2016年12月1日木曜日

やる気がでない子?それただの勘違い?

どうもこんばんは、松井塾の松井です。

さて、本日は、やる気がでない子ってどうすればいいのということでお伝えしていきたいと思います。

で、本日は少し変わったテーマなんですが、やる気が無い事言うことでお話をいただくことがあるのですが、いやいや、やる気があるぞって思うことがあります。

そのパターンが2つあって、一つは「やる気を見せない(もしくは、他人からは見えない)ようにしている(なってしまっている)子」というパターン

もう一つは「全力のやる気がそれ」ていうパターン。

「やる気を見せないようにしている」パターンの子は、実質の勉強量は多いけれども、実際には遊んでいるように見えるタイプ。(どちらかと言うと理解されない天才に多い。)このタイプに関しては、子どもの本質的な勉強量を見る努力をする必要性があります。

実際勉強していないように見えても、頭は常に回転しっぱなしというような状況になっていたりします。

こういうタイプは、がんばっている姿を見られると負けなどというように、普通の人からはよくわからない自分ルールを持っていたりするので、いわいる”凡人”からは、とうてい理解できないということになります。

このタイプは、ある意味で、基礎力(人としての基礎力?)と基礎力(簡単な問題をきちんと解く能力?)が欠落している場合がありますので、きちんとしたフォローが必要になります。(ものすごく指導は複雑ですが・・・)

もう一つのパターンは、全力のやる気が、それという場合。

この場合は、受験の前に追い込みを絶対にかけてはいけないパターンです。

やる気を少しづつ出させるということ以外に方法がほとんどありません。

したがって、長期戦略で望まないといけません。

即効性を求めた瞬間に入試で失敗します。

50メートル走10秒ですが全力疾走です。という状況です。

この生徒の「がんばれ」「気合を出せ」「足りんぞ」ということは、少し無意味。

なぜなら、すでに全力でがんばっているから!!!

イメージとしては、さらに5分頑張ってみようか?という作業をそうですね、最低でも1年、できれば3年間地道にコツコツ頑張らせる必要性があります。

ここで、一番大事なのは、親が、その子を理解できるかどうかになります。

親がテキパキして、子どもがゆっくりの場合。必ず、揉めます。

そんな人々に、テキパキやることが全てにおいて重要なわけではない。

ゆっくりとまったりとやるタイプもいるということです。

それでは、本日の結論

「万人共通の指導方法など存在しません。適切なお子様に適切な指導をしていかなければなりません。」

「そのためにも大事なことは、しっかり自分の子供を観察して、考える。そして、何を言ってあげればいいのかを考えることがとっても大事!!!」

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