2016年12月10日土曜日

教育系の読解問題

どうもこんばんは、道化師です。

さて、本日は、教育系の問題が大学入試で出された場合についてお話していきたいと思います。

まぁ、大半の問題は、モンスターペアレントが増えたのは、世の中全体にゆとりが無くなったとか精神的に豊かではなくなったみたいな感じの問題で書かれる場合が多いのですが、最近は、事実を書く場合も多いので非常に問題がやっかいなパターンになります。

というわけで、教育問題を中心に読解問題の解き方を見ていきましょう。

だいたいの入試問題では、モンスターペアレントが、最近急増したみたいなことが書かれていますが、実は逆です。

モンスターペアレントが、激減したのは、つい最近です。というか最近ではだいぶマシになってきたというのが本音です。

明治時代の文学作品にしろ、大正時代の文学作品にしろ昭和初期の文学作品にしろ学校でクレームを言いに来る親にさいなまれるという描写はたくさん出てきます。

実際に件数を見てもはるかに、明治時代の学校のほうが多いですし、やばい。

明治時代・大正時代・昭和初期のモンスターペアレント・モンスターチルドレン・モンスターティーチャーたち。

1,いじめをしていた加害者の親が、

「うちの子がいじめをするのは、学校の教育が悪いせいだ!!!」(ポカーン???)

2,うちの子の成績が上がらないのは、

「学校の先生のせいだ。」「ちなみに100点だったりします。www」

3,怪我をしたのは?

「ブランコに大勢の人(木製のブランコに10人以上乗る)で乗って、怪我をしたのは学校のせいだ。謝罪と賠償を要求する。」(ちなみにブランコに乗るなと口頭及び立て看板まで設置)

4,どうしてグローバル化なのに英語を教えないんだ

「どうして、グローバル化なのに英語を教えないんだ!!!」とピストルをもって教師を脅迫する。

では、この生徒が、何年かというと、小学校1年に、現代の高校受験並の英語を読まさせる。www

5,夜中の火遊び

夜中に学校に忍び込んで火炎瓶を投げて、遊ぶ。

親「子どもは、科学の実験をしていただけだ!!!」

6,学校の先生が、定食屋で食べているもの

これが、ツイッターもフェイスブックもないにもかかわらず拡散されまくり。(プライバシーなにそれおいしいの?)

7,体罰をしたら

警察呼ばれて、逮捕。

8,学校で先生が、賭博。(はぁ?)

そこに、親と校長と生徒が参加。(止めろよw)

しかも、なぜか、こういう先生のほうが人気があったりする。


9,校長と先生がブチ切れ

どつきあいの喧嘩(パワハラなにそれおいしいの?)

10,学校の先生の授業料の使い込み

11,理科室で学校の先生

ダイナマイトを製造。学校爆発。(マンガか???)

12,トラブったら?

とりあえず、どつきあい。

おいおいおいおい。

おいおいおいおい。

昔の学校大丈夫か?

だから、よくマスコミでは、昔はこんなことなかったですよねーーー。なんていいますが、ありすぎて困っているというのが本音。

というかほとんど毎日こんな事件だらけ。www

こんなのは、まだまだ氷山の一角にすぎない。(文章としてかける範囲のものでこんなもんです。)

実際は、連日のように、学校でのトラブルは、常に一面トップ(つまり、毎日のようにトラブルが起きているということになる。)

つまり、昔の教育状態は、こんな感じになる。

親「むちゃくちゃ」子ども「むちゃくちゃ」先生「むちゃくちゃ」

具体的には親「要求多し・暴れる・陰口言いまくり・子どもほったらかし・賄賂渡す・なんかあったら学校悪い」

子ども「暴れる・万引き・放火・問題行動」

先生「暴れる・警察は金払って見逃し・酒飲んで学校に来る・そもそも学校に来ない・サボる・賄賂受け取りまくり」

とまぁこんな状況なわけですねwww

韓国の映画に出てきた火山高なんかの比ではないぐらい荒れまくり。

学校崩壊どころかもはや戦争。

で、最近の大学受験の読解が、こっちで書いてくるのか、それとも昔は良かったで書いてくるのかがわからない。

昔は良かったで書いてくると、読解問題のパターンがワンパターンなので授業としては非常にやりやすいが、こっちで出されるとなると、教えることが多くなるのでしんどい。

という訳で本日の結論

昔のほうが、はるかにモンスターペアレント・モンスターチルドレン・モンスターティーチャーは多い。

昔の学校は、基本的に天下一武道会で勝った人が偉い。

今の学校は、昔に比べればはるかにまし。

ということになります。

注意事項

この文章は、親の学校に関する理不尽な要求を促しているわけではありません。

また、教育関係者が仕事をしないことや問題行動を推奨しているわけではありません。

さらに、子どもたちの人として問題のある行動を推奨しているわけでもありませんので、ご了承ください。

次回もまた、教育関連の話題から、読解問題の基礎知識として、お話していきましょう。

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