2016年6月6日月曜日

都会で住んでいる人は可哀想理論

どうもこんばんは、道化師です。

さて、本日の読解テーマは、都会で住んでいる人は、可哀そうというお話でお送りしていきます。

これも、よく大学受験の読解で出されるテーマの一つですが、田舎ってすばらしい。

みたいな感じのことですね。

都会に住むのは良くない。

田舎はこんなに素晴らしいみたいな感じの論法ですね。

道化師「まぁ、田舎に住みたい人は住めばいいし、都会に住みたい人は住めばいいのではないかと思いますが、都会はすばらしいという理論はほとんど出てこないですね。」

それでは、田舎はすばらしい都会は、良くないについてのお話をしていきましょう。

あ、ちなみに道化師は、都会がすばらしい人なので田舎には行くつもりがありませんのdご了承ください。

田舎の素晴らしさ。

自然がある。人と人との濃密なつながりがある。

自然の中で暮らせることによって人間的に豊かな生活ができる。

世の中はお金ではない。

大体この3つが主な論法ということになりますね。

それでは一番目。

都会での暮らしだと、隣に誰が住んでいるか、隣でどんなことをやっているのかというのが、全くわからない。

この状態は、人々のつながりを希薄にし、ギスギスした人間関係を作り上げてしまうということになる。

ところが、地方や田舎に行くと、おとなりの農家がお裾わけを持ってきたり、一緒に祭りごとの行事に参加したりということになる。

しかし、東京などの都会ではそういった人間関係がないため、人として非常に貧しい生活を強いられることになる。

第2点目

とかには、緑がほとんどない。

自然というものがほとんどない。

子どもたちも、魚がどんな形をしているのかを知らないし、どんな虫が生息しているのかということも全く理解できていないということになる。

子どもたちは、デジタル化されたゲームばかりを楽しみ、デジタル化されたものばかりでのコミュニケーションになる。

こういったことが、イジメ問題などの問題を引き起こし、人間として貧しい生活をおくってしまうという原因になる。

一方、田舎での暮らしに関しては、子どもたちが自然とふれあうことのできる機会は多く、様々なところで学習ができる。こういった学習経験は、おとなになってから豊かな大人へと成長させてくれるに違いない。

3点目

都会では、お金が全ての世界であるということは言うまでもない。都会では、何をするにしてもお金・お金・お金である。

この拝金主義ともいうべき状況は、決してすばらしいものではないように思われる。

ところが、田舎では、お金のかからない遊びや楽しみがたくさんある。こういった楽しみ方の工夫をすればお金のかからない、生活というものに触れることこそ我々現代人が見失ってきたものではないかと思います。

まぁ、大体の論法がこんな感じですね。

道化師「さて、ここまで読んで、じゃあ田舎は、お金のかからないことじゃない。世の中お金じゃないということを言っているんだから、地方と都会の格差はあってもいいんじゃないかとツッコミを入れてくる人がいるでしょうが、それはまた、別の話。」

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