2016年11月18日金曜日

T字路(てぃーじろ)丁字路(ていじろ)Y字路(わいじろ)三叉路(さんさろ)?

どうもこんばんは、松井塾長の松井です。

さて、本日のテーマは、こちら。

日本語って難しーーいでおおくりしていきたいと思います。

なんでも、ヒルナンデスだかなんだかで、T字路(てぃーじろ)だか、丁字路(ていじろ)だかで、炎上したとかなんとかが、ネットでニュースになっていましたが、

松井先生「え、丁字路(ていじろ)が正解なんじゃないの」と思っていましたが、どうも、丁字路(ていじろ)が正解だったようです。

で、もう一つ気になったのが、Y字路(わいじろ)

いやいや。三叉路(さんさろ)やろと思ったのですが、最近どうやらこの三叉路(さんさろ)という言葉は、死語になってしまっているみたいですね。

で、ここで私も学習塾の先生なのでたまに気になることではあります。まぁ、気になった場合には一応調べてはいるのですが、どっちで喋ればいいのかということにいつも気になります。

間違っているけれども、みんなが正しいとしている方向で話すのか?

それとも、本来の語源の方で話すべきなのか?

ものすごく悩みます。(個人的にはどっちでもいいだろうと思っていますが・・・)

それでは、皆さん読めますか?

刺客

これなんだ?

しかくと答えた人。常識的には、こちらが正解ですが、

しきゃくのほうが、語源的には正しい。

本当に正しく読むならば、セキカクになるはずですが、セキカクがセッカクに代わり、シキャクに代わり、シカクに変わったのではないかとされています。

これで、昔勤め先で大論争になったことがあります。

どうも、時代劇などで間違って使われたのが一般的に広がった。注意「1800年ぐらいにはすでにしかくと使われもいます。」

次の問題

的を射る(まとをいる) 的を得る(まとをえる)

どちらが正しいでしょうか?

本来日本語的には、的を射るが正しいとされていますが、まとをえるで表現する人はむちゃくちゃ多いでしょう。

実際に小説などでも、まとをえるで書かれていることが多いので、中学受験でもしないかぎりどっちでもいい。

まぁ、何を持って美しい日本語とするかどうかということになりますが、まぁ、あまり目くじらをたてずにやればいいんじゃないかと思います。

まぁ、あまりにもひどい状況でなければ聞き流せばいいのではないでしょうか?

天地無用の意味を答えなさい。

これもめちゃくちゃ多いのが、ひっくり返してもいい。

間違いです。ひっくり返したらダメです。

もう一度いいますよ。ひっくり返したらダメです。

逆さまにしたり、雑に扱うことを禁止するという意味です。

元旦・元日の意味を答えよ。

元旦というのは、一年のはじめの朝。昼間に来て、元旦ですねと言ったらお前はいつまで寝ていたということになる。

元日というのは、一年のはじめの日。つまり、1月1日のことになります。

さて、問題になりますが、年賀状で・・・・

1月元旦とか、1月元日と書く人がいますが、それは、

1月1月1日と言っているぐらい意味不明。

とまぁ、こんなところになるんですが、私から、最後に一言。

他人の失敗を笑うのはやめましょう。

自分の失敗は笑いましょう。

他人の言葉が間違っていても、笑わない。

自分の間違いは指摘されたら直すようにしましょう。

このブログでも言葉はよく間違います。(さすがに直す時間はない。)

自分のミスは気にするが他人のミスは怒らない。

それが、美しい人の、言葉だ!!!




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