2016年6月18日土曜日

戦争中の問題から(旧陸軍・旧海軍・政府)その1

どうもこんにちは、道化師です。

さて、本日のテーマは、こちら、戦争中の旧陸軍・海軍の問題点というテーマで出していきたいと思います。

で、この問題非常にやっかいなのが、経済学部で出してくるのか、文学部や歴史学などで出されるのかということと政治学で出されるので全く違います。

まぁ、最近では、朝日新聞の誤報記事がやらかしてくれたおかげで、どっちで書けばいいんだよ的な感じになってきています。

昔は、読解問題は非常に簡単だったんです。

例えば、日本軍悪い。戦争良くないみたいな内容の問題ばっかりだったので、あーまたこの手の問題かということで、攻略の方法が非常に簡単だったんですが、朝日新聞が誤報をやらかしてくれたおかげで、いったいどういった問題が出されるのかが全くわからない。

はっきりいいます。未知数な状況です。

というわけで、本日は、独自の視点で考える。

経済学・政治学的に考える。日本の戦争は、なぜ始まりそしてなぜ敗北したのかということを勉強していきましょう。

この回少し長めにとっていこうかなと思っていますが、

まず、旧陸軍・旧海軍などの政府が何を失敗したのかということになるんですが、一番大きな問題は、こちら

政府の迷走にあったと言われています。

まず一番の戦争の大きな原因は、経済の悪化ということになります。これは教科書にも書かれていないことですが、金融恐慌・昭和恐慌・農業恐慌などの様々な恐慌が起こったわけですが、これを対処しようとした政策がことごとく裏目に出る。

まぁ、はっきりいいますが、全部逆の政策を打ってしまうということになります。

で、戦争の発生原因の一番大きな理由は今も昔も同じです。

経済的困窮から、戦争に発展するケースは非常に多いです。

みんなが飯が食えてそれなりに豊かな生活をしているときは、戦争をしようとは思わないのですが、不景気になり、雇用不安がおこり、ご飯が食べられなくなると戦争が勃発します。

さて、そこで何が起こったかということなんですが、

第一次世界大戦が勃発することになりますが、この時日本は、ほとんど戦争に参加しません。

完全に傍観者状態になります。

ここで、ヨーロッパを中心とする地域が甚大な被害が出てしまいます。さて、ここで、日本に役割が回ってきます。

船を作ってください。鉄を送ってくださいということで輸出により好景気を迎えます。

ところが、貿易だけに頼っている国は、外需依存体質になってしまいます。(要するに外国にものが売れているときはいいが、売れなくなると破綻するという状況)

さて、この状況ヨーロッパの復興と同時に終了してしまいます。

つまり、こういう状況になりますね。

過剰な供給と少ない消費という状況ができあがります。

で、この状況でまずはじめに不況になります。

もう一度いいますが、過剰な供給と消費の不足ということになりますが、ここで、供給の削減と内需拡大をはからなければならないのですが、これに失敗します。

そして追い打ちが関東大震災という流れになってきます。

こういった経済的な不況の打破ができないまま経済的に立ちいかなくなっていくということになります。

というわけで本日はこれまで。




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