2016年6月2日木曜日

核武装問題

どうもこんばんは、道化師です。

さて、本日は、核武装問題についてお話をしていきます。

えーと長らく封印されてきたと言ってもいいネタなんですが、近年アメリカ大統領選挙のおかげで核武装問題が取り上げられるかもしれませんので書いていきます。

まず、だいぶ前に書いたように、核武装に関しては、賛否両論ありますが、根本的な問題を理解していないのではないかと思います。

したがって、本日のお題は「非核三原則幻想」についてということになります。

まず、日本国は非核三原則「持たず・作らず・持ち込ませず」というのを原則にしているという嘘を国民全員が信じているということにあります。

篠崎くん「いやいや学校でそう習いますよ。」

道化師「えーそうなんですよねーー。これ、大学に行っても全く議論にならなかったんですよね。でもちゃんとアメリカの公文書にのっているんですよね。いったい英語が大切だとか言っている先生方は何を読んでいるのかと思いますよ。」

道化師「日米核密約協定というのがあります。」

日米核密約協定とは:アメリカの原子力潜水艦に搭載している核兵器について米軍基地において、核を搭載したまま日本の港によるということ。ただし、それについて日本政府は黙認をしているということ。

それを、佐藤栄作内閣からずっと黙認しているということ。

篠崎くん「どういうことだってばよ??」

まぁ、詳しく知りたい人は、日米核密約協定とか、日米核持ち込み問題で調べてください。2009年現在では公文書で日本政府も確か公開していたはず。もっと昔から、アメリカの国務長官あたりは堂々と発言していた。

簡単に言うとこんな感じでしょうか?

アメリカ「日本に核ミサイルを搭載した原子力空母や原子力潜水艦を配備したいんだがいいか?」

日本「日本は非核三原則の国なので、事前協議をしてもらうという約束にしておく。」

アメリカ「事前協議をしてもらう約束にしておくとはどういう意味ですか?」

日本「事前協議をしてもらうことにしてもらうことになっているけど、事前協議はしないってことだ?」

アメリカ「?????????」

日本「わからない人だな。だ・か・ら、事前協議してもらうけれど、実際に原子力潜水艦が日本に来るって連絡するなってことだよ。」

アメリカ「意味がわからないんだが???」

日本「もぉーーー。日本は原子力潜水艦に核ミサイルが積んでいるのは知っているし、それをアメリカが日本の港に持ち込んでいるのも知っているけど、知っているって言うとめんどくさいから、俺よくわからないってことにして勝手に持ち込んでいいよってことだよ。」

アメリカ「つまり、日本は、核が配備されているのを知っているけれど知らないことにしといてねってこと」

日本「そういうこと」

アメリカ「WHY JAPANESE PEOPLE」

まぁ、こんな感じですね。

というわけで本日の結論。

日本は、アメリカが日本に核を持ち込んでいるのは知っている。でも知らないということにしておこう。めんどくさいから。

道化師「つまり、本当に話をしなければいけないのは、核兵器を持ち込むか、持ち込まないかではなくて、持ち込まれている核をどういうふうに処理するかが問題なんだよね・・・。」


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