2016年11月25日金曜日

吉田茂(よしだしげる)と池田勇人(いけだはやと)の関係

どうも、こんばんは、道化師です。

さて、本日のテーマはこちら。

所得倍増計画を達成した池田勇人(いけだはやと)と吉田茂(よしだしげる)の関係について今日はお話していきましょう。

なんといっても、池田勇人は、吉田茂の弟子ということになります。

吉田茂は、よくユーモアの達人と言われました。

吉田茂は、政治情勢というのをよくユーモアを交えながら話をするといったことが天才的だったわけです。

その、吉田茂を尊敬してやまない人。それが池田勇人です。

もう、吉田茂がどこに行くにもついていく。

どこに行くにも吉田茂と一緒。

吉田茂がピンチになれば、頼んでもいないのに危機に駆けつける。

以前、日米安全保障条約の調印の時にも一緒に責任を取ろうとしたのは、書いたとおりですね。

さて、この池田勇人なんですが、しょっちゅうやらかします。

何をやらかすのか?

失言をやらかします。

もう一度いいます。失言をやらかします。

さて、どんなふうに、失言をやらかすのかということですが、こんな感じにやらかします。

吉田茂の応援演説。

吉田茂「今、日本には、脅威があります。それは、北極のクマと我々は戦っているわけですが、そのためには、日米安全保障条約は必要なわけです。」

聴衆「wwwww」(拍手)

続いて池田勇人くんの応援演説です。

池田勇人「吉田茂先生からもありましたが、そう。ソ連の脅威と吉田茂先生は全力で戦っておるわけです。」(だから、言うなよwww)

聴衆「大爆笑」

国会にて

野党「今、格差が広がっているじゃないですか、吉田総理。この件についてお答えいただきたい。吉田総理!!!」

頼まれてもいないのに・・・

池田勇人「総理に成り代わりまして、私からお答えいたします。貧乏人は麦を食えということです。」(これを真顔で真剣に話をする。)

そんなこんななので、吉田茂からは、こう言われます。

吉田茂「池田くん。君は、問題発言が多すぎるので、発言はしないようにしてください。誰を政治家の手本としてきたのですか?」(注意:バカヤローと言って解散した人です。)

池田勇人「吉田先生です。」

というわけで、本日は、池田勇人と吉田茂の強力ラインナップの演説で最後終わりたいと思います。

池田勇人「今、政治に対して文句を言っている人たちがいますが、生産力の拡大が急務です。破壊している暇や、政治に文句をいう暇があったら、労働をしろ!!!」(本人たちの目の前です。)

聴衆の一部「池田、問題発言だぞ。責任転嫁だぞ。」

吉田茂「まぁ、池田くんは、若いので少々問題発言をしてしまうところがありますので、私からしっかりと教育をしていきたいと思いますが、このようにどうしようもない人間たちに対しては、我々は一切妥協しないということをお約束します」(もう一度いいますが、本人たちの目の前です。)

聴衆「万雷の拍手」(なんで???)

池田勇人が問題発言をする。弟子の問題発言をさらなる問題発言でカバーする(???)吉田茂。

こうして、吉田・池田の奇妙なタッグが誕生したわけである。

ちなみにこの池田・吉田コンビは、すごい状況です。

池田勇人「今日もちょっと遊んでしまうか?今日は、朝まで飲むぜーいぇーーーい」(今風にしています。)

秘書「吉田先生・吉田先生。池田勇人が、また遊んでますよ。」

吉田茂「しょうがないやつだな。池田の野郎は、一体誰に似たんだ。あいつは、しょっちゅう遊んでいるからなぁーー。あー二日酔い気持ち悪い。」

秘書「大丈夫ですか?」

吉田茂「頭が割れるほど気持ち悪い。ようし、今日も遊びに行こう。」

秘書「・・・・・・(あなたです。)」

という迷コンビです。(実際はもっとひどかったのですがこれくらいにしておきます。ほんとうの話を書くと、大変なので・・・)

というわけで本日の結論

道化師「吉田茂のすばらしい(???)ところを見習った池田勇人。」

道化師「いい師匠は、いい弟子を育てる。悪い師匠は、悪い弟子を育てる。変な師匠は、変な弟子を育てる。」でした。

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