さて、本日のテーマはこちら。
世代間による普通の違いについてお話をしていきたいと思います。
保護者の世代の人々と、高校生つまりこれから大人になる若者世代とその間にいる私(松井先生)との間で、常識とされる普通の感覚が真っ向から対立するということは良くあります。
そう。これが埋まらないので、正直、話をするのがしんどい時があります。
子供世代とは、別に話が合わなくなることはないのですが、親世代の方々と話をしていると、何の話をしているのか全くわからなくなります。
親世代「成人してからも親に頼ったりしている人が多いの。それってなんとかならないのかね?」
松井塾長「うん?親世代から何らかの援助を受けている人の割合は、35歳未満で60%だった気がするが・・・」
みたいな会話になるわけです。
おそらく、日本中どこでも今起きているのではないかと思います。
親「はやく正社員になりなさい。」
子ども「いや、どこも雇ってくれないから。」
親「そんなことない。選り好みしているだけ。努力が足りない。」
おそらく、こういう状況は今や日本全国で起きているような気がします。
データ上は、はっきり申し上げて、親側が間違い。
つまり、データ上の中央値を考えれば何が普通なのか何が普通でないのかということはすぐに分かるわけですが、それがわからないというのが今の最大の問題点。
データ上はこうなっています。
日本人「あぁ、なるほど。そうですか。」とはならない。
人は見たい真実だけを見るし、見たくないものは見ないという性質になっています。
しかし、このジェネレーションギャップがどうにもならないので、非常にややこしいことになる。
大学卒業後の進路について相談をされる場合があります。
大学卒業後に何らかの定職が用意されていることを前提にお話をされる場合があるので、毎回、いやいや、たとえ一流大学にはいったとしても、30%ぐらいニートがでますよ。
ということを何度話をしても、学歴社会で、就職難を経験したことのない人々からすると、そんなことはないはずだということになる。
松井塾長「うーん厳しい。」
松井塾長「やっぱり、多くの親御さんが描いている、大学受験のイメージは、大学にはいる。就職する。正社員になれる。自立する。家族を作る。定年まで働く。ということなんですよね。」
松井塾長「いや、だからそれが普通じゃないですよって話。レールが敷かれていた時代ではなくて、レールが敷かれていない時代になるので、今までの常識はもう常識じゃないですよってことを説明するのがしんどい。」
もっと、現実をきちんと直視するためにはきちんとしたデータによる解析。
そして、圧倒的な努力を必要とされる世の中になってくる。
この、圧倒的な努力ができるかどうかが、人生のターニングポイントかもしれません。
というわけで本日の結論
厳しい時代を迎える日本にあたって。
松井塾長全力で頑張る!!!
親も全力で頑張る!!!
子どもも全力で頑張る!!!
大事なことなのでもう一度言おう
松井塾長全力で頑張る!!!
親も全力で頑張る!!!
子どもも全力で頑張る!!!
大事なことなのでもう一度言おう
松井塾長全力で頑張る!!!
親も全力で頑張る!!!
子どもも全力で頑張る!!!
親も全力で頑張る!!!
子どもも全力で頑張る!!!
未来っていうのは、他人の誰かに与えられるんじゃなくて自分で切り開くためにある。