2016年6月12日日曜日

肖像権という問題

どうも、こんばんは、道化師です。

さて、本日は、肖像権という問題について、お話していきたいと思います。

まず、基本的に肖像権なんてものは、日本にありません。

というか世界中にもありません。

道化師のスタンスを先にお伝えしておきますが、

「これを認めると、民主主義にとって非常にまずいことになるから。」

ということです。

肖像権が、なぜ、法律的に認められることが難しいか?

たとえば、テレビの取材などで、途中で人が写っていたりしますよね。

夏休みのビーチで事故が起こったりした場合に、さて、どうするのか、当然テレビ局は、車を走らせて、その事件の現場に急行しますよね。

さて、そこで、一般人が写っていたらどうしますか?

肖像権の侵害ということになりますよね?

で、これが、権利ということなんです。

芸能人は特にこの辺のところを根本的に間違えて発言している人達が多いのですが、もしも、有名人や芸能人の人々が、肖像権があるのに、勝手に写真をとるのはおかしいという人がいますが、おかしなことを言っているのはあなた達です。

肖像権なんて法律がいまだかつて明文化されたことなんかありません。

そこで、もしも有名人や芸能人だけに肖像権を与えるとどうなるのか?

はい、その通りです。憲法違反になります。

法のもとに平等でなければならないという理念の名のもとに。

ココのところを全くわからないで芸能人や有名人の人々が発言するのを見るたびに道化師は、この人達は本当に言論人なんだろうかという危惧を持つ次第ですね。

もう一度いいますが、マスコミは、いつでもどこでもどんな時でも好き勝手に報道してテレビを回していますよね?

マスコミに許されているということは、一般人にも当然許されていないとおかしいんですよね?

だから、マスコミの関係の仕事をしている人が、道を歩いている素人の人にいきなりカメラを向けることが許されているように、一般人が道行くマスコミの関係の仕事をしている人にカメラを向けても何の問題も無いということですね。

こういうことをわかったうえで肖像権の問題についてお話していきたいと思います。

ただし、実際の入試問題などでは、肖像権の他にパブリシティ権や、モラルなどを組み合わせた問題などもありますので、そのへんは、注意してください。

道化師からのお願い

肖像権という権利がないからといって、疲れている芸能人や親子で歩いている有名人なんかを片っ端らから撮影したり、盗撮したりするのはモラルの問題やマナーの問題として、どうかと思います。

できる限り相手が不快にならないようにしましょう。

また、芸能人の方や有名人の方もファンを大切にしてあげて欲しいと思います。

道化師「ところで、松井塾長は????」

松井塾長「私は、芸能人や有名人の顔をそもそも覚えていないのでどこで誰に会ってもわからないでしょう。芸能人や有名人と話したいとも思わないし、見たいとも思わない。と言うか興味が無い。」

道化師「じゃあ、逆に松井先生は、江戸川区の篠崎ではよく声をかけられうような有名人ですが、それで、もし、みんなが、写真をとってツイッターにアップしたとしたら???」

松井塾長「まぁ、そんな物好きはさすがにいないでしょうがwww正直気にしないですね。」

道化師「それじゃあ、もし、明日テレビ局がやってきて、松井塾を取材するとかってなったら???」

松井塾長「断固拒否する!!!」

道化師「なんでやねんwww」

というわけで本日の結論:松井先生は、一般人に何を書かれても特に何も思わないし何を言われても特に何も思わないし、写真を取られても気にならない。

でも、テレビや新聞や雑誌の取材は、断固拒否する。(すでに本当に拒否している。)

ではなくて、肖像権というのは現在の日本の法律には存在していない。

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