、絶対に間違えてはいけないのは、たった一つシンプルな答え。」

「あるべき理想の世界に現実を合わせるんじゃなくて、」

「あるがままの現実の世界を愛してあげることが大事。」

田中角栄先生の官僚に言ったお言葉を引用するなら「官僚のみんなは、頭がいいから、あるべき社会の姿を考える。でも、あるがままの庶民は、勉強したくないし、よく考えない。でも、その庶民を愛せないんだったら、政策は誤る。」

「大学に入っただけだと何の役にもたたないよ???」

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